【YOUR VOICE】家系調査で数代遡ると紀子さまのご親戚にマルクス研究の経済学者 日本会議が推す理由は?

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紀子さまの父方の曾祖父だという元大阪市長・池上四郎の子孫が書いたこんな本がありますね。

池上惇『池上四郎の都市計画 大阪市の経験を未来に』
https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814004317.html

 

著作紹介では、池上惇(いけがみ じゅん)氏は1933年大阪市生まれだそうです。大阪府立天王寺高等学校卒業。彼のWikiには「池上四郎元大阪市長三男・久道の次男。文仁親王妃紀子の親戚」とあります。

京都大学経済学部長を務め、京大名誉教授。マルクス経済学者豊崎稔京大名誉教授の弟子。ご興味のある方は、文化政策・まちづくり大学学長に就任した際の自己紹介文も御覧下さい。
https://bunkaseisaku-machidukuri.com/education/message/

 

対して学習院大経済学部長を目指し、立候補したという川島辰彦氏。ところがあっさり落選し、コンプレックスの原点とは案外ここにあったのかも知れません。

さて、京大紀要經濟論叢にでてくる池上惇氏の大学院生時代とみられる初期論文ですが、たとえば「 ツィーシャンクの国家独占資本主義論について」が挙げられるようです。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/server/api/core/bitstreams/bdd8221f-a042-4c73-b0a3-04961d650bd4/content

ツィーシャンクと聞いて、ピンとくる経済学徒はいるかどうか。Wikiにすら名前がありません。

正解は「東独の経済学者」で、もちろんマルクス経済学者です。池上氏の研究対象者の著作を旧東独の図書館で検索すると、まだ残っていました。

Grundprobleme der Investitionsfinanzierung in Westdeutschland / Kurt Zieschang
https://stabikat.de/Record/1155672216

 

ドイツ語で名前を表記すると、Zieschang, Kurt です。出版社は東ベルリンにありました。

Wikiにはありませんが、GENiによると1893~1967の生存で、東独のBautzenで死去。(出版はベルリンの壁ができる直前のことですが。要するに、東ドイツから、西ドイツ経済を批判する趣旨の論文だとすぐにわかります。)

宮内庁が結婚前の家系調査で七代遡るとなると、こういう細かな事項にも及ぶことを意味するのでしょう。悉く小和田家とは対照的家柄にみえます。

それにしても、なぜ日本会議が紀子を推すのか、わかりません。本来の日本会議ならば、敵対視してやまないような家系ではないかと思うのですが。

(コメント欄:匿名さんより)



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5件のコメント

  • 解放同盟を自民支持につなぎ止める役割を果たしているのが、Kii子さんの存在であり、「解同電話番の娘をK-GOにするのにはぜひ日本会議への参加を」と解同の右傾化に貢献しているから。
    面白いことに最近、雑誌で悠仁支持記事をときどき書く某女性教授は、解同の大会で講演してもいて、いわゆる「解同文化人」になっています。
    組織が本来のかなり嫌がられる運動目的を隠して文化活動に見せかけることは、あの政党も配下の出版社から出る雑誌や単行本でよくやる戦略です。
    娘が皇室に入るのに際して、出自調査は結婚差別なのでやめろ、と喚いた御仁が、やがては、皇位継承での女性差別を容認するどころか、これを利用して勢力拡大しようとしたことは、「差別」の定義が、人により、立場によってまるっきり異なり、同じ人でも矛盾がみられるからなのです。

  • 今からでも遅くないと思いますので秋篠宮家の調査をしていただけませんでしょうか。皇位継承に関わる問題です。婚約時妃の出自調査を止めたことが事実であるなら何か問題があるのではないですか。不敬である以前にこの方々本当に皇族なのでしょうか。国は本当に上皇陛下のお子様家族に皇族費を出しているのでしょうか。重大な事ですので知りたいです。

  • 浸透工作で二本会議や神社本町のトップが反日勢力で占められていたら、どうですかね?。ミテコ氏が皇室に浸透した結果、何が起きましたか?。内部からと外部からの皇統簒奪がリンクしたのは偶然でしょうか。陰謀論で結構。

  • 日本会議の主張は日本の損失や国力低下に繋がっています。彼らの真の目的が「日本を貶める」ことだと考えると、矛盾が無いように思います。

    1. 歴史認識の修正と国際的評価の低下
    日本会議は、戦後の歴史認識に対して強い修正主義的立場を取っています。彼らは、東京裁判や南京事件、慰安婦問題などを否定または軽視し、日本の戦争行為を「アジア解放の戦争」として美化する傾向があります。このような歴史観は、国際社会における日本の評価を低下させ、結果的に外交関係や国際的な信頼を損なう要因となります。

    2. 憲法改正と国防の強化
    日本会議は憲法改正を強く推進しており、特に憲法9条の改正を目指しています。彼らの主張によれば、これにより日本の国防力を強化し、国家の独立を回復することができるとされています。しかし、これが実現すると、軍事費の増加や国際的な緊張を招く可能性があり、逆に日本の国力を削ぐ結果になるかもしれません。

    3. 教育政策の影響
    日本会議は教育においても強い影響力を持ち、愛国心教育や伝統的価値観の重視を訴えています。これにより、歴史教育が偏向し、国際的な視野を持つ人材の育成が妨げられる可能性があります。結果として、グローバルな競争力が低下し、日本の国力が損なわれることが懸念されます。

    4. 内部対立の助長
    日本会議の主張は、保守派とリベラル派の対立を激化させる要因ともなっています。このような内部対立は、国全体の団結を妨げ、政策の実行力を低下させることに繋がります。国民が分断されることで、国家としての一体感が失われ、国力の低下を招く可能性があります。

    結論
    以上の観点から、日本会議の主張が日本の損失や国力低下に繋がるという説は一定の妥当性を持つと言えます。彼らの活動が「日本を貶める」ことを目的としているとすれば傍系を推す事も矛盾はないのかも知れませんね。

    いずれにしても日本会議の主張は天皇御一家の平和への祈りとは相容れない真逆のものであり、天皇御一家への敵対組織ではありませんか?

  • 〉なぜ日本会議が紀子(さん)を推すのか分かりません。
    日○会議の偉いさんが、何か弱みを握られているのでは?
    その弱み自体よりも、日本を「来た野国」へ売り渡す方が、ずっと影響が大きい。場合によっては、日本史に(良くない方の)名を残す事にもなりかねない。
    逆に、先祖の弱みが仮に有るとしても、それを乗り越え、日本の皇室を外国に売り渡す事を阻止すれば、英雄として名が残るだろう。
    麻生さんはじめ、政治家の方々は、その点を理解しておられるだろうか?

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