国際昆虫学会議ICE2024ノーカット映像に不思議な音声 「マズイ」とは一体何のこと?
神奈川県在住のHさんが、先の国際昆虫学会議ICE2024について公開されたある映像から、またしても驚きの発見をされたようだ。
悠仁さまとご両親は初日で帰られ、皇居のトンボ相に関するポスター発表は2日目に行われた。テレ東BIZのスタッフはその現場を取材したようだが、YouTubeにあげられた動画を最後までじっくり見ると、文字起こしの中に奇妙な会話があったというのだ。
◆国際昆虫学会議ICE2024の2日目に
Hさんが注目した動画は、テレ東BIZがYouTubeにアップした『悠仁さま国際学会の開会式に初めて参加…別の共同研究者が中心となって制作した学術ポスターに名前を連ねられ「研究成果」を展示発表【皇室ちょっといい話】(163)』。
問題の映像について、Hさんは「ポスターに4個並んだトンボの写真は、左から右の順にオツネントンボ → コサナエ → ベニイトトンボ → マユタテアカネ。映像では左から右へカメラがパンした後、カメラをフィックスで右から順に7秒間ずつ、マユタテアカネ → ベニイトトンボ → コサナエと写していきます」とのこと。以前からHさんの画像、映像に関する説明は専門的であった。
不思議な音声は取材スタッフのものではないかとHさんが考えた理由は、動画の13分14秒目に「あ、ごめんなさい」と言う男性の声が入ったこと。カメラを操作中、ちょっと人にぶつかりそうになったのかもしれない。なお、一般の来場者は撮影が禁止されていた。
◆大きめのボリュームで実際の音声を
動画では、13分を過ぎたところからボリュームを大きめにして聞いていただきたい。すると男性の声と交互する感じで、小さめに囁く女性の声も聞こえてくる。
・11秒目~「ぼんやりと」 (ぼんやりと撮影する局は確かにあった)
・14秒目~「あ、ごめんなさい」(誰かにカメラがぶつかった?)
・29秒目~「これ、別にマズイの?」
ここでもやはり女性の囁くような声が入る。その問いかけに何か答えているのだろう。
なお、YouTubeの文字起こしでもこのように示された。
◆何がマズイのか
まずは、こちらをご覧いただきたい。
実は、先の『国際昆虫学会議ICE2024でマスコミ2社が画像をボカすわ、ダマすわ… 宮内庁が忖度報道を強要か』という記事でもお伝えしていたが、赤い枠で囲んだこの一番左のオツネントンボの写真を、『赤坂御用地のトンボ相』論文の1枚として紹介していた局が複数あった。
なぜそんな誤った報道をしたのか大変理解に苦しむが、その件も含めて考えてみると、これはあくまでも筆者の憶測だが、この女性は取材スタッフに「オツネントンボの写真と “The Imperial Palace” の文字が一緒に収まるような撮影の仕方をしないで下さい」などとお願いしたのではないだろうか。
そして男性から、それの何がマズイのかと聞き返された、そう考えると様々なことが腑に落ちるのだが、いかがであろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『YouTube』テレ東BIZ ― 悠仁さま国際学会の開会式に初めて参加…別の共同研究者が中心となって制作した学術ポスターに名前を連ねられ「研究成果」を展示発表【皇室ちょっといい話】(163)
・『エトセトラ・ジャパン』国際昆虫学会議ICE2024でマスコミ2社が画像をボカすわ、ダマすわ… 宮内庁が忖度報道を強要か
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2024.9.5 週刊 現代
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