愛子さまの優しさ海外にも続々と伝わる 「会見では最初に大地震の犠牲者を哀悼するお人柄」と

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愛子さま成年会見は海外でも高い評価(画像は『Japan Times』のスクリーンショット)
愛子さま成年会見は海外でも高い評価(画像は『Japan Times』のスクリーンショット)

昨年12月に20歳の誕生日を迎えた天皇、皇后両陛下の長女である愛子さまは17日、皇居の御所で30分間の記者会見に臨まれた。清々しくおしとやかで、また、とても聡明であることを思わせるお話しぶり、そしてお人柄が、さっそく海外でも高く評価されていることがわかった。



あるYouTuberの動画で、成年会見を済ませて以降、海外でも愛子さまの人気がメキメキ上昇中だという話を知った。

日本の大手マスメディアは、どうしても宮内庁や秋篠宮家の顔色に配慮してしまい、英語版の記事も同様の内容になる。さらに海外の主要メディアはそれを引用しようとするため、ほとんど期待していなかったのだが、そうとなれば話は違う。英語圏ではどんな記事が出回っているのか、探ってみることにした。すると…。

何といっても特徴的なのは『Japan Times』の記事だった。タイトルは“Princess Aiko offers condolences to quake victims in first solo conference”とある。

会見で最初の質問がなされた際、愛子さまは「まずお答えに先立ちまして」と断ったうえで、16日に東日本で発生した大地震の犠牲者に哀悼の意を表していたが、彼らはその様子をタイトルにしたのだった。

たとえ若くても公人である愛子さまは、直近に起きた大事故、大震災などの犠牲者や負傷者に温かい言葉をかけることを忘れなかった。何を最優先に語るべきかを考える思慮深さや優しいお人柄に、海外の人々たちも感銘を受けていることだろう。

そして、もう1つの重要ポイントは成年皇族として公務に臨むことになるにあたっての、愛子さまの心掛けについてだった。以下の発言を簡単に紹介している。

「私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。そのような中で、上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると私は認識しております」

笑顔と落ち着きを忘れず、これだけの内容をメモも読まずに語った愛子さま。日本の国民がなぜ愛子さまを信頼し、慕っているか、その理由もおそらくこれで伝わったことだろう。

なお、アメリカの『world Republic News』、インドの『Colors of India』、シンガポールの『The Singapore Time』などが、この記事をそのまま引用して伝えている。



そして興味深いのが、アメリカの『PEOPLE』の記事だ。タイトルは“Japan’s Princess Aiko Praises Her Cousin Princess Mako Who Left Royal Life to Marry Commoner”。プリンセス・アイコはいとこのプリンセス・マコを褒め称えたとして、以下の発言を簡単に紹介した。

「眞子さんは10歳年上でございますので、物心ついたときには、すでに頼りになるお姉さまのような存在で、周りを見渡し、自ら率先して手伝いされる姿が特に印象に残っています。(中略)いつも変わらず明るく優しく接していただいたことをありがたく思うとともに、いとことして末永いお幸せをお祈りしております」

国民やメディアに向けて「眞子さまに関する批判や誹謗中傷は避けてほしい」といったことは一言も発せず、しかし愛子さまは、眞子さまの評価を上げよう、汚名を拭い去ってあげたいと必死なのだ。

なんという優しさだろう。こんな愛子さまが「女性」という理由だけで皇位継承権が与えられないという事実に、海外の人は「日本はとんだ男尊女卑の国。時代錯誤もはなはだしい」と首をかしげていることだろう。



参考:
『Japan Times』Princess Aiko offers condolences to quake victims in first solo conference

『PEOPLE』 Japan’s Princess Aiko Praises Her Cousin Princess Mako Who Left Royal Life to Marry Commoner

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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