眞子さんの複雑性PTSDどころじゃない…? 精神科医が語っていた嘘、虚飾、詐称に見る小室圭さんのヤバい人物像

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2021年10月、眞子さんとの結婚会見で数回ニヤけた表情になった小室圭さん(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
2021年10月、眞子さんとの結婚会見で数回ニヤけた表情になった小室圭さん(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

精神心理学の専門家が、かつて小室圭さんという人間について「彼はゲミュートローゼかもしれない」と分析していたことをご存じだろうか。米ニューヨーク州の司法試験委員会は、ペーパーテストの合格者について人物像や経歴に関する調査を行うことになるが、サイコパスの1つであるゲミュートローゼを疑われたような人物が、本当に弁護士になれるものなのだろうか。



2021年9月、精神科医の片田珠美さんが「Business Journal」に『小室圭さん、経歴書詐称との報道…皇室を悩ます「悪性のナルシシズム」「情性欠如」』というタイトルの記事を寄せた。そこで片田医師は「小室圭さんはゲミュートローゼではないか」と分析しているが、それは以下のようなさまざまな報道を冷静に見極めた結果だという。

 

■就活のための経歴書にウソ満載

まずは「週刊文春」9月23日号の記事から。ニューヨークの大手法律事務所などに就職活動のため提出した経歴書に、2012年9月から2013年6月まで交換留学でカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に通った際、「電通アメリカでインターンをしていた」と記載していた圭さん。だが同誌が電通グループに問い合わせると、事実ではないとの回答を得たという。

また、2014年7月に入行した三菱東京UFJ銀行に関して、圭さんは「2年連続で表彰された」と記載。ところが関係者は「小室さんが表彰を受けたことはありません」と証言したとある。文春の報道が真実なら、小室さんは“平気で嘘をつく人”ということになりそうだ。

 

■罪悪感は徹底的に拒否

片田医師によれば、アメリカの精神科医であるM・スコット・ペックは平気で嘘をつく人の特徴を「異常に意志が強く、罪悪感や自責の念に耐えることは絶対的に拒否する」と示しており、もしも罪悪感と自分の意志とが衝突したときには、罪悪感が引っ込んで自分の意志が勝る状態になりやすいそうだ。

圭さんにこれを当てはめてみると、眞子さんと絶対に結婚するぞ → ニューヨークの大手法律事務所に就職しなければならなくなった → そのためには何だってしてみせると意気込み、罪悪感もなく経歴書になりふり構わぬ虚偽を盛り込んだと考えることができるようだ。

 

■悪性のナルシシズム=自己愛

そして自分の犯した罪に目を向けることができない、目を向けようともしないのは、強すぎる「ナルシシズム」が原因とのこと。自尊心や自己肯定感につながる、良性のナルシシズムは誰にもある程度は必要だが、この世には悪性のナルシシズムが強く存在する人がいるという。

「悪性のナルシシズム」に支配されている人は、自尊心が傷つくことに人一倍敏感だといい、それが原因で落ち込むことを絶対に回避しようとするそう。圭さんは、在籍弁護士数1,000人超の大型法律事務所に就職しようと試みて門前払いになったことがあるといい、その現実を真摯に受け入れるのではなく、むしろ経歴粉飾のような狡猾な行為に走ったと考えられるようだ。



 

■圭さんに「ゲミュートローゼ」の可能性

片田医師は、ずばり圭さんを「ゲミュートローゼである可能性が高い」と指摘している。思いやりや同情、良心や羞恥心などの心や感情が希薄で、罪悪感、反省や後悔を知らない「情性欠如者」を、ドイツの精神科医クルト・シュナイダーは「ゲミュートローゼ」と名付たという。

400万円ほどを用立ててくれたものの、現在は経済的に困窮しているという母親の元婚約者の訴えに真摯に向き合おうとせず、そのお金は「借金」ではなく「贈与」されたものだと主張し続けた冷淡さ。その姿に片田医師は驚き、ゲミュートローゼを疑ったもようだ。

 

■サイコパスに含まれるゲミュートローゼ

ゲミュートローゼは、シュナイダー博士が「精神病質(サイコパス)な人格」として挙げた異常人格の10類型の1つ。その異常性が周囲や社会を悩ませることになるといい、情性欠如ばかりか意志欠如型、爆発型、無力型、自己顕示欲型というタイプもある。自己顕示欲型では、「詐欺や欺瞞が問題となろうとも、自分を実際よりも良く見せようとする」そうだ。

圭さんのがむしゃらな経歴詐称、嘘、盛りは「つい魔が差し、冷静さを欠いてしまった」というより、情性の欠如で何のためらいもなくズルい手段に出たと言えるのかもしれない。眞子さんを「心から愛している」と口にしてはいたが、お金がうなる皇族のプリンセスを娶り、生涯を左うちわで贅沢に暮らしたいだけだろうと勘繰る人はいまだに多い。

 

■あなたはこの表情に何を思う?

「こんなもの、もう見たくもない」とおっしゃる方も多いだろうが、昨年10月下旬の小室さん夫妻の結婚会見の動画に、あと1回だけお付き合いいただくことは可能だろうか。圭さんが、あるとき思わずニヤけ出したことを筆者はどうしても忘れることができないのだ。

芸能人でもないのに、大量のカメラと記者団を前に物怖じすることもなくハキハキと喋り、しかしニヤニヤし始めた圭さん。その顔の奥には「やったぜ…。マジで自分が誇らしくてたまらないわ」といった不遜な感情が見えてくるのだ。

4分40秒あたりから5分ちょうどまで、彼の表情にご注目を。このニヤけ具合も、自己愛由来のゲミュートローゼならでは…ということだろうか。

その記事の最後に、ゲミュートローゼは改善の不能性を伴うと説明した片田医師。小室さんにはその自覚がなく、よって「つける薬がない」そうだ。

 

■精神科医・片田珠美さんについて

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。

精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

 

小室眞子さん・圭さん夫妻の話題ほかにもいっぱい!

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『Business Journal』片田珠美「精神科女医のたわごと」 ― 小室圭さん、経歴書詐称との報道…皇室を悩ます「悪性のナルシシズム」「情性欠如」

『YouTube』 FNNプライムオンライン ― 眞子さん小室さん 結婚会見



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