【YOUR VOICE】高市氏、著書に「立法調査官に・米連邦議会の一員になった」明記も日常表現「コングラチュレーションズ!」を誤る

この記事をシェアする
※ こちらは10月27日付の記事、高市首相ASEAN首脳会議の英語が話題に すごい経歴にビジネス英語超上級と信じていたが…に対し、読者様から寄せられたコメントです。

••┈┈┈┈••✼✼✼••┈┈┈┈••

高市氏はアメリカの議員事務所で電話番をしていた時、英会話で苦労したという話がよく出てきます。英語力を磨くよりも先に突貫渡米したというのも、人柄が出ているように思います。

アカデミック・ジャーナリストの柴田 優呼(しばた・ゆうこ)さんが書かれた、PRESIDENT Onlineの『サッチャー、安倍元首相だけではない…高市早苗氏が「虎の威を借る」ように20代から使った謎の肩書きの正体 初の著書の表紙は「米国連邦議会立法調査官」、中身は「特別研究員」』という記事には、こうあります。

■英語で本を出した著者が感じた「違和感」

 

私が高市氏の本を読んで疑問に思ったのは、こうした肩書きの使い方の混乱ぶりや不透明な待遇だけでなく、自身の英語力についての記述だ。英会話については、シュローダー議員事務所で電話番をさせられた時、最初の頃は英語がわからなくてつらかった、という苦労話を詳細に語っているのに、「立法調査官」として英語で調査リポートを書いた時の苦労については、ほとんど何も語っていないのだ。

 

「書くほうも、高校、大学と英作文をさんざんやらされてきたのだから、なんとか自信があります」(『アズ・ア・タックスペイヤー』)、「読み書きに関しては、日本では英語教育を受けた者ならば、米国人にそれほど決定的な遅れをとらない(原文ママ)。だから、電話が聞きとれるようになったとたん、私には目立ったハンディはなくなった」(『アメリカの代議士たち』)と、英語で書く大変さについては、とても簡単にすませている。

 
 

■昭和の英語教育だけで米議会で通じたのか

しかし米国人と競う立場で、英語でものを書いたことがあれば、それがどれだけ大変なことか、多くの日本語話者は経験してきたのではないだろうか。

 

そもそもの英語力が高くないと、自分の英文がどのように見えているか気づかないこともあると思う。私自身、学術書や学術論文を英語で出版し、大学教員として米国人大学生にリポートの書き方を教えたりしていたが、帰国子女でもないので、そこまで英語力をつけるのは簡単ではなかった。

 

高市氏は「立法調査官になったときに一番嬉しかったのは、ID、身分証明書と名刺をもらったことでした。議員スタッフの名刺を専門に刷っている人から、『サナエ、コングラチュレーション!』と言われたときは、米連邦議会の一員になったのだという実感が、ズンと胸に響き、同時に責任の重大さもひしひしと感じたものでした」と最初の著書で書いている。

 

細かいことだが、この言葉は「コングラチュレーションズ」と複数形で使われる。初歩的な文法の一つで、米国でよく耳にする日常表現だ。日本語の本なので高市氏が正確に書かなかった可能性もあるが、もしこうした感覚で英文の調査リポートを書いていたとしたら、データ部分はともかく、全体として文法ミスが多く、読みにくいリポートになっていたのではないか。

 

参考:『PRESIDENT Online』サッチャー、安倍元首相だけではない…高市早苗氏が「虎の威を借る」ように20代から使った謎の肩書きの正体 初の著書の表紙は「米国連邦議会立法調査官」、中身は「特別研究員」

(コメント欄:きさらぎさんより)



【YOUR VOICE】について

こちらは、普段ブログをお読みいただいている皆さまに、ご参加いただけるコーナーです。

皇位継承問題、現在の皇室典範、宮内庁はココがおかしい。そしてマスコミや週刊誌の適当な報道。

「もう黙ってはいられない」「私も言いたい」といった真剣な思いを、あなたも言葉にしてみませんか?

 

【ご協力をお願いしたいこと】

 

・メールで info@etcetera-japan.com へ。件名は「YOUR VOICE」でお願いいたします。

 

・簡単なタイトルもご準備ください。

 

・ご署名はお住まいの都道府県+イニシャルや仮名、またはSNSのアカウント名をご利用下さい。

 

・卑語の使用、デモやテロなどの危険な誘導、過激な表現はお断りいたします。

 

・弊ブログとは方向性が一致しない、男系男子論などの主張はお断りいたします。

 

・謝礼などはございませんが、どうぞご了承下さい。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。



2件のコメント

  • やはりねえ・・・です。

    高市氏が、ゴリゴリの男系男子派になったのは、雅子さまに対する語学コンプレックスが原因ではないかと私は睨んでいます。雅子さまを尊敬するのではなく、嫉妬と苛立ちに変化してしまい、日本会議と付和雷同してきたパターンです。

    逆にいうなら、勝ち組のつもりだった高市氏の心の奥底には、語学力不足からアメリカにおいて思うように活躍できなかった後悔があるように思います。雅子さまのような、天才で語学にも堪能な美形帰国子女を本能的に毛嫌いする、負けず嫌いの本性がチラチラみえるのです。

    それが紀子シンパに転じ、見て子さまからも気に入られる女となり、いつしか首相の椅子が用意されてきたという歪な出世コースの展開形を感じさせられました。実子がいない、離婚してまたよりを戻して再婚、とのこと。高市氏に、雅子さまが経験してこられた家庭的な幸せを嫉む心境があっても、不思議ではないと思います。

    学生時代を振り返ります。

    昭和36年生まれで、奈良県橿原市の高校を出て、神戸大にも自宅から片道3時間くらいかけての通学だったんでしょう。神戸大って神戸市灘区の山の上にある大学なので、近鉄か関西線で大阪市内まで行き、そこから神戸へ向かうのですが、定期代が安く早いのは当時の国鉄なので、多分、関西線の郡山駅から天王寺、環状線で大阪、東海道線で六甲道駅まで出て、そこから神戸市バスで六甲台停留所へという、長い全線国鉄線だけの通学経路を辿ってきたはずです。

    神戸大は山の上に階段状に建てられている大学なので、降車停留所を間違うとたちまち目指す学部へはハイキングコースになってしまいます。

    構内には野生の猪親子もいて、法学部や経営学部の前の茂みで白昼堂々昼寝している有様で、お弁当の残りを上げたら喜んで食べていました。夜景もきれいだし、環境面では関西随一の絶景国立大といえます。何しろ大学のマスコットが猪の子供の瓜坊なくらいです。構内掲示には、最後に猪のイラストが付いているものまであって、受付窓口には猪のぬいぐるみもおかれています。

    これが東京なら、毎日が横浜山手か多摩動物園のデートコースといってもいいでしょうが。もっとも高市氏をみると「猪突猛進」を連想してなりません。これだけ毎日通学に時間を要したとすると、英会話学校に通うこともままならず、大学の講義だけで精一杯となるでしょう。

    ラジオ講座を録音し、ソニーのウオークマンで電車内で聞くくらいしかない時代。リンガフォンのカセットコースを何度も聞くとかもありましたが、いずれもアメリカで、ただでさえ訛りのきつい米語を流暢に使いこなすには不可能な学習しか出来なかったと思われます。今どきの高校生たちとは全く違う英語学習環境だったので、いまさら無理に英語力を売りにすべきではないと思われますが。

    雅子さま以外に、高市氏が嫉妬を感じていると想像される大阪組参院議員が松川るい氏です。彼女は同じ奈良県出身で、東大法学部から外務省なので、雅子さまのようなパターン。英語堪能なうえに、女優でもなかなかいないレベルで政界一の美貌とか。

    だからあえて仇敵維新の会と手を組み、大阪自民絶滅作戦を強いたのか、といわれるほど、今回の政変は女性の嫉妬からくるものでは?と推測せざるをえないのです。旧皇族復帰案支持にせよ、大阪自民絶滅作戦にせよ、あな恐ろしきは女の嫉妬かなです。

  • 高市首相にはぜひとも筑波大学に出向かれ秋篠宮家長男に面会されて普段の様子を見て頂きたいです。

    何もわからない状態で結論を出されてしまうことに不安を感じます。天皇になるにふさわしい人格と日本と日本国民を守る器をお持ちなのか高市首相からお聞きしたいと思います。

    皇位継承議論に必要な事は国会で首相から議員の皆様方にお話しされることが重要な事だと思います。隠して議論を進めることだけはやめてほしいと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA