赤点報道に苦しめられる悠仁さま まさかの「禁じ手」なら東大/京大進学の夢が叶う…?

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推薦入試においてもかなり有利な受賞者(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)
推薦入試を目指すなら、受賞者は超有利だ(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)

 

最近になって、成績不振の報道が飛び出した秋篠宮家の長男・悠仁さま(16)。超名門高校に無理やり入れるからだという声が相次いでいるが、「それでも強気に東京大学か京都大学を狙っているのでは」という見方も。赤点を取るようでは一般受験も学校推薦も困難であろうに、まさかアノ手を使う可能性も…? このたびUさんという方から大変興味深いメールをいただいた。



 

■東大の学校推薦型選抜は熾烈な競争

まずは、東京大学が行ってきた学校推薦型選抜(旧推薦入試)について。公式ホームページの説明を見ると、農学部の競争倍率は毎年だいたい3倍前後で推移しているようだ。

3倍という数字は、真に優秀でなければ入れないことを意味し、倍率が低い=入りやすいということではない。秀才が集まるレベルの高い大学では、たとえ「2倍」でも非常に厳しい競争となる。

倍率は毎年3倍前後。油断大敵だ(画像は『東京大学』HPのスクリーンショット)
倍率は毎年3倍前後。これは油断大敵だ(画像は『東京大学』HPのスクリーンショット)

 

さらに東京大学は、推薦入学を狙う高校生たちにも共通テストの点数を提出させるという。近年は数学Ⅱに加え、数学Cも復活。理科も2科目を受けなければならないようだ。

国数英理社オールマイティで超優秀であることが推薦入学ですら求められる(画像は『東京大学』のスクリーンショット)
国数英理社、オールマイティであることが推薦入学ですら求められる東大(画像は『東京大学』のスクリーンショット)

 

■彼らが求めるのは自主性と国語力…これはイタい!

東大が求めている学生像。HPには「自ら主体的に学び、各分野で創造的役割を果たす人間へと成長していこうとする意志を持った学生です」と示されていた。年齢相応の仕上がりでいいから、他人に頼らず工作や作文などを完成させる。そんな達成感を知っている高校生に入学してほしいようだ。

そして高等卒業までの学習で身につけてほしいこと、特に留意してほしいこととして、東大は真っ先に高い国語力を挙げている。「本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤となっている」からだそうだ。

「本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤になる」と東京大学(画像は『東京大学』HPのスクリーンショット)
「本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤になる」と東京大学(画像は『東京大学』HPのスクリーンショット)

 

そもそも学校推薦型は、高校の殆どの生徒や教師が「彼(彼女)は超デキる」と認める生徒のためのもの。赤点が報じられた悠仁さまがそれに選ばれるようなら、生徒や保護者の不平不満が爆発しそうだ。そうなると意外なアノ方法しかないのかも…?

 

■まさかの日本学生科学賞を狙う?

読売新聞社主催で毎年行われ、日本で最も伝統と権威のある中・高校生向け科学コンクールといわれている「日本学生科学賞(Japan Student science Award, JSSA)」。メールを下さったUさんは「これを利用すれば、悠仁さまも東大・京大を狙えるのではないか」と考えているという。

悠仁さまが通う筑波大附属高等学校にも、実は「TCA(コンピュータ)」や「化学」の同好会がある。そこにちょっと参加させてもらい、何かを仕上げてコンクールに出品し、賞を獲得して自己推薦での東大(京大)合格を狙うという方法だ。

悠仁さまが参加と聞けば、主催者側に「何らかの賞を」という忖度が働く可能性がある。それで他のメンバーも名門大学に推薦で合格できるならWIN-WINだが、ツクフの生徒さんたちは真に優秀だ。ズルいことを嫌い、自分たちの実力で賞を勝ち取りたいと考えるのではないだろうか。

これに加え、親族の手を借りるのもアウトなのでは…?(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)
獣医の叔父さんの手を借りるのもアウトだろう(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)

 

■悠仁さまも大好きな…

下は、その第65回コンクール・入賞者(高校生の部)を紹介するページのスクリーンショット。なんと山梨県立韮崎高等学校の物理化学部の皆さんは、『水中シャボン玉の膜の研究』により全日本科学教育振興委員会賞を受賞したという。

悠仁さまが大好きなシャボン玉を研究した受賞者も(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)
悠仁さまが大好きなシャボン玉を研究した受賞者も(画像は『日本学生科学賞』のスクリーンショット)

 

悠仁さまもシャボン玉が大好き。意外と身近なところに研究の題材は転がっているのかもしれない。

12歳になられた当時の悠仁さま、無邪気にシャボン玉遊び(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)
12歳になられた当時の悠仁さま、無邪気にシャボン玉遊び(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)

 

■賞を獲得すれば名門大学がぐんと近づく!

日本学生科学賞のコンクールには、たくさんの賞が用意されている。

【賞】

・内閣総理大臣賞 2点(中学・高校から各1点) 副賞:50万円
・文部科学大臣賞 4点(中学・高校の個人・共同研究から各1点) 副賞:30万円
・環境大臣賞 2点(中学・高校から各1点) 副賞:30万円
・科学技術政策担当大臣賞 2点(同) 副賞:30万円
・全日本科学教育振興委員会賞 2点(同) 副賞:20万円
・読売新聞社賞 2点(同) 副賞:20万円
・科学技術振興機構賞 2点(同) 副賞:20万円
・日本科学未来館賞 2点(同) 副賞:20万円
・旭化成賞 2点(同) 副賞:20万円
・読売理工学院賞 2点(同) 副賞:20万円

 

【入選】

1等 18点 (中学・高校から各9点)
2等 20点 (中学・高校から各10点)
3等 22点 (中学・高校から各11点)

 

こうした賞を獲得した学生たちは、国公立・私立の名門大学への入学の切符を手にしたのも同然。日本学生科学賞のホームページにある「入賞すると」にはこうある。

入賞者は、東京大学(理学部)、慶應義塾大学(理工学部など)、早稲田大学(先進理工学部)、大阪大学(理学部など)、神戸大学(工学部)、筑波大学(医学群医学類)などで総合型選抜の受験資格が得られます。

 

2021年推薦入試では、第64回の受賞者が東京大学や東京工業大学に合格したほか、多くの入賞・入選者が自己推薦で国公立・私立大学に入学しています。

■京大でも始まった「総合型選抜」

総合型選抜は旧AO入試のことだが、東大は推薦入試であっても大学入学共通テスト(センター試験)の受験が必須。書類審査や面接だけではないそうだ。

また、新たに「悠仁さまは、昆虫生理学を研究することができる京都大学・農学部応用生命科学科を狙っているのかも…」と噂になっているが、京大の最新情報を見たところ、2021年度入学生から「総合型選抜」という方法が新たに設けられていることがわかった。農学部応用生命科学科の募集人数は、来年度は4名だという。

平成5年度入学生向けの総合型選抜、募集人数は4名(画像は『京都大学』PDFのスクリーンショット)
京都大学の平成5年度入学生向けの総合型選抜、農学部応用生命科学科の応用募集人数は4名(画像は『京都大学』PDFのスクリーンショット)

 

平成5年度入学生向けの総合型選抜、共通テストももちろん受ける必要がある(画像は『京都大学』PDFのスクリーンショット)
京都大学でも総合型選抜希望者は共通テストを受ける(画像は『京都大学』PDFのスクリーンショット)

 

なお、小論文は教室で与えられた時間内に“独力で”書くことになる。与えられたテーマを元に、きわめて高い語彙力で理路整然とした文章を披露するライバル受験生に太刀打ちするには、相当の国語力がないと難しそうだ。



 

■まとめ

ツクフではテストの点数も順位も明かさないため、実際の成績は全く不明と言われてきた悠仁さま。そんな中での突然の“赤点”の暴露には筆者も本当に驚いた。

大学進学まであと2年。学業不振で追い詰められたとして、そこで悠仁さまがツクフの優秀な理系少年のチームに入れてもらい、何らかの作品を仕上げて日本学生科学賞で賞を獲得し、めでたくも推薦で東大か京大に合格…このシナリオを現実のものにするため、権力のある親が「うちの子もちょっと参加させてあげて」としゃしゃり出てくる…?

これは絶対に良くないことだ。この禁じ手を使えば、「あのとき実は…」という同窓生たちの暴露を恐れるあまり、悠仁さまは本当に心をやられてしまうのではないだろうか。

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※ 悠仁さまが、得意な分野の研究を行いたいとして、推薦入学制度で東大あるいは京大を狙っているという見方が強まっています。この件に関し、ご意見がございましたら是非ともTwitterあるいはメール(info@etcetera-japan.com)にてお聞かせ下さい。特に、同世代のお子様がいらっしゃる保護者さまのご意見をお待ちしたいと思います。よろしくお願い致します。



小室眞子さん・圭さん夫妻の話題ほかにもいっぱい!

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『東京大学・入学案内』高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

『東京大学・入学案内』 東京大学学校推薦型選抜のアドミッション・ポリシー

『東京大学・学校推薦型選抜についての各種情報』過去の学校推薦型選抜・合格者数

『東京大学・学校推薦型選抜についての各種情報』令和 7(2025)年度 東京大学入学者選抜(学校推薦型選抜)における利用教科・科目等について〔予告〕

『日本学生科学賞』第65回入賞作品・高校の部

『朝日新聞DIGITAL』シャボン玉で遊ぶ秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(2018年8月10日、東京・元赤坂の赤坂御用地、宮内庁提供)

『日本学生科学賞』スケジュール・概要 ― 入賞すると

『京都大学』平成5年度京都大学特色入試・学生募集要項 ― 【農学部応用生命科学科】 試験実施方式:総合型選抜