悠仁さま、これでも東大狙いじゃないと? 宮内庁長官の「自然誌を」発言、女性週刊誌の「6歳から計画」だけじゃない

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こちらで今月上旬、『東大農学部長、推薦募集要項でやさしい呼びかけ 「活動実績に自信がなくても出願をあきらめないで」とは一体どなたに?』という記事を書いた。



「最優秀の生徒しか要りません」でなければ東大じゃなかったはずだが、なんだコレ。まるで「悠仁さま、世間をうならせるような活動実績を上げておられなくても、どうか気になさらず。東大は貴方様のご入学を楽しみにお待ちしております」と言わんばかりの文章なのだ。

そんななか、数日前に始まった「赤門ネットワーク」さんによる『悠仁様が東大の推薦入試を悪用し、将来の天皇として「特別扱い」で入学されることは、象徴天皇制を根底から揺るがすこととなるため反対します。』というタイトルの署名活動。すでに11,100を超える賛同を得ているが、いわゆるアキシンたちがそれに猛反撃中だ。彼らの怒りは主にこの2点であろうか。

 

1.「悠仁さま=東大推薦狙い」と勝手に決めつけるな!

2. 大人たちが、よってたかって未成年者を叩いている わが身や身近な人に置き換えて考えてみて!

 

今回はそのうちの 1.について、筆者なりに「悠仁さまはほぼ間違いなく東大推薦を狙っている」と確信した理由を挙げてみたい。

 

◆理由その1:東大の先生方が突出して論文に強い関心

弊ブログの【皇室、徒然なるままに】シリーズを手掛けてくださっている、かつて筑波大学で教鞭をとっておられた理学博士の西村 泰一先生。

話題のトンボ論文に全国から集まったたくさんの疑問について、世界中の研究者が集まるSNS『ResearchGate』に英語版の論稿『Oops !…Prince Hisahito did it again !』をシリーズで4件発表しておられた(そのうちの1本が、エリザベス・ビク博士の目に留まる)。

西村先生がそれらの記事をResearchGateに投稿された際、どの大学やどの研究分野の研究者さんが多く閲覧してくださるかを確認したいという理由もあったもよう。閲覧された研究者さんの個人情報などは一切伏せたうえで、筆者に東大の研究者さんからのアクセスが突出して多いことを教えてくださった。

東大に来るとほぼ決まっているから「関心がある」ということなのだと思う。

 

◆理由その2:悠仁さま向けなのか、思い切りハードルを下げた東大 

東大に学校推薦型選抜が生まれたのは、2016年だそうだ。

かつてはその志願者に対し、高校の成績および英語力がトップレベルであることを強く求めていた東大だが、導入6年目となる2021年度入試以降、学校全体で最大4人(同性は3人まで)まで推薦してよいと拡大された。

おそらく東大内部では、2025年の春に悠仁さまをお迎えするらしいといった話が、教職員の間でどんどん広まっていったことだろう。

入学受け入れの条件となるトンボ論文が、めちゃくちゃな仕上がりになっているというクレームがあることを知ったところで、農学部長としても今さらどうすることも出来ないのだろう。



 

◆理由その3:推薦の募集要項に「国際会議への参加」と挙げた東大農学部!

令和7年(2025年)度の『学校推薦型選抜学生募集要項』をもっと紐解いてみると、「農学部」への志願を有利にする条件について、46ページの9行目に「国際会議などに出席」とあった。

 

国際会議への参加とある.東大農学部を「卒業後」ならわかるが、入学前にそれを提出できる高校生は悠仁さまくらいでは?(画像は『東京大学』PDFのスクリーンショット)
農学部だけ、なんと「国際会議への参加」とある。そんな快挙を高校在学中に遂げるのは悠仁さまくらいでは?(画像は『東京大学』PDFのスクリーンショット)

 

インターンシップ、ボランティア、農業実体験などに高校生が参加することはよくあるが、「国際会議への参加等の活動を証明する資料」とはいったい何のこと? 筆者もただ驚いてしまった。

そこで京大、筑波大ほか様々な大学の推薦条件についてインターネットで調べてみたが、結局その言葉は東大推薦の募集要項以外に見当たらなかった。

 

なお、埼玉県在住のSさんは、東大がなぜ『学校推薦型選抜学生募集要項』に国際会議への出席などと例示したのか、その趣旨について質問されたとのこと。お返事をじっと待っておられるという。

 

◆理由その4;何年も前から準備するのが秋篠宮家流

悠仁さまに関しては、おそらく「国民に非常にご優秀と印象付け、特殊な進学制度を事前に設けるなどして、超有名進学校を経て東大へ。やがて生物学の研究者になる」という、国家を挙げた壮大なプロジェクトが存在するのだろう。

発達もIQも偏差値もお構いなし。世間にいきなりの変化で不自然さを感じさせないよう、何年も前から周到に準備が進められ、各プロセスの前後に寄付金という形で、大きなお金が投じられていると疑っている国民も多い。

 

◆すべては2020年に…?

さて、「第27回国際昆虫学会議ICE2024は、京都での開催が決定しました!」と発表されたのは、2020年8月下旬のことであった。

そして東大は2020年の夏に発表した2021年度学校推薦型選抜・募集要項で、いきなり「各高校は最大4人まで推薦を出せる」と発表した。

世間に変化を悟られないよう、何年も前から計画するのが秋篠宮家流である。案の定、東大農学部の募集要項をウェブ魚拓でさかのぼってみたところ、「国際会議への参加」という文言は2020年夏の募集要項発表時からあった。

悠仁さまが、秋篠宮さまに教わりながら一眼レフの操作を覚えたのも、実はこの年の秋からであった。ただ、すばやい動きを見せるトンボゆえ、カメラマンとしての腕前がどれほどかは不明だ。

いずれ2020年、様々なことが面白いほど「同時に」始まった気がする。

 

◆東大の他の学部学科にはない

東大の他の学部学科は、募集要項でどんな「推薦事由の例」を掲げているのだろうか。キーワードだけ抜粋してみるとーー。

 

「工学部」
社会貢献活動・国際的活動,部活動等,大会・コンクールでの入賞につながった活動,特色ある研究活動・創造活動,顕著な成果をあげた数学・物理・化学・生物などでの活動等

 

「理学部」
科学オリンピック<数学,物理,化学,生物学,地学,情報>,高校生科学技術チャレンジ,日本学生科学賞など,国内外で開催された各種コンテストへの入賞,商品レベルのソフトウェア開発経験,科学雑誌への論文発表など。

研究活動,国際活動,社会貢献活動,芸術・文化,スポーツなどでの意欲的な活動やリーダーシップを発揮した実績など)。

 

「医学部医学科」
日本生物学オリンピック,国際生物学オリンピック,高校生科学技術チャレンジ,International Science and Engineering Fair (ISEF),全国物理コンテスト,国際物理オリンピック,全国高等学校化学グランプリ,国際化学オリンピックなど各種コンテストにおいて顕著な成績を挙げたことを証明する資料

 

最後に、こちらが東大・農学部が「欲しい学生像」である。

「農学部」
インターンシップ,ボランティア,農業実体験,国際会議への参加等の活動を証明する資料
農学,生物学もしくは農業・食料・生物資源・環境等の問題に関連する各種の検定試験等の成績など
国内大会の成績,国際大会の準備チームに選出されたか,国際大会に選手として出場したか,国際大会に出場した場合の成績など



いかがであろうか。とにかく悠仁さまが8月下旬の国際会議に参加されるようなら、東大農学部には確実に入れそうな予感がある。

「2. 大人たちが、よってたかって未成年者を叩いている わが身や身近な人に置き換えて考えてみて!」に関しては、また次の機会に…。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『Wayback%20Machine』https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400143184.pdf

『エトセトラ・ジャパン』閲覧者1万人突破で東大の先生方も続々と! 研究者向けSNSに放たれた英語版「悠仁さまトンボ論文への数々の疑惑」

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまが一眼レフの操作を覚えたのは2020年秋以降  カメラマンとしてトンボ論文にどれほど貢献できたのか

『東京大学』pdf令和 7(2025)年度 東京大学学校推薦型選抜 学生募集要項

『河合塾』東京大学 学校推薦型選抜の今

8件のコメント

  • お坊ちゃんは精神的にも肉体的にも健常者なのでしょうか。そこは知りたいですね。
    が一番肝心なのでは。
    勉強などオール1でも。肉体と精神は健常かときいているのです。

  • 「銭なんだよ! 銭! 銭が無ければ何も出来ん! 秋篠の? 国民の税金? そんなん知ったこっちゃない!」、と言ったところでしょうか。
    とーだいの銭ゲバぶりで思う、日本最高学府とした在り方は既に存在価値は無くなっていて其々の教育研究施設が努める方向が時代にあっているのかも知れません。教育学会がヒサ君一人に右往左往するカッコ悪さに矜持や自負も感じられません。海外留学生に大学の費用を免除するなど日本人は委縮する一方です。
    東京大学を有難がる必要は無くなった? 秋篠が係わると殆ど壊れる実績が恐ろしい。一刻も早い廃宮皇籍剥奪を実行すべし。
     
     
    敬宮殿下立太子。皇弥栄

  • 募集要項の「(5)学部が求める書類・資料」の注記※bで、
    「個人で行ったものかチームで行ったものか、チームの場合はその中での役割、貢献の程度または割合等を明示してください」とあり、これがR6年版では
    「個人で行ったものかチームで行ったものか、チームの場合はその中での役割等を明示してください」だけでした。
    R6→R7で厳格化されてトンボ論文にとってはハードルが上がったように見えますが逆かも。
    一般の高校生チームで高い成果を上げた人には評価基準が厳しくなる一方で、「査読済み論文の筆頭著者」なら堂々と貢献度MAXで申請できますから。

  • 国立大学がお金欲しさに坊を入れる手練手管は見ていて不快なり、です。そもそも大学の研究費を減らした政府に問題があります。国のブレインを潰す事で海外に流出する事を推進しているとしか思えません。国の宝である賢い研究者を育てず利権の為に税金使ってもただ施設が良くなってもまたゼネコンか、という感しか持てません。聞けば筑波には卒業生の為の立派な建物が建設されて坊は其処に通ってるとか。そんな建物滅多に使わないのにもったいない、またまたゼネコンと税金の繋がり。東大だって裏金が施設改築に税金使われてもね。
    東大東大と行っても入れば通ってる所も誰も見ない事でしょう。スナップ写真数枚撮って合成すればいいのですから。東大東大と某川島の卒業名簿も無いとか。
    そんな所でしょだいたい分かり過ぎた事、色々と策士満載です。
    今後は国も含めての事案でしょうから、どうなるのか、忖度と言論不自由のマスコミのはしゃぎぶりとかも適当に見てこの国の低俗ぶりと情けなさを実感したいです。

  • すべてはお茶の水から始まった気がします。
    研究者制度でしたかこれを利用して入られたのでしたよね?
    そのあとの作文コンクールで(剽窃と言われているが)佳作を取って筑附に入られたことも。
    筑附と東大にも多額の寄付をしているとも聞きます。
    受験生が夏休みも関係なく勉強している今、一泊二日で岐阜の総文祭に行ったり
    あと一週間ほどで京都で開かれる国際昆虫学会議のポスター発表に出席予定で
    普通の高校生では考えられない行動。でも、それらはすべて推薦を貰うための実績作り。(表向き。もう決まっているかも)

    私達は東大卒の天皇を求めてるわけではなく
    国民を思い国民に寄り添って下さる人を求めているのです。
    これは小さい頃から帝王学を学んでもいないと無理かもしれません。
    そういうことは秋篠宮夫妻はおわかりにならないのかもしれませんね。
    尚、あと二十日ほどで悠仁さまは成年になられますのでもう未成年ではなくなりますね。
    その時、アキシン達は未成年云々とは言えなくなりますね。

  • 論文のファーストオーサーとポスター発表者(ファースト)が異なるときは、ファーストオーサーが
    何か必要な理由があってポスター発表の場にいられないか、長居できないときだそうです。
    なので僅か数分程度の顔見世でも一応、その場にいたという事になります。
    教授陣が総出で拍手してお迎えする様子はさながら北の国のようですが圧巻ですね。
    仮にもし忖度があるなら日本は韓国よりも格下ということです。
    ソウル大は相手が誰であろうと忖度しませんから。
    アキシンもソウル大がついに東大に勝って嬉しいでしょう。
    そのために工作活動頑張ってきたのですから。
    しかし、これで東大に憧れを持つ理由が全くなくなりました。
    ますますダブルスコアどころかトリプルスコアで北京大と差を付けられますね。

  • 論文を拝見した感じたことは、希少種を発見した後の内容の発展が無さそうだなということでした。
    たぶん、ポスター賞を受賞すると思いますが。
    例えば、ヤゴが孵化するのに適した水質が種別ごとに若干異なる等の詳細な分析があったような記憶が無いのですが。
    どなたかもおっしゃられているように、サイエンスがあれば論文らしいのですが、少し観察日記に近いなと感じました・・
    セカンドオーサーとラストオーサーの面子を見れば、何を言ったところで立て板に水だと思いますが。
    国民を想えば一般入試の方が良いと思うのですが、何でよりにもよって推薦なんでしょうね。
    そういえば、東大も少し信用置けないところがあるのです。
    確か東大の入試で2,3年前に、問題をインストールしてあるUSBを入試直前に紛失するという事故がありました。
    その後、問題は流出を防ぐために差し替えられたのでしょうか。
    直前だったので差し替えられたかどうかわかりません。

    著明な教授陣を従えて国際学会に発表できる、しかもポスター発表ではセカンドなので矢面に立つ必要が無い
    なんて羨ましいです。
    やはりここは誰でも参加できる生物オリンピックに限定した方が公正・公平だと思います。

    それとここからは論文に関係無いのですが、高校総合文化祭の展示物に、もし敬宮様がご臨席されたら
    油絵の母子像をご覧になって「光の表現が素晴らしいですね」
    サンゴの白化をご覧になって「サンゴ礁が瀕死になっている様子がとてもよく表現されていますね」
    生け花バトルをご覧になられたら「バランスやペース配分が難しいのに素晴らしいファイトでしたね」
    関ケ原跡地をご覧になられたら「ここが戦闘跡地だと思うと時の流れを感じますね」
    と相手をねぎらうお言葉をかけられたことだろうと想像しました。
    敬宮様はお優しい方なので、ご友人も多そうですね。
    学習院高等部校卒業式の時、「愛ちゃ~ん」とご友人の方に声を掛けられて、小さくお手を振って
    駆け寄られたお姿に心が温かくなりました。

  • 緩和や変更の理由で考えられるのは、対外的よりも、内部の選考人を確実に押さえる(説得する)ためではないでしょうか?
    ところで、例の論文について、不正疑惑は置いといても、未だ私には素晴らしさが分りません。分野は全く違いますが、技術的課題解決のため、時折論文を参照させていただく身です。論文は人の役に立ってこそ、という考えの者ですが、あの論文は、執筆者本人も含めて誰の役に立つのかがイメージできません。一般人が観察場所に立ち入り、検証することもできませんし、橋の改修のように、執筆者本人ですら、もはや役に立たないようにも思えるためです。体裁などは、誰でも何回か書けばできることなので、評価に値しません。それ故、どうしても私には、「推薦のための論文」としてしか映りません。分野が違うので的外れ?推薦者、選考者の方は、全く違う世界の価値観なのかな。。。

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