悠仁さま自己推薦型で筑波大でも教養課程で苦労か 数学のこういう問題を解く必要がある!
日刊ゲンダイによる『悠仁さまの進路に異変 世間の反応が厳しく…東大推薦入試に宮内庁と紀子さまが慎重姿勢【秋篠宮家の学校選び】』という記事。
これに失望した理由の1点目は、あの杜撰なトンボ論文がそこで「目に見える武器」と称賛されたにもかかわらず、調査のメッカとなった菖蒲池が、築たった8年で今月にも大きな改修工事に入ること。そして今回その2点目は…。
国立大学に自己推薦型で合格しても、早くも教養課程の授業でつまずいてしまう学生さんがいらっしゃるそうだ。永田恭介学長が推薦入学の試験を緩めることを発表して話題になった筑波大学だが、成績低迷を暴露された悠仁さまがお入りになった場合、そうなる心配はないのだろうか。
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たとえば数学がある。弊ブログに【皇室、徒然なるままに】をご寄稿くださっている理学博士の西村 泰一(にしむら ひろかず)先生は、長いこと筑波大の理工学群数学類で数学を教えておられたが、当時は本当に優秀な学生さんばかりであったそうだ。
◆西村先生のクラスの授業
筑波大学の農学部にあたる、生命環境学群・生物資源学類に進む学生さんたちに数学を指導されていた西村先生。当時の思い出を、実際のノートや黒板の板書の画像を添え、こう話してくださったことがある。
「たとえば【2007年度 基礎数学】では、1、2学期はベクトルの概念の復習、行列式の幾何学的意味、内積と外積、冪零無限小を用いた微積分、そして最終目標はベクトル解析です。3学期は、固有値や行列のJordan標準形と線型微分方程式の一般論を勉強しました。
また【2008年度 基礎数学】では、1~2学期は「そもそも瞬間の速さとは一体何を表しているのか」という根源的な問いから始め、冪零無限小を用いた微積分を高校1年くらいの数学の知識だけを仮定して展開し、最終目標をベクトル解析におきました。3学期は、線型微分方程式の一般論を2次元の場合を中心に勉強し、時間があれば、力学系と生物学の関係をRashevsky-Turingの形態形成モデルを例にとって考えてみました。」
国立難関大学は、きわめて向学心が強い優秀な若者が集まるところ。数学の授業では、こんな問題を解く覚悟が必要になるという。西村先生が2007年、2008年当時のお写真をご提供くださった。
◆向学心と知的好奇心と
また西村先生は、筑波大学附属の2つの高校に通う生徒さんたちとの交流を、とても楽しんでおられたという。
※ 昨年4月の『「秋篠宮さまの英国王戴冠式出席に反対します」 理学博士が研究者向けSNSに論稿を執筆《後編》』という記事と内容が一部重複しておりますが、ご了承ください。
「毎年、筑波大学附属および筑波大学附属駒場の中学生、高校生たちを迎えて行われる「研究室訪問」というイベントがあります。そこで生徒さんたちは、自分たちが希望する先生の講義を聴くことができます。
たとえば私は、筑波大附属高校の生徒さんたち向けに、2014年に『古典古代の解析学者、アルキメデス』という講義を行いました。また、筑波大附属駒場中学校の生徒さんたちには、2014年に『地球を測る、宇宙を測る』、2016年に『猫でもわかる球面幾何学』という講義を行いました。
中学生とか高校生あたりを相手に数学の話をするのは難しく、当然予備知識を仮定せざるをえないのですが、だからといって中学や高校で習うのと大差ない話をすれば、馬鹿にされます。彼らは知的好奇心を刺激してもらうことを望んでいるわけです。」
また、あのツクフ入学式で起きたという悠仁さま批判事件を、西村先生はご存じだった。
「昨年附属高校の入学式で悠仁くん批判を大っぴらにやった生徒さんがおられたようで、停学処分になったと聞きました。とても残念ですね。
私がこのことについて責任ある立場にいたなら、こんな処分はしませんね。まず、その騒いだ何人かの生徒さんと悠仁君を、場を設けてあげて、時間無制限で徹底的に議論させます。その議論を通して、悠仁くんも騒いだ生徒さんも多くのことを学べるはずです。それが教育というものです。
その上で、”意見の表明は自由だが、TPOをわきまえろ” ぐらいの説教を、騒いだ生徒さんたちにして、まあ始末書ぐらい出させて、それで一見落着です。それ以上は何もありません。」
ツクフ・筑駒の生徒さんたちとのお話は、とても楽しかったという西村先生は、彼らの特徴をこう話しておられる。
「講義の最中、あるいは終わってから、生徒さんたちとはよく雑談もしました。彼らは単に偏差値が高いという話ではなく、権威を恐れず自分の考えを持ち、それを行動に移すことをためらわないタイプなんです。」
優秀な若者の興味深い話を聴く際の姿勢、瞳の輝きはまるで違う。そもそも話を聴きとって理解する高い能力をお持ちだが、黙ってじっと話を聴いているときにも「いきいきとした表情」があるのだ。
◆まとめ
多くの人が「筑波大学なら悠仁さまもラクショウだろう」とお考えかもしれない。
だが、ご入学後に学力不足に苦しまれる、あるいは不登校に陥るようなことでもあれば、周囲は「君への忖度のせいで優秀な1人が落とされたことを忘れないで」とばかり、厳しい目を向けるだろう。
そんな状況を想像すると、周囲の大人たちは悠仁さまが「ズ●●ト」という不名誉な仇名から1日も早く解放されるよう、真剣に考えてさし上げるべき時に来ているのではないだろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『ヤフーニュース』悠仁さまの進路に異変 世間の反応が厳しく…東大推薦入試に宮内庁と紀子さまが慎重姿勢【秋篠宮家の学校選び】
・『エトセトラ・ジャパン』トンボ論文の証拠満載な調査ポイント「菖蒲池八つ橋と水生植物」あっけなく改修工事へ 令和8年まで誰も近づけず?
・『エトセトラ・ジャパン』「秋篠宮さまの英国王戴冠式出席に反対します」 理学博士が研究者向けSNSに論稿を執筆《後編》
・『エトセトラ・ジャパン』秋篠宮家の長男・悠仁様は吸い寄せられるように筑波大学へ進学か 学長が入試方法を緩めると発表
・『エトセトラ・ジャパン』筑波大でも悠仁さまがご入学なら… あの「無期停学処分事件」と「旧統一教会の色」はきっと蒸し返される
筑波大学の生物学関連学群での高度な数学カリキュラムに驚きます。複雑系、伊藤清氏の専門である確率論などは当然含まれているのでしょうが、それらに加えgrad,rotといった電磁気学など高度の物理学に多用される微分演算子を含む数学科目があります。それらは生物現象の多様な研究分野の中にはこうした数学手法で取り扱うことが求められている過程との出会いがあり得ることを想定しているのでしょう。先日ネットでNHK 英語講座のみで東大合格を果たしたという受験生の体験談が掲載されていましたが、H君の英語習得はNHK講座のみにはとどまらず、著名進学塾の著名講師などが招かれているでしょうから、巷間騒がれているH 君の勉強時間不足への危惧は余計なお節介というものでしょう。
問題があるとすればH君のコミュ力です。母親を少し移動させるのに言葉を使わず太腿を叩くなどは私にしてみれば恐れ多くも、お妃さまの太腿てな妄想もちらつきうらやましい限りです。推薦面接時にはそうしたコミュ力不足を補うべく大声を出せば、肝っ玉の小さい東大教授は縮みあがってしまいますからパス間違いありません。しかし、こうして力づくで入り込んだ大学4年間の生活はH君にとって満足感のあるものだろうか。
理系に限らず、文系でも大学1年と2年の所属学科において、高校で学んだ科目に関する知識が必要不可欠と言っても過言ではありません。
私が通っていた大学の仏文科では、1年生のフランス文化社会誌、2年生の仏文学史概説で、世界史と世界地理の知識が必須でした。
友人たちのほとんどが、高校時代の世界史と世界地理の教科書を大学入学当初に保管していて、時々内容を開いていたことを思い出します。
悠仁親王に、大学進学は向いていません。大学進学以外の道を考えるべきです。
何かを学んでいる子供は生き生きとした瞳をしております。人との交流を大切にしております。 思いやりを持って他者と交流をします。それが見えないから国民から疑義の声が上がると思います。
紀子さまは東大しかないと突っ走ってこられたように思います。
だから、逆算して幼稚園から小中高もそこに有利になる学校、特別制度を作らせ(作り)
ご優秀設定で入学させてきたと思います。
悠仁さまの気持ちはどうなのでしょう?
本当にそんなことを望んでおられるのか。
わからないまま来たようにも思いますが反発する気持ちはないのでしょうか?
同い歳の友達とワイワイガヤガヤしたかったでしょうね。
素直な気持ちを話せる友達はおられるのかどうか。
楽しそうには見えません。