東大農学部、理由を全く説明できず 学校型推薦選抜の条件に「国際会議への参加」を挙げた件で
これまで東京大学入試事務室の学校推薦型選抜担当者さんに宛て、何度もメールを送っておられた埼玉県在住のSさん。最新の問いかけは「なぜ東大農学部のみ、学校推薦型選抜の条件として “国際会議への参加など” と例示しているのか。国際会議に出席できる高校生など一般的に考えて、まずいないであろうに」という内容であった。
宮内庁もしくはあの宮家とすり合わせでも必要なのか、10日も待たされた後ついにお返事があったそうだ。どんどん説明が短くなっていく東大入試事務室に、あなたはどのようなことをお感じになられるであろうか。
秋篠宮家の長男・悠仁さまの大学進学、とくに東大推薦合格の噂は国民の高い関心事であり、今年あるいはこの先の受験生にとっても公益性のある情報と判断されるため、今回もメールのやり取りを原文のままご紹介させていただきたいと思う。
◆Sさんから東大入試事務室へ
東京大学入試事務室ご担当者様
平素よりお世話になっております。
学校推薦型選抜学生募集要項の中の、「8 農学部」における46ページの9行目に、「インターンシップ、ボランティア、農業実体験、国際会議への参加等の活動を証明する資料 」という活動実績の例示列挙がなされています。
他の主要大学も調べてみましたが、「国際会議」を例示しているのは、東大農学部のみです。東大農学部が、「国際会議」への参加を活動実績として重視する理由をご回答ください。
◆やっと届いた東大入試事務室からの返信
S様
こちらは東京大学入試事務室(学校推薦型選抜担当)です。
募集要項に記載の通りです。
ご質問の件は、個別の判断(審査)に関わる事前の問い合わせに該当するため、
お答えできかねます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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東京大学入試事務室 学校推薦型選抜担当
〒113-8654 東京都文京区本郷 7-3-1
Website: https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_26.html
E-Mail: nyuusi3.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
◆Sさんが感じたこと
個別の判断(審査)に関わるため回答できないという回答に対し、Sさんは感想をこうメールに綴っておられる。
「国際昆虫学会議がここで言う国際会議にあたるかを尋ねれば、個別の判断になるでしょう。しかし、尋ねているのは、東大の農学部のみがなぜ活動実績として国際会議を重視するのか、その理由です。これは、すべての受験生が不思議に思う、普遍的な質問です。東大には、すべての受験生が納得する回答をする義務があるでしょう。」
「国際会議への出席という、受験生にとって特段に高いハードルを設定することで、その条件を満たした受験生だけをひときわ高く評価する『特別ルール』を設けたのではないかと考えています。そんな条件を満たす受験生は、後にも先にもたった一人しかいないのを知りながらです。」
◆この先、同様の手口で入学するケースが増える?
研究者同士なら共著は当然の時代でも、高校生が専門分野の学者との共著論文で筆頭著者にしてもらい、推薦入試の武器にする ― そんな驚きのやり方を東大は今年6月、Sさんに「認める」と回答してしまった。
それこそ、世間が「悠仁さまは東大推薦合格を狙っている」と確信した瞬間であった。赤坂御用地と皇居で論文が書けるほどトンボを観察していたはずの筆頭著者が、そもそも全く日焼けしていないという不思議さにもかかわらず…。
問題はこの先にもある。一旦このような事例を認めてしまえば、裕福な家庭の子息令嬢が専門家や論文そのものをお金で買い、推薦入試の武器にすることが今後いくらでも起きてくるだろう。公平性・公正性が強く求められる国立大学の入試に、経済格差が公然と持ち込まれることを「容認してはならない」とSさんは文部科学省にも強く訴えてこられた。
そんなSさんのメールには、最後にこう綴られていた。
「これまで丁寧に対応してくださっていた東大入試事務室の皆さんに対しては、『今のところマスコミは沈黙を保っていますが、ひとたび牙を剝けば容赦はないでしょう』と強く申し上げたいと思います。」
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『エトセトラ・ジャパン』「一義的には各大学において対応すべき」悠仁さまトンボ論文と東大の関係、文科省やはり回答を避ける
・『エトセトラ・ジャパン』東大が悠仁さまの受け入れを決定か 学校推薦型選抜の提出論文について、なんと「専門家との共著でもOK」と