筑波大生物学類AC入試合格者たちの超ハイレベルな研究実績 アノ論文でまさかここに…?

この記事をシェアする

先日の『「紀子さまだけ得した」お茶の水女子大附属幼稚園の特別入園制度、周辺からは「ココが不満」の声も』という記事で、情報を寄せてくださったGさんから、再びご連絡を頂戴した。

先のメールの最後に、悠仁さまについて「筑波大学のAC 入試になるのかもしれませんが、できれば来ないでほしい」と綴っておられたGさん。東大の学校推薦型選抜では、一次審査(提出された書類や資料の審査)の後に共通テストが待っており、それを回避できる筑波大のAC入試に志願先を変更では、という説が確かに強まっている気もする。

そんなGさんは、実は未来の科学者の育成を試みるべく筑波大学に設けられた、次世代科学者育成プログラム「スーパーサイエンスコース(SSコース、あるいはSSリーグとも)」を詳しくご存じの方であった。



◆AC入試合格者の研究実績は超ハイレベル 

Gさんによると、AC入試で筑波大に入学してくる高校生たちの研究実績は本当にレベルが高いそう。「こちらを読んでみてください」と、過去10年の生命環境学群・生物学類AC入試合格者がどのような研究実績で認められたのかがわかる、『入試レポート集』を案内された。

 

2025年度アドミッション・センター入試のガイドブック(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)
2025年度アドミッション・センター入試のガイドブック(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

最新の令和6年度 筑波大学AC入試合格者の「合格まで」と「入学まで」で、生物学類は42ページから。今年の春に金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校をご卒業された、部家 匠さんによる『画像認識による行動観察システムを用いたイモリの生態研究~音の選好性~(小学1年~高校3年)』という研究が紹介されていた。

 

昨年度のAC合格者
2024年度・生物学類AC入試合格者の提出した研究資料、レベルが高すぎる!(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

それより前の9年分については、それぞれの「目 次」から生命環境学群・生物学類を探していただければと思う。

 

どの学群においてもレベルの高さには驚くばかり。筑波大のAC入試とは、類まれな着眼点と研究心を持った若者のためにあるということがよくわかる。「どんなトンボを見つけたか記録をつけています。絶滅危惧種のトンボが見つかりました」などという研究は、正直どこにも見当たらなかった。

ちなみに2025年度の筑波大・生命環境学群の生物学類の募集人数は80名。うち、いわゆる推薦入学は22名で、悠仁さまが狙うかもしれないと指摘されている自己推薦型(書類 + 面接)=アドミッション・センター(AC)方式は3名だ。



◆厳しい面接の前に成年会見で度胸をつけて

筑波大のAC入試では、1次審査を通過した志願者に30分ほどの面接を行うという。Gさんによれば、国立大学の推薦入試ではしばしば鋭い質問に志願者が泣かされ、「こんなに厳しいなら一般受験のほうにすれば良かった」と後悔を口にすることがあるという。

 

いつもご一緒の父・秋篠宮さまがお傍についていらっしゃらなくて大丈夫なのだろうか(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)
いつもご一緒の父・秋篠宮さまがお傍についていらっしゃらなくて、大丈夫なのだろうか(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

今の悠仁さまはカメラの前で全く恥ずかしそうには見えないが、お声を発せられると、なぜかいつも尻つぼみの体言止めで最後が聞き取れない。もしや極度の社交不安障害(あがり症)に苦慮され、そのために成年会見を回避していらっしゃるということであろうか。

しかし、筑波大に限ったことではないだろうが、推薦入試の面接というのはその生徒に、入学後はよい成績をとるべく勉学に勤しみ、研究も就職活動もしっかりと頑張ることを誓約してもらわなければならない場だ。

とにかく「話す」というのは場数を踏み、度胸をつけることが大事。やはり成年会見を開かれてはいかがであろうか。記者団もやさしい方々ばかりゆえ、おそらくは「トンボの画像捏造疑惑について、ちょっとご説明をいただけますでしょうか」程度の質問しか出されないと想像する。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『エトセトラ・ジャパン』「紀子さまだけ得した」お茶の水女子大附属幼稚園の特別入園制度、周辺からは「ココが不満」の声も

『筑波大学』大学入試情報サイト 各種資料

1件のコメント

  • 各研究内容一通り見ましたが、ハッとさせられるものがありました。高校生というご身分で、できることが限られているにも関わらず、よくこれだけの事がお出来にと感心しました。実はこの取り組み方、社会では極めて重要で、潤沢な予算もリソースも与えられない中、どのように成果を出すか、常に抱える重要課題なのです。残念ながらトンボ論文にはその工夫が見られません。平凡な内容に加え、モヤモヤしていた今ひとつ感の理由が今回クリアになりました。やはり、専門家との共著論文は、推薦の材料としてはよくないですね。。。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA