秋篠宮家負の法則また? 佳子さまご出発の日に「万博ブラジル館、契約~支出に不透明な点で連邦検査院が監査へ」報道
数日前から話題になっていた、大阪・関西万博の海外パビリオン(海外館)における建設費未払い問題。建設を請け負った日本の複数の業者が、発注元から工事費用の入金が全額なされていないと被害を訴えており、日本国際博覧会協会や大阪府は「民間同士の契約」として不介入の姿勢を見せたことも反感を買っているもようだ。
さらに、ブラジルの会計検査院が、関西万博のブラジル館の契約や支出といったお金の流れに、不透明な点があるため監査が入るといくつかのメディアが報じている。
【サンパウロ共同】ブラジル連邦会計検査院は4日、大阪・関西万博に出展しているパビリオン建設の契約や支出に不透明な点があるとして、監査を始めると決定した。同国メディアが伝えた。
ブラジルは当初、自前建設型のパビリオン「タイプA」を予定していたが、高額な予算や開幕に間に合わなくなる恐れがあったことから断念。日本国際博覧会協会が建設を代行し、外装や内装工事はブラジル側が行う簡素型の「タイプX」に移行した。
展示はブラジルの貿易投資振興庁が担当。報道によると、タイプ移行に伴う展示内容の変更や費用、担当企業の選定などに関する同庁の説明が不十分で、透明性を欠いていると指摘されている。(共同通信)
◆今年4月には「未完成」報道も
日本経済新聞は2025年4月中旬、『大阪万博、チリとブラジルパビリオン開館 未完成4カ国に 大阪万博 』と報じていた。
4月中旬の時点で、閉館していた海外パビリオンは6か国あった。記事ではそのうち、チリ、ブラジルの2パビリオンがオープンしたことを伝えており、ブラジルは15日まで開館していなかったことについて、「事業実施に関する技術的調整が必要だ」などと説明していたもようだ。
◆ブラジルの当初の希望は「自前で建設」だった
日本経済新聞の2023年11月8日付の記事『大阪万博海外館の建設代行、ブラジルが受け入れ』によると、ブラジルは当初、自前でパビリオンを建設するつもりだった。
そもそも海外パビリオンの建設には4つのタイプがある。読売新聞が『万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ』という記事でわかりやすい図を示していたので、そちらをお借りしてみた。

ブラジルは当初、タイプA(参加国が自ら建設)を予定していたが、開幕に間に合わないとして、プレハブ工法による簡易型のタイプX(日本国際博覧会協会が建設を代行)に変更され、外装や内装だけは同国が担当することになったようだ。
読売新聞のこの記事によると、海外パビリオンの建設が遅れ、かつ「タイプX」への移行がなかなか進まない国もあり、結果として日本国際博覧会協会(万博協会)が50億円程度を負担することになったもようだ。
◆プレハブ造りでも立派なブラジル館
タイプAで立派なパビリオンを自前で建てると意気込み、議会の承認を得て大きな予算を組んでもらった国でも、いざ建設となると、予想外の事態が多々発生したという今回の関西万博。
建設資材の価格高騰、物価高など建設費そのものが高騰し、工事にあたる作業員も不足。夢洲へのアクセスが悪く各種の運搬作業が大変で、計画書提出が遅れるわ、入札もやり直しが相次ぐわで、大変だったようだ。
とはいえ、蓋を開ければブラジル館もこの通り美しいパビリオンとして完成し、人気も高いようだ。

◆名誉総裁だって…
ここでイヤでも思い出すのは、同万博の名誉総裁でもある秋篠宮さまの宮邸(旧ご仮寓所含む)の不可解な増改築工事の件である。
終わらない工事、追加の随意契約で費用は延々と膨れ上がり、「建物の内部にどんな材質の何を設ければそんな額になるのか」という国民の疑問に何ら答えようとしないなか、当初35億円と報じられていたものが、いつしか70億円にも膨れ上がってしまったという。
そして秋篠宮家の次女・佳子さまは、約2週間の豪華ブラジル観光旅行の真っ最中で、首都ブラジリアでは歓迎式典やルーラ大統領との昼食会を設定してもらった。
タイミングが妙に重なっているが、関西万博ブラジル館の契約や支出に不透明な点があるという今回の件と、2月に急きょ決まった佳子さまのブラジル訪問に何も関連性がないことを祈りたい。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『東京新聞』ブラジル、万博展示で監査 契約や支出「不透明」 2025年6月5日
・『日本経済新聞』大阪万博海外館の建設代行、ブラジルが受け入れ 2023年11月8日
・『日本経済新聞』大阪万博、チリとブラジルパビリオン開館 未完成4カ国に 大阪万博 2025年4月16
・『読売新聞』万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ
・『nippon.com』2025大阪・関西万博パビリオン紹介ブラジルパビリオン
悠仁sの食費、医療費、衣装代・・・どこからでているのか不思議です。
無戸籍なので健康保険にも入れず、人工肛門まで付けられ、大病している子もいるように見えます。
これまでの実例から名誉総裁をタダでやっているとはとても思われないだけに、建設会社からの○○が命綱のようになってはいないかと。最終的に博覧会協会やパビリオン出展国の税金にツケが回らなければいいのですが。