17日の卒業会見にみる秋篠宮夫妻の呆れた「気の利かなさ」  宮内庁の「ミス」よりひどい

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中学校卒業をメディアに報告する秋篠宮親子(画像は『TBS NEWS』のスクリーンショット)
中学校卒業をメディアに報告する秋篠宮親子(画像は『TBS NEWS』のスクリーンショット)

宮内庁の西村泰彦長官が、愛子さまが皇居で成年後初の会見に臨んだことと、悠仁さまのお茶の水女子大附属中学校の卒業式が同じ17日に重なっていたことについて、なぜか1週間も経った今に「私のミス」と述べて話題になっている。だが、国民はそんなことはどうでもよい。本当にミスがあったとしたら、それは秋篠宮夫妻の当日の「気の利かなさ」だったのではないだろうか。



愛子さまは昨年12月1日に20歳になられたが、学業などが忙しく成年会見は3か月も後の今月17日に行われ、悠仁さまのお茶の水女子大附属中学の卒業式とかぶってしまった。それを西村長官は申し訳なく思っている様子だ。

国民から見れば皇族の成年会見と中学校の卒業式は比較する対象ではなく、仮に愛子さまの会見が18日だったとしても、また2週間隔たりがあったとしても、ヤフコメの数に代表される国民の反応は同じ結果になっていたに違いない。注目度や人気は、設定日を操作したくらいで変えられるものでもないのだ。

また愛子さまの会見内容について、西村長官は「大変ご立派にご自分のお考えをお述べになった印象」と感想を述べている。「ご自分のお考えを」と添えたことで、宮内庁としても愛子さまが盗用やゴーストライターを必要としない真の実力派であると思っていることがわかった気がする。

しかし、大人が真剣に「これは私のミスです」と述べるのは、たいがい陰で「ミスですよ」と誰かに叱られた時だ。長官に対して強い言い方ができる人物となれば、やはり秋篠宮夫妻だろう。息子の中学卒業はもっと晴れ晴れしく、大々的に祝福されるべきなのに、国民の視線は愛子さまに釘付け。これがよほど面白くなかったのか…。

そんな秋篠宮夫妻には「気づくべき重要な点は、ブッキングのミス以外の部分ですよ」と申し上げたい。取材時間に「何秒間まで」という制限が設けられたわけでもなかろうに、悠仁さまを囲み親子で取材を受けながら、ひと言も「昨日の大地震の犠牲になられた方や被災された皆様に…」とお悔やみやお見舞いの言葉がなかったではないか。15歳の息子に言わせるのではなく、自分たちが「この場を借りてまず先に…」と、それを言えなくてどうするのだ。

しかもそれは、悠仁さまに「皇族として国民に寄り添う」という気持ちを躾ける大切な機会だったはずだ。なんという気の利かなさだろう。自分、自分、自分、そんな3人が横に並んで立っているようにしか見えなかった。

ちなみに愛子さまは、成年会見で最初の質問を受けると「まずお答えに先立ちまして」と断ったうえで、大地震の犠牲者に哀悼の意を捧げていた。それは海外のメディアにも大きく報じられ、評価されている

宮内庁の仕事は皇族や皇族の活動、仕事を支えることだが、人間として好き嫌いの感情もあることを思うと、やはり皇族の側にも求心力や統率力、そして人間としての魅力が必要になってくるだろう。秋篠宮夫妻や悠仁さまの、宮内庁内部での本当の人気を知りたい、そう思うことがしばしばだ。



画像および参考:
『TBS NEWS』悠仁さま中学校の卒業式「充実した3年間」 筑波大付属校の入学準備会に出席

『Yahoo!ニュース』愛子さまの記者会見と悠仁さまの卒業式の日程が重なったのは「私のミス」と西村宮内庁長官/TBS系(JNN)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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