Twitterでの猛批判を何とかしたいAの宮はガッカリ? 「個人的意見や感情を自由に発信する場」と日弁連

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タヒねは表現の自由と日弁連(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)
タヒねは表現の自由と日弁連(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)

Twitterや掲示板で、激しい憎しみや恨みをぶつける時に「タヒね(死ねの意味)」とつづる人がいる。大阪弁護士会のある男性弁護士(35)が、先にTwitterでその隠語を用いたため、一般人の告発により懲戒処分の「戒告」をくらっていた。しかし、さらに上の組織である日本弁護士連合会は「厳しすぎる」と判断。このほど処分の取り消しを命じたという。



「金払うつもりないなら法律事務所来るな。」「弁護士費用を踏み倒す奴はタヒね!」などとツイートしていたその男性弁護士。大阪弁護士会は2021年3月、倫理性に問題があるとして、男性弁護士に懲戒処分の中で最も軽い戒告を行った。それに本人が不服だとして、懲戒委員会に審査を請求。その結果、「軽率で下品ではあるが、私的な発言は表現の自由。広く許されるべき」との結論に至ったという。

卑語や暴力的な言葉を避けつつ、隠語や伏せ字が多々飛び交うTwitterの世界。今は、A宮家、KK夫妻の諸々の所業、税金の無駄遣い、皇族費や外交機密費の会計の不透明さほか、さまざまな点を批判しつつ、問題を追及しようとする動きがますます活発化している。

そのほとんどのユーザーが「皇室は大切。だからこそ正しい方向に」と望んでいる一方で、それに威嚇や脅迫をみせてくるユーザーがいる。

 

■「脅迫」するユーザーに問題はないのか
筆者は日本に皇室があることをとても誇りに感じており、しかし皇室特権を利用した行き過ぎたズル、わけのわからぬ税金の無駄遣いなどには反対だ。そのあたりを、卑語や暴力的な言葉を使わずにこのブログで表現してきたつもりだが、極めて不快な嫌がらせの言葉を浴びる機会が増えている。

特に、愛子さまの立太子を希望するという個人的な気持ちを明らかにしたところ、こんな言葉を投げかけられるようになってしまった。

「不敬だ。覚悟しておけ」

 

「こんなことを書けばどうなるか、わかってるんだろうな」

 

「侮辱罪だ。お前は訴えられるからな」

 

「皇室をぶち壊そうとしている左翼」

理論に基づかない単純な攻撃。筆者はこうした威嚇で言論の自由を奪う嫌がらせこそ、「刑法222条・脅迫罪(相手に害を加える旨を告知して人を脅迫する罪)」に該当すると思っている



 

■「タヒね」が許されるなら…
話は元に戻るが、驚くことに「タヒね」のような下品な隠語が許されたのは、法曹界に携わる人々が、私的な発言や意見を「表現の自由」と捉えているからだ。やはり「自由に意見が飛び交ってこそ」のTwitterだそうだ。

それと同じことは、掲示板やヤフコメにおいても言えるだろう。今までA宮家、KK夫妻の問題に意見を述べてきた人たちは、今後より厳しい言葉で、闊達に自分たちの気持ちを明らかにすることが予想される。

ただし、天皇皇后両陛下はこの状況にさぞかし心を痛めておられるだろう。最低でも卑語、暴力的な言葉は避け、その上でしっかりと、真剣にこの問題を追及していきたいものだ。

画像および参考:『朝日新聞DIGITAL』ツイート「タヒね」は「表現の自由」 日弁連が懲戒処分を取り消し



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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