秋篠宮さんの59歳お誕生日会見【その2】 愛息のトンボ論文に触れず生物学者のわが身を守る

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11月30日、59歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さん。その記者会見で「いじめ被害意識」とともに何より驚いたのは、秋篠宮さんがご長男の『赤坂御用地のトンボ相』論文について全く触れなかったこと。仮にも国立科学博物館の協力を得て本格的な学術論文を初めて手掛け、茂木健一郎氏のような著名な科学者にまで絶賛コメントを頂いていたというのに、なぜ生物学者でもある実の親が褒めたたえないのか…。



◆トンボの「ト」の字も出なかった 

例のトンボ論文が含む問題点を国立科学博物館に指摘し、そして何とか悠仁さまを迎え入れようと東京大学までが学校推薦型選抜入試にあれこれ手心を加えている疑惑について、文部科学省、東京大学などに繰り返し問い合わせや申し入れを行ってこられた埼玉県在住のSさん。今年のお誕生日会見で当然語られるべきことが語られなかったことに対し、そのSさんから「強い違和感を覚えました」とのメールを頂戴した。

悠仁さまといえばトンボ、そして『赤坂御用地のトンボ相』論文である。さらに今年は東大の推薦要件を満たすべく、国際昆虫学会議ICE2024にも参加された。研究の集大成の年として話すべきことは数多くあったはずなのに、「なぜトンボについて一切触れなかったのか、不思議でなりません」とメールには書かれていた。

「悠仁さまの進路、関心事、トンボ研究について過去の同会見でどう語ったのか、比較すると興味深いことがわかります」とSさん。以下の通りその内容をご紹介させていただくが、明らかに奇妙であることがわかる。

 

◆過去のお誕生日会見では懸命に「売り込み」

― 2019年のお誕生日会見で ―

この夏にブータンに一緒に行きました時にも,本人なりにいろいろなものを吸収しようという感じを示していて,そのことを私は大変うれしく思いながら見ておりました。ここのところの近況ですけれども,本人はかなり以前からトンボに興味を持っています。ここの赤坂の御用地内,いろんなところのトンボをずっと観察してるんですけれども,赤坂御用地内も3年前からですかね,一定の間隔で,どういうトンボがいるのかという調査をしています。

 

それでやっぱり,そうやってモニタリングしていると,今から何年前でしょうか,皇居と共に赤坂御用地の生物調査というのが行われたわけですけれども,その時に記載されていなかった種類が何種類もいるということが,それで分かったんですね。

 

今はそれらのトンボが,今度は,単に飛来してそこにいるのか,それともそこの場所で繁殖しているのかということを,続けて調査をしているようです。私は息子にも時々話しますけれども,そういった調査というのは,その時,何かすごい発見があるとかいうことではないかもしれませんけれども,後々,この中の一つのエコシステムがどういうふうに変わっていったかということをですね,知る上で大切なものになると思っています。

 

このとき、実はちょっと面白いことが起きていた。「大事な主語が抜けている。これでは誰の手柄かわからない!」と気づいた記者さんが、気を利かせて秋篠宮さんにこのように確認したのだ。

 

「すみません,殿下,先ほどの国立科学博物館の調査では分からなかった種類のトンボが,悠仁親王殿下の調査によって分かったという。」

 

すると「そういうことですね」と答えた秋篠宮さん。もしもこの記者さんの質問がなければ、庭園課の職員さん(こうした調査のお手伝いをなさっている)や国立科学博物館の研究者さんたちが発見した、と国民の側は受け止めていただろう。

これは、会見で話す内容はすべて記者会とも擦り合わせができていると確信した一件にもなっているが、のちに『赤坂御用地のトンボ相』論文が生まれたことを考えると、秋篠宮さんはかなりこの記者さんに助けられたはずだ。



― 2023年のお誕生日会見で ―

悠仁さまの最近のご様子や成長ぶり、卒業後の進路についてのお考えを問われると…。

今、高校2年生で、もう少しすると今度高校3年になるわけです。それで、これは多くの人たちがそうなのではないかなと思いますけども、学校以外の多くの時間を机の前に座っているという状況ではあります。

 

一方で、その合間合間を使いながら、以前から自分が関心を持っていたこと、例えば、恐らく1番関心が強いのはトンボ類のこと、トンボについてなのですけども、そのトンボ類の調査をしていることや、また、かなり以前からやはりお米についても調べていましたので、実験をしたりとか、ということもしております。

 
(略)
 

自分が持っている関心の幅というのがやっぱり広がってはきているように思うのですね。例えば、トンボを始め昆虫のことについていろいろ調べている、そうすると今度はその生息環境をどういうふうにしたらいいか、そうするとそこにどういう植物がふさわしいかとか、そういうようなものがいろいろ出てきて、それがこうつながってきているのかなという気はします。成長の具合はそんなところでしょうかね。



放虫の問題に加え、トンボ画像についても捏造を疑う声が多数あがっている『赤坂御用地のトンボ相』論文。これに見解を求められても困るのだろう。秋篠宮さんが「会見では下手にトンボ論文に触れないほうが良い」と判断したとしても、生物学者のわが身を守るため仕方がなかったのかもしれない。

それとも、東大推薦合格が確定してトンボはもう「用済み」、トンボ愛を売り込む必要がなくなったということ…?

 

◆まとめ

悠仁さまが東大進学を果たしたら果たしたで、授業に付いていけない、授業に現れなくなったという情報や、スマホで撮影した画像や映像が流出する事態を、どうやったら避けられるのか。世間はこの宮家に対し益々批判の声を上げ、「成年会見」にも俄然注目があつまるだろう。

Sさんからのメールには、最後に「そこで海外留学を持ち出してみても、取り巻き連中の裏工作が忙しくなるばかりで、国内の大学に進学する経費をはるかに超える税金の投入が必要になります。一刻も早く、明らかに継続不能な男系男子の呪縛から解き放たれた方がよいでしょう」と綴られていた。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『ヤフーニュース』秋篠宮さま59歳の誕生日「チャイルドシートに乗っていた子供が…」悠仁さまの成長に感慨 “バッシング”は「いじめ的情報と感じる」 ― FNNプライムオンライン

『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―

『宮内庁』秋篠宮皇嗣同妃両殿下の記者会見など

9件のコメント

  • なんで女性自身独占報道なのか。
    宮内庁記者会が黙っているのはなぜ?
    「見て子自身」体質だからいつもの忖度で、推薦入試の受験情報を知りながらも、今朝3日6時まで黙っていたことになるではないか。
    穿った見方をするならば、本当は東大も受験していたのではなかろうか。
    確かに東大の募集要項では、国立大の推薦入試は一校だけとの規定があるが、そんなルールを守る紀子ではないから、筑波は滑り止め、東大が本命で、応募だけはしてみたものの、二重出願がバレて、失格にされていた可能性もないとは言い切れない。
    だってもしそうでなければ、筑波大受験の時点でさっさと公表できたはずだからだ。
    それが東大の推薦一次合格発表2日を待ってから、ようやく筑波大受験情報を公表するのでは、いかにも怪しいというしかない。

  • 悠仁くんの大学進学を巡る報道で、今だに
    「推薦制度を利用した東京大学入学への反対署名活動が起こり」と、ミスリードを促す表現が繰り返されています。
    私も署名したのですが「入学への反対」ではなく「忖度による不正に反対」する署名活動です。

    詳細を知らない方には、一部の国民が意地悪く「皇族の自由を過度に制限」したがっていると思われるでしょう。
    大勢の署名参加者の訴えを、捻じ曲げ拡散する悪質な表現が許せません!

  • 女性自身によると、悠仁くんは筑波大の推薦入試を受験していたとか。
    ツクフでの綽名が「レイテーン」というほど、テストでは最低なのに、それでも大学進学できるのかと正直不安になります。筑波大も地方高校の秀才さんが揃っていて、東大合格者多数の受験校では不人気でも、決して甘くはないのです。
    「永田采配」で、辛うじて高卒浪人にはならずに済ませようという算段なのはみえみえですが、教授会で必修単位をこぼさないように、単位も併せて裏口調達する自信があるのも、永田氏が国立大には珍しい「筑波大のプーチン」だからできること(ドクターX・西田敏行の役です)。
    東大では、必ず何人かの必修科目教授から異議が出され、進級できず、退学になりそうでしたから、裏口入学後の裏口卒業対策にまで目をやっての、筑波大自己推薦になった感じですね。
    しかも、筑波ならば自己推薦でいいので、筑波大附属高校長が、推薦書記載の成績かさ上げなどで有印公文書偽造の罪を犯すこと無く済ませるには、やはりこれしかなかったんでしょう。
    それにしても、北海道より寂れているつくば市での一人暮らしは耐えられるわけもなく、友達も出来ないままだと、精神を病む子が多い筑波大の問題をそのまま引き受けることになります。
    孤独を癒やすためには、ツクフのお小姓さん(助さん格さん)達も一緒に筑波のどこかの学部に自己推薦済でしょうか?
    筑波には半年だけ通って、そのままマレーシア筑波大に転籍し、情実だけで単位をごっそり揃えてもらって卒業とし、さらに欧米の大学へとコネで進んで、愛子さまより上の学歴と粉飾計画してきそうです。とはいえ、ピノキオ君の健康状態は今後どうなることやら。

  • 事前に質問は貰っているはずなのに、トンチンカンな答えばかり。成長が見られたエピソードがそれ⁈って感じですし、トンボ封印はいわくありそう。
    悠仁さまのご性格は?との問いにも、よくわからない…と締め括っているので、18年一緒に暮らしていてその答えは闇っぽい、と思ったら、自分と似ているところはどこかなーと探した結果の答えでした。誰か添削してあげてください。

    今上陛下の会見を参考になされば、佳子さま、悠仁さまへの愛情が感じられる会見になったと思いますが、それはしたくない負の心意気も一応評価しておきましょう。

  • ヘラヘラした笑い顔が虐めなんて思ってやしないと思います。
    誰に対しても勝ち誇っているのでしょうね。税を納める国民に対し手選民の自分がどれだけ優位な存在かを味わい乍ら虐めと言って自分の罪を他者に押し付けている。
    アクですね。アクで出来上っている。
    そんな顔つきです。年をとってこういう表情だとよく思われるとか計算してるのを感じます。
    自分よりも上と思う人には揉みて姿からも想像出来る事。
    そんなのが暫定だって迷惑、存在が迷惑です。
    息子も同じ道で東大1次合格、1月に発表で東大も4流大学決定。
    そんなのがトルコで何するのやら、植毛しにか。

  • 焼畑に入れ込んでトンボに入れ込んで今はサッパリ。一体何したいん? 国民を虐めるのは大概にしてくれ。

    コイツ等に関する論文が出てくる時機。「正田美智子に始まる皇統簒奪に関する考察」 悠仁サマお付きの吉田尚正皇嗣職大夫、入学したら手掛けるのは如何? 情報は手元にあるでしょ? 献上論文ですよ。

    ところで今年の流行語大賞に「とーだい」は無かったね~。母校がボコボコですな。

  • 怪しい論文ではあるものの、それなりに物量もあり、ある意味手の込んだ書き物です。もしも、本当にご自身が中心になって書き上げたものであれば、小学生の頃の方向の話などより、おそらくこちらの方が記憶にも新しく、かつ印象に残ったのではないでしょうか?夜遅くまで原稿の推敲や編集をよく頑張ってやったいた、とか、書き方について相談を受けたので一緒に考えた、とか。流石にそれは、国民の知らない実情を知る者の一人として、白々しくて言えなかったということですかね。先刻の記事で、子供を愛していらっしゃるのはわかります、とは書きましたが、立派な子に育ってほしい、というお気持ちは、あまりおありではないようですね。

  • この家の迷走と言いますか、身の丈を見失った振る舞いといいますか、何もかも無茶苦茶な感じを血税で賄っているのかと思うと、皇室制度そのもへの国民の反発がいずれ巻き起こるのではないかと危惧するしだいです。

    国民は両陛下、敬宮さまを敬愛しております。国民の皇室への思いを壊さないでください。

  • だって、正誤表も間違ってたのですよね?
    触れないのが賢明。いや、入学が決まってるからもういいのかな?
    庭園課の課長さんは今年亡くなられたのでしたね。
    何やらそこも怪しい感じ。

    ところで、今日は東大の学校型一次推薦の合格発表の日でしたね。
    名前が載っているのかと思ったら番号で悠仁さまの合否がわからず。
    16人も居るようですけど14日の面接で減る?
    この中には助さん格さんも?

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