高市首相ASEAN首脳会議の英語が話題に すごい経歴にビジネス英語超上級と信じていたが…

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高市早苗首相が、就任後わずか4日という今月26日にマレーシアで開かれているASEAN首脳会議にて外交デビューを図り、英語、日本語両方でスピーチをされた。

「米国連邦議会立法調査官」と名乗っておられたため、高市首相の英語はビジネスレベルで超ペラペラだと信じていた。それだけに、正直ちょっとガッカリさせられてしまった。

視聴者さんにわかりやすく、ということで英語と日本語の2つのテロップを並行して流す動画をやっと見つけたので、そちらを紹介しながら気になった点を挙げてみたい。



ご紹介したいのは、にっぽん見守り党チャンネルさんによる『【高市首相最新】英語スピーチで最高の外交に!高市首相がASEANで各国首脳の心を鷲掴み!我らの早苗の手にキスをしたのはあの国の首相…翻訳したら驚愕の提言判明!マジで日本の誇り!【勝手に論評】』という動画。

Xなどでは高市派の人たちが、最高の英語力だ、ペラペラで誇らしい、ここまで話せる首相がかつていただろうか、などと大絶賛しているようだが、筆者などは、この英語のスピーチが原因で経歴詐称を疑う声が沸き上がらないか、そちらを心配してしまった。

 

◆特に気になった点

タイのシリキット前王妃が亡くなられたことについて哀悼の意をーー。

“I would like to express my deep condolences to the passing of Her Majesty……”

高市首相「コンドレ…コンドレンセーズ」

正しくは「コンドウレンスィズ」。公人が哀悼の意を~と言うなら、まず使用される言葉はcondolences。米国で生活した高市氏なら、何度でも、何度でも耳にしただろう。

Appreciationを高市首相は「アプリスィエイション」と。正しくは「アプリシエイション」であろうに。同様にMalaysiaを「マレイスィア」とおっしゃったが、正しくは「マレイジア」である。

fundamental principle(基本理念)を「ファンダメンタル・プリンスィパール」と。これは「最も重要なポジションにいる人」という意味の “principal” の発音に聞こえてしまった。正しくは「プリンスィプゥ(最後は前歯の裏に舌の先を)」という感じなのだが…。

そして高市首相はASEAN leadersを「アセ・リーダーズ」と。前後の言葉のおかげで正しく受け止めてはもらえるが、一瞬、資産のassetとおっしゃったかと…。一番悲しかったのは、相乗効果という意味のsynergyを「スィナジー」ではなく、「シナゼイ」と発音されたことだった。

ここで挙げたようないくつかの単語は、職場が連邦議会なら何度も目に、耳にされたと思うのだが…。

(スタートは合わせてあります)



 

◆少し前にはこんな報道も…

こちらは高市氏の公式ウェブサイトに示されている経歴である。国民は確実に「高市氏なら国際舞台で気後れすることなく、ペラペラの英語で諸外国の首脳と互角に…」と期待したはずだ。

 

高市さんプロフィール(画像は『高市早苗』公式HPのスクリーンショット)
高市さんプロフィール(画像は『高市早苗』公式HPのスクリーンショット)

 

ところが、少し前には高市氏の経歴詐称を疑う報道が続いた。

こちらはNetIB-News による『高市早苗・元大臣に米国での経歴詐称疑惑再浮上──誤訳による印象操作は明白』という記事。

 

公務員でなければならない職業に就いていた?つっこまれると無言に…(画像は『NetIB-News』のスクリーンショット)
公務員でなければならない職業に就いていた?つっこまれると無言に…(画像は『NetIB-News』のスクリーンショット)

 

そしてこちらは、PRESIDENT Online による『サッチャー、安倍元首相だけではない…高市早苗氏が「虎の威を借る」ように20代から使った謎の肩書きの正体 初の著書の表紙は「米国連邦議会立法調査官」、中身は「特別研究員」』

 

ペラッペラでなければ勤まらないという印象だった(画像は『PRESIDENT Online』のスクリーンショット)
超上級のビジネス英語がペラペラでなければ勤まらないのでは?(画像は『PRESIDENT Online』のスクリーンショット)

 

伊東市長といい東京都知事といい、日本は今、やけに経歴詐称疑惑、学歴詐称疑惑の話題が増えている。しかも、本人が火消しに走ると証人が現れるといった調子で、疑惑を完全に払拭できた例は少ないように思う。



 

◆呼吸が荒いのは何を意味する?

忙しい首相のために優秀な外務省職員あたりが原稿を書いた ― 今回そんな印象を持ったが、英語スピーチでは息継ぎ、言葉の区切り方にちょっと違和感があり、手の動きが大きく、呼吸が荒めなことも気になった。

ところで筆者には完璧な英語を話す友人と知人がおり、企業や大学で通訳として活躍しているが、米国籍を取得していても、連邦議会での仕事を得るなど、まず難しいようだ。高市早苗さんという若い女性は、いったいどなたからの推薦状を得て、そんな栄誉な職場に入り込むチャンスを得たのだろう。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『YouTube』【高市首相最新】英語スピーチで最高の外交に!高市首相がASEANで各国首脳の心を鷲掴み!我らの早苗の手にキスをしたのはあの国の首相…翻訳したら驚愕の提言判明!マジで日本の誇り!【勝手に論評】にっぽん見守り党

『PRESIDENT Online』サッチャー、安倍元首相だけではない…高市早苗氏が「虎の威を借る」ように20代から使った謎の肩書きの正体 初の著書の表紙は「米国連邦議会立法調査官」、中身は「特別研究員」

『NetIB-News』高市早苗・元大臣に米国での経歴詐称疑惑再浮上──誤訳による印象操作は明白

21件のコメント

  • 重たい感じの発音ですね。。
    鼻にかかった声というか?
    アメリカ英語ではなくイギリス的にも思えますが何か違う?
    日本人的な発音とも違っていて、でも訛った英語?
    誰の発音を真似て学習したのだろう?

  • >Patricia Schroeder of Colorado, a Democrat and ardent feminist.
    きさらぎさんのおかげで、高市氏の正体がみえてきました。フェミニストの急先鋒だった民主党議員。
    やっぱりそっち系、意識高い系を目指していたことがわかり、今のようなオッサンに阿る日本会議党とは似ても似つかぬ路線だったんですね。
    もし容姿が可愛かったら、絶対に右には付かなかったでしょうし、玉の輿狙いで、県知事クラスを欲したはず。容姿では男性浮動票を釣れないと自分で悟ったから、女というだけで宗教票がくる極右と壺教路線に切り替えただけです。

  • 高市氏はアメリカの議員事務所で電話番をしていた時、英会話で苦労したという話がよく出てきます。英語力を磨くよりも先に突貫渡米したというのも、人柄が出ているように思います:

    アカデミック・ジャーナリストの柴田 優呼(しばた・ゆうこ)さんが書かれた、PRESIDENT Onlineの『サッチャー、安倍元首相だけではない…高市早苗氏が「虎の威を借る」ように20代から使った謎の肩書きの正体 初の著書の表紙は「米国連邦議会立法調査官」、中身は「特別研究員」』という記事には、こうあります。

    ■英語で本を出した著者が感じた「違和感」
     私が高市氏の本を読んで疑問に思ったのは、こうした肩書きの使い方の混乱ぶりや不透明な待遇だけでなく、自身の英語力についての記述だ。英会話については、シュローダー議員事務所で電話番をさせられた時、最初の頃は英語がわからなくてつらかった、という苦労話を詳細に語っているのに、「立法調査官」として英語で調査リポートを書いた時の苦労については、ほとんど何も語っていないのだ。
     「書くほうも、高校、大学と英作文をさんざんやらされてきたのだから、なんとか自信があります」(『アズ・ア・タックスペイヤー』)、「読み書きに関しては、日本では英語教育を受けた者ならば、米国人にそれほど決定的な遅れをとらない(原文ママ)。だから、電話が聞きとれるようになったとたん、私には目立ったハンディはなくなった」(『アメリカの代議士たち』)と、英語で書く大変さについては、とても簡単にすませている。
    ■昭和の英語教育だけで米議会で通じたのか
     しかし米国人と競う立場で、英語でものを書いたことがあれば、それがどれだけ大変なことか、多くの日本語話者は経験してきたのではないだろうか。そもそもの英語力が高くないと、自分の英文がどのように見えているか気づかないこともあると思う。私自身、学術書や学術論文を英語で出版し、大学教員として米国人大学生にリポートの書き方を教えたりしていたが、帰国子女でもないので、そこまで英語力をつけるのは簡単ではなかった。
     高市氏は「立法調査官になったときに一番嬉しかったのは、ID、身分証明書と名刺をもらったことでした。議員スタッフの名刺を専門に刷っている人から、『サナエ、コングラチュレーション!』と言われたときは、米連邦議会の一員になったのだという実感が、ズンと胸に響き、同時に責任の重大さもひしひしと感じたものでした」と最初の著書で書いている。
     細かいことだが、この言葉は「コングラチュレーションズ」と複数形で使われる。初歩的な文法の一つで、米国でよく耳にする日常表現だ。日本語の本なので高市氏が正確に書かなかった可能性もあるが、もしこうした感覚で英文の調査リポートを書いていたとしたら、データ部分はともかく、全体として文法ミスが多く、読みにくいリポートになっていたのではないか。
    https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/68a97bc4c6df69e77e59dc6e2d828d651f873739

  • 高市さんのFellowは、Wikiを見ましたら、松下政経塾からの研修扱いなので、ビザ取得目的の研修(遊学とも言う)ではなくて、一応政治家事務所に机を与えられて、2年間出入りしていた。

    逆に日本の議員さん方も、米国や諸外国の若手を秘書として受け入れ、事務所内でゴタゴタしている場面も含め見せますし、内輪の会話も全部聞かせ、先生が外回りするときは鞄持ちさせています。

    日々の業務でどれだけ具体的に役立つかではなく、将来の人脈作りとして種を蒔いている、種を受け入れているという視点です。

    何十年も前になりますが、私はある議員の下で研修中のマイケル・グリーンと出会い、会話したことがあります。当時の彼はヒゲなしで童顔で細身、優秀ではあるが精神的にも線の細そうな青年でした。今や彼は「ジャパン・ハンドラー」(電話一本で日本政府が次に何すべきか指図する立場)となり、見た目も立派なヒゲを生やして重みのある方になられました。もう電話を掛けて気軽に会ってもらえる人ではなくなってしまいました。我が身に苦笑するしかありません。

    高市さんの発音については、私が気になったのはRとLの区別で、彼女の英語は全部Rです。全体的に、日本の大卒がしゃべる典型的な発音だと思います。言語は所々不明でも、笑顔を絶やさず、相手の方向をきちんと見て「私(日本)はこうだ」話す姿勢は、研修時代の成果かもしれません。

    Malaysiaのsを[z]で発音するのは、英語ではそうですが、現地語では[s]で発音しますので、現地の方は「我が国の国名を正しく発音してくれた」と好評価されると思います。Muslimも英語発音では[z]で発音する場合がありますが、イスラム諸国の言語では[s]です。聞き手が英米人だけのときの評価と、多国籍の国際会議での評価は、また違ったりします。

    国際会議では、演壇に上がった人の原稿が事前か直後に配布されますので、実のところ発音が聞き取れなくてもいいのだ、という物事の側面もあります。

  • キサラギさんが添付されていたNYタイムスの 記事を読みました。私なりにちょっと探してみました。アメリカではインターンというシステムがあり大学4年時に自分が専攻している関連の企業に「インターン」として授業に差し障りないように働くことができ、聞きいられて卒業後その企業に就職する学生やそこで学んだ実務経験をもとに別の会社の採用試験を受けたりします。職業実習訓練ということでしょうか、正式採用ではありません。ポジションによっては無給もあります。それにインターンで採用されたからといって、そのまま就職できるという保証は一切ありません。

    米国は大卒用に「新卒採用」というものがありません。ですので、インターンシップを活用して大学で学んだことを活かせる仕事かどうか見極める機会を得て同種の会社に就職するか、(その会社から採用のオファーがあれば就職できる時もあります。)コネを使って仕事を得るか、下っ端からの採用で能力に応じて転職していくのが普通です。(米国在住なのでこの辺はわかります)

    政府関係のインターンシップも募集されていて、国籍関係なく条件を満たしていればどこからでも応募できるようです。ただしハードルは高い。
高市さんは、米国連邦議会に松下政経塾から1987年に「congressional fellow」として派遣されたと読みました。松下政経塾がお膳立てして行く機会を得たのではと想像しています。箔付にはもってこいの経験です。ただフェローも沢山いるので、責任ある仕事を任されたとは思いません。正社員の仕事のデータ集めとかコマ使い程度ではないかと。。。

    英語の発音は一年滞在しても上達しなかったのかと思います。最初聞いた時はちょっと驚きましたが、帰国子女ではないので仕方がないと言うところではないでしょうか苦笑。日本で勉強して語学教養はある方のようなので物おじせず外国人の要人達とお話になるのは良いのではと思いました。それらは米国一年滞在した時習ったのではないでしょうか。発音はもっと勉強していただいたら聞きやすいですよね。


    それとちょっと気がついたのは、保守派や極右派などと言われてる高市さんが、コロラド州パットシュローダー民主党議員の下で一年働いたこと。民主党はオバマやバイデンが属する、いわゆるリベラルな、過激な思想の党。選挙投票数のためであれば、国民よりも不法滞在者、不法入国者を違法に選挙権を与え、自分達に投票させる、口ではいいことを言っても、法律は無視、利権と金儲けのためであればなんでもする民主党。国家や国民を守るため、男女平等、トランスジェンダー排除、中絶禁止等の保守系の共和党とは真逆の党です。

    シュローダーさんはフェミニストでリベラル、中絶賛成、ジェンダー平等(男女だけではない)を訴え続けて来た女性。それがちょっと気になりました。松下政経塾の派遣なので選択がなかったのか、よくわかりません。日本のマスゴミはそこの所をもっと掘り下げて調べてほしい。まぁ自民党があやふやですからあまり変わらないかもしれないですね。


    しかし、高市さんは、なぜ頑なに女性、女系天皇制を拒み男子でなければならないと言っているのかわかりません。自民党のトップ(麻生、岸田、菅)がそう言ってるからですか?

    私は性別よりも、現天皇皇后様のそばで帝王学を学ばれて、公務を直にみていらっしゃる「直系の皇女様」が時期天皇の座を継承することが当たり前だと思うのです。それに敬宮愛子様は国民と同じく就職されて働いていらっしゃる。

    国民の気持ちや生活に寄り添う意味がお分かりだと思うのです。Aミヤ、キコ、カコ、ズル人はそういった一般的な経験もなければ天皇の公務もわかってない。それなのに高市さんは何を根拠に兄を馬鹿にしているA宮や何人もいるであろうH君を将来の天皇にと思っているのか、意味がわかりません。

  • きさらぎさん
    そうです これです
    見つけて下さりありがとうございます

    短いスピーチ それも英語でも その人の性格が表れるものなのだなーと思ってます
    言っちゃあ悪いかもしれないけど
    ケーキに例えると
    デコレーションのクリームとフルーツは美味しいのに肝心土台のスポンジがパサパサで美味しくないような感じ

  • 高市早苗・元大臣に米国での経歴詐称疑惑再浮上──誤訳による印象操作は明白

    2025年9月25日 発信元: 横田一

    上記文言で検索を、、

    >疑惑のポイントは「米連邦議会立法調査官」という日本語訳。この肩書は高市氏の著書「政治ギャル、永田町を叱る!」や選挙チラシなどで使用されているが、米連邦議会で「官(公務員)」として働くには米国籍の取得が必要。ひろゆき氏が「アメリカ二重国籍か経歴詐称?」と疑問を提示したのはこのためだ。
     
     これに対して高市氏は、過去に使用した「連邦議会立法調査官」ではなく、「コングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)であった」と反論したが、これは公務員を意味する肩書ではない。米国国会議員の研修生(インターン)にすぎず、費用は松下政経塾が負担し、米議会から給与が支払われる公務員(調査官)ではなかったのだ。
     
     「カイロ大学主席卒業」という肩書を著書に記して学歴詐称疑惑が浮上した小池百合子都知事と二重写しになるではないか。高市氏も「米連邦議会立法調査官」という公的ステータスを印象づける肩書きをアピール、小池氏と同じようにキャスターを経て国会議員へとキャリアアップする階段を駆け上ったのだ。

      (詳しくは本文で)

  • 英語が分かると楽しいだろうな。安西悠仁サンはゴユーシューで英会話は得意でしょ? 学業論文を見せてくださいよ。
    「高市早苗 元アメリカ連邦議会立法調査官」の触れ込みでテレ朝の番組で蓮舫サンと飯干恵子サン(作家飯干晃一さん実子。統一教会信者になった恵子サンを洗脳から解いた)の3人が共演していました。当時から「首相になりたい。」と公言していたから叶ったのですね。可愛気のない人でした。「女は愛嬌」に反感を持っていたようです。
    当時「アメリカ連邦議会立法調査官」の経歴に日本人が就任できるのか?と怪訝に感じていました。なるほど、「盛った」訳ですね。ハッタリが利く時代だったかも知れません。
     
    経歴詐称というと、故・野村沙知代サンを思い出しますが、現役では小池百合子サン。旬は田久保真紀サン。(女ばかり。不愉快。)
    小池百合子サンがニューズキャスターを辞めて初めて選挙立候補を東京多摩センター駅で表明した時に偶然居合わせました。周りに20人程度集まっていたと記憶しています。色気を出して日本初の女性首相になる野心を持っていたとは思いもしませんでした。
    登山家野口健さん(父親が元エジプト駐在大使)と懇意でしたが、小池百合子サン学歴詐称で窮地に至ったのを仕方なく救っていたことを思い出します。アラビア語で会話していたそうです。
     
    きさらぎさんが紹介くださったNYタイムズの写真が鮮明で「政治屋の顔」の内面まで現れていますね。日本を本気で立て直そうとする人物は存在するのか判りません。高市早苗サンは持前の「女の度胸」で挑んでほしい。生来「男は愛嬌」だよ。

  • >よつばさん
    英語スピーチの聞き比べ動画を見つけました!
    「英語が一番上手い総裁候補は誰だ!?」
    https://www.youtube.com/watch?v=Wmdvj_rDlbU

  • あの高市イングリッシュは、英語を母国語としない、第三国の人達と勢いで話すには何とかなる程度のものに聞こえた。東大や京大出の女性だったら、論文のような構文ではあるが、正確に組み立て、たとえ日本式の発音であっても、間違って捉えられることはない論理的英語を話すでしょうが、そういう感じでは全くありませんでした。

    外交論文などを日頃から英文で読み慣れていて、専門用語が随所にちりばめられている英語を話せるのかどうかが、この先興味のあるところです。発音より語彙であり、もし外交用語が理解できないなら、通訳は必須です。

  • 米国や英国の大学を卒業もしていないのに、連邦議会で勤められるものでしょうか。
    雅子さまのようにハーバード大をトップクラスで卒業しているような女性ならわかりますが、帰国子女でもないでしょ。
    昭和の時代に、自分で英語を勉強したくらいでは、日本企業では働けても、連邦議会は無理で、せいぜいインターンのような雑用だったのではと思いました。

  • このテーマを待っていました。どうも怪しいと思ってきたことだったんで、スッキリしました。

    若い頃にアメリカに居ても、普段は英語を使わない生活なので、誰でも忘れますよね。「通訳無しで会話」とはどこかの偽宮家の重婚夫人が好んで使う台詞だったので吹き出しました。

    お名前は忘れましたが、外務省からは凄い通訳役の人が総理につき、完璧に(総理の日本語よりうまく)通訳したので、安倍氏は交渉に成功したとも言われていたのですが、プライドばっかしな高市氏はきっと通訳を外させるでしょうから、肝心のところで詰めが甘くなり、そんなはずでは?ということばかりになってしまいそうです。

    ビジネス英語どころか、法律英語で契約書を巻く時のようなニュアンスの正確さが求められる首脳交渉になるので、あのASEANでの発音では不安です。

  • ただ単に英語力を揶揄したりあげつらったりするだけなら私はあまり共感しなかったでしょう。しかしそこから米国政治の第一線での職位実績を自称する経歴にまで着目され疑問を投げかけられたことで、お値打ち感マシマシのトピックになったと思います。

    私は、英語は通じればいい派です。他人様の発音をどうこう申し上げることは普段しないし興味もなく、英語が苦手な日本の首相がASEANで英語スピーチをされたこと自体は良かったと、むしろ高く評価したいくらいでした。

    しかし生き馬の目を抜く米国連邦議会周辺ですと状況が異なるだろうと推察されます。耳を研ぎ澄まさねば或いは字幕がなければ聞き分けられないようなナンチャッテ英語を駆使する日本人が出る幕はないでしょう。

    エトセトラさんのご指摘と同様、そこに経歴の「粉飾」が透けて見える気がいたしました。

  • 一般論ですが「経歴詐称」って怖いですよね。今、日本で破壊力のあるワードの一つです。

    最近ヤバい「ワード」たち、、、
    ●経歴詐称
    ●学歴詐称
    ●フリン、密会
    ●パワハラ
    ●セクハラ
    他にも色々あると思いますが、、、
    割と世襲政治家では無い人に多かったりして、、、
    そんな事もないか、、、
    ま、昔の事でも最近のネットの力は「掘り返して暴く」そして一気に拡散させるので、怖いですね。でも、やった側が悪いので仕方ないですね。

  • Fellowだから、出入りを許された程度の立場でありまして、実際の業務にどれだけ参加するかは職場次第です。職場によっては「肩書きのみで、机なし」という場合すらあります。

    若い時の限られた期間の経験であって、帰国した後もずっと英語を使い続けていたわけではないので、カタカナ英語で仕方ないのではないでしょうか。

  • 海外メディアの情報を探してみました。議員のフェローという記述が多いようですが、割に詳しいものを:

    After graduation, Ms. Takaichi attended the Matsushita Institute of Government and Management, a renowned training ground for young politicians and business leaders. In the late 1980s, she took an interest in the United States, Japan’s chief economic competitor at the time, securing an internship in the office of former Rep. Patricia Schroeder of Colorado, a Democrat and ardent feminist.

    高市氏は卒業後、若手政治家やビジネスリーダーの育成機関として名高い松下政経塾に入学しました。1980年代後半、当時日本の主要な経済競争相手であったアメリカに関心を抱き、コロラド州選出の民主党員で熱心なフェミニストであるパトリシア・シュローダー元下院議員の事務所でインターンシップを経験しました。(Google翻訳)
    『ニューヨークタイムズ』
    https://www.nytimes.com/2025/10/21/world/asia/sanae-takaichi-japan-prime-minister.html

  • 平成から 時を貫き イジメ抜く
    誰の指図か 腐ったメディア

    ネット情報によると、天皇陛下がトランプ大統領を迎えて握手されている映像を生中継していたのは、なんと、英国のBBCだけ。日本のテレビ局はNHK、民放のすべてが夕方のニュース番組をやっていたけど、その時各局は生活情報やグルメ情報を流していたそうです。

    これが本当なら、日本のテレビ局は天皇陛下を軽んじている。平成時代の皇太子家大迫害をいまだに続けている。とんでもない謀反人ですね。本当に日本のメディアの人間はヤバイですね。

  • タイトルを忘れてしまったのでリンクを貼り付けることが出来ませんが、以前、何でもない時に(去年、石破サンが選ばれたときの)自民党総裁選メンバーによる英語スピーチ聴き比べの動画を見ました。

    私は全く喋れない人間なので 高市さんのスピーチは大変流暢に聞こえ感心していましたが、解説ユーチューバーさん二人(一人はアメリカ人)は、「無理に流暢に見せようとして、音のつながりがうまくいってなく、意味が分かりづらいところが残念」と言ってました。

    学歴もそうですが 必要以上に自分を大きく見せようとするのは見苦しいものですね

  • >小池都知事の学歴詐称問題の裏にある国際問題

    2024/04/18
    的場 昭弘 : 神奈川大学 名誉教授

    上記文言で検索を、、

    >小池氏個人にとどまらない問題

    教員になって外国人留学生の入試を担当すると、海外の高校や大学の卒業証明書を見ることが多くなる。中国などの留学生の高校卒業の証明書や、大学の卒業証明書が本当であるかどうかチェックするのだ。

    これもさまざまな点で怪しいなと思うものがあるが、チェックしようがない。チェックすれば、膨大な手間と時間がかかるからだ。

    さて、小池百合子氏の場合は問題が複雑である。それは彼女の卒業は、たんに個人的な問題にとどまらないからだ。日本とエジプトとの関係を考えれば、エジプト政府およびカイロ大学は卒業というだろう。

    日本とエジプト、そして当時のサダト政権と田中角栄政権の複雑な関係を考える場合、卒業を問題とするよりも、どうやって卒業という事実を獲得したのかということを問題にしたほうがいいだろう。

    しかし、これはとても勇気のいることかもしれない。卒業というものが国家権力と関係していた場合、真実を知ることは簡単ではないし、とても危険なことだからである。

     (詳しくは本文で)

  • 舛添要一氏がチクリ、学歴詐称疑惑めぐり「同じことをしても咎められない東京都知事」

    2025/7/8  日刊スポーツ

    上記文言で検索を、、

    >舛添氏は「伊東市長は学歴詐称で辞職を迫られている。同じことをしても咎められない東京都知事」と小池氏を引き合いに出し、「不公平な社会だ」とポツリ。続く投稿では「小池百合子都知事の学歴詐称について、側近が2020年に不正隠しの裏工作を行ったことを暴露した」と、小池氏の学歴詐称疑惑について追及した昨年6月公開の動画を貼り付け、「カイロ大学を『首席で卒業した』ことについて、40年前に彼女は私に嘘をついた。2018年6月15日の都知事記者会見で、私への説明とは全く異なる説明をした。虚飾の政治家だ」とあらためて訴えた。

     (詳しくは本文で)

  • 学歴詐称疑惑で伊東市長はそれなり追求されたが、都知事の方はダンマリ、、
      ↓
    ><論壇時評>小池都知事の「学歴詐称」再燃 「国益損ねる」背景か追及を 中島岳志

    2024年5月1日  東京新聞デジタル

    上記文言で検索を、、

    >小島敏郎「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」(『文芸春秋』5月号)が大きな話題になっている。小島は小池知事の側近と言われた人物で、学歴詐称疑惑が取り沙汰された2020年当時、「都民ファーストの会」の政務調査会事務総長だった。その人物が、自ら小池知事の学歴詐称の隠蔽(いんぺい)工作に加担していたと告白したのである。
     
     前回の知事選の直前、学歴詐称疑惑が持ちあがった際、小池知事から相談を受けた小島は、カイロ大学に卒業を証明する声明文を出してもらうよう提案したという。その後、小池知事が同大学を卒業したとする声明文が在日エジプト大使館のFacebookに掲載された。これによって学歴詐称疑惑は沈静化し、小池知事は都知事選で2期目の当選を果たしたが、小島はその舞台裏を暴露したのである。
     
     注目すべきは小池百合子側近と言われた小島が彼女から距離を取り、今回の告発に至った経緯である。

     (詳しくは本文で)

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