【YOUR VOICE】「万世一系で2600年、男系男子の継承が日本の伝統」と性差別継承派議員 法議論の根拠とするならキッチリ精査を

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※ こちらは6月20日付の★皆様からのコメントをご紹介します その505★に対し、読者さまから頂戴したコメントです。ただ男尊女卑の思想から抜け出せず、神話も史実もあいまいな議員たちを「性差別継承派議員」とバッサリ。とても痛快なので、【YOUR VOICE】でもシェアさせていただくことにしました。

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「静謐な議論」などと詭弁を弄して国民を排除し続ける性差別継承派議員は、論点をすり替えて「皇族数の確保」と誤魔化し逃げ回っている卑怯者です。本当の論点は「皇位継承」です。女性天皇を認めて性差別継承を改めるか否か?これが核心的問題です。

読売新聞、週刊ポスト、北海道新聞がこの問題に一石を投じました。マスコミの皆様には国民的議論の盛り上がりをどんどんプッシュして頂きたいとお願いいたします。

性差別継承派議員の決まり文句は、「2600年前の弥生時代に神武天皇が日本を統治していて、そこから途切れる事なく男系継承の万世一系、それが日本の伝統」だと、、、本当にそれは史実ですか??

この「お話」は学術的な批判に耐えられないでしょ? 歴史学、考古学、生物学、遺伝学、民族学、社会学、哲学、、、あらゆる研究者の批判を求めます。

この「お話」は「神話」としてそっとしておけば良いものを、法議論の根拠に引っ張り出したのは「性差別継承派」です。法の根拠にするのなら「キッチリ精査」する必要があります。

性差別継承派の主張は、戦前の「皇国史観」そのものです。皇国史観は明治新政府の箔付と対外戦争に国民を総動員するための「政策」です。この時代に戻したい保守反動議員が性差別継承派です。

明治から昭和の敗戦までの短命政策であった皇国史観は、昭和天皇の人間宣言で清算されました。これは敗戦の結果でもありますが「敗戦も含めて日本全史」であり、その日本全史の結晶が今日の象徴天皇であります。

性差別継承派議員は昭和天皇の人間宣言も、上皇陛下、今上陛下の「象徴の探求」も踏み躙る、不敬のやからなのです。

ヒットラーのナチスが民主選挙から生まれたように、21世紀の令和の日本で民主選挙が皇国史観を甦らすような事があってはいけません。国民は昭和天皇、上皇陛下、今上陛下が体現なさる国民統合の象徴、それを受け継ぐ直系の敬宮さまを敬愛しているのです。そこに皇国史観は必要ありません。

(コメント欄:匿名さんより)



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3件のコメント

  • >解決策が1つしかないことはわかっているのに…政府が皇位継承問題をズルズル先延ばしにしてきた本当の理由

    2023.3.24 PRESIDENT Online
    上記文言で検索を、、

    >政府は20年近く前から皇位安定継承の問題を議論してきたが、結論が先延ばしされてきたのはなぜなのか。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「政府はおそらく、この問題の本当の解決策が1つしかないことを知っているだろう。しかし、その解決策には強硬な反発が予想され、それに臆して先延ばしにしてきたのではないか」という――。
      (中略)

    政府は解決策がわかっている
    これまで、政府は問題解決の「先送り」を繰り返し、国会も無為無策を続けてきた。これはなぜか。少なくとも政府については、おそらくこの問題の本当の解決策が1つしかないことを知っていながら、それに着手した時に、政界の内外から多数ではないが強硬な反発が予想され、それに臆しているためではないだろうか。

    その解決策とは、すでに小泉純一郎内閣の時に設けられた「皇室典範に関する有識者会議」の報告書に示されている(平成17年[2005年]11月24日。この時は私もヒアリングに応じ、報告書の結論は私の提言とほぼ重なる)。

    「我が国の将来を考えると、皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇・女系天皇への途みちを開くことが不可欠」
    この方向性に即して、皇室典範を具体的にどのように改正すべきか。この点については、すでに私自身が国会議員や法律家、立法事務の専門家などの協力も得て、全体にわたる条文案を公表している(拙著『「女性天皇」の成立』第5章)。

    ここでは、その第1条の条文案のみを掲げておく。

    第1条(皇位継承の資格)
    皇位は、皇統に属する子孫が、これを継承する。

  •  カコさんは簡単な漢字も読めないのかな?今回のブラジル訪問でも、読み上げ文の漢字にルビ振ってた、、
    本当に全員ア○な偽皇族一家だよ~ん!
      ↓
    >秋篠宮家の職員よ、原稿にルビ付けようぜ!

    2024/08/3「列外派星くず日記」

    >先月キーコさまは単独で岐阜県へ行った。
    何しに行ったのかというと、皇嗣詐欺の宮が「今までの総裁職辞めるの嫌だから皇太子の七大行啓全部受け継ぐのは嫌だ」と寝言ホザいたのでキーコさまが受け継ぐ羽目になった献血運動推進全国大会に出席する為である(略)

    そして式典での挨拶がこれである 
       ↓
    人々が「ヒトヒト」

    これを報道したテレビ愛知に脱帽です
    普通はカットするが、このシーンを報道することにあっぱれです。

    原稿書いた職員はルビ振らなきゃダメでしょ

    「こんなんでええやろ」主義のこの宮家が今上陛下や他の皇族方のように原稿を自分で書くわけがない。

    とは言いつつも、原稿なしの記者会見でもこうでした。
    方々を「カタカタ」と言った時もありました(クリックするとすぐ出ます)

    博士号を持ってる筈なのに変ですなー

  • よく皇族の関係性を紹介する時に系図を見ますね。
    陛下だったら明仁親王と美智子さまのお子さまというふうに。

    でも、明治天皇も大正天皇も正妻との間に出来たお子さまではなく側室との間に出来たお子さまと聞いています。それを聞いて系図を見ると不思議な感じです。今のように鑑定をする方法も検査機器もなかった時代なら天皇のお子さまと言われたら信じるしかありません。お墓を掘り返してまで鑑定するわけにもいきません。

    男系女系と言うけれど今現在ご存命の方々を鑑定すれば真実がわかるようにも思います。両陛下が広島で献花され頭を下げておられたお姿を秋篠宮夫婦や悠仁さまで思い浮かべるけど想像がつきません。やはり、敬宮愛子さまでしょうね。

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