東大農学部・学校推薦型選抜枠はたった10名 地方の超進学校で頑張ってきた優秀な生徒たちのためにあるのでは?
ヤフーニュースで今、マネーポストWEBによる『【東大の学校推薦型選抜に続々合格】新コース「探究科」開設で注目を集める山形東高校の取り組み 「推薦入試は地方ならではの経験値を活かせる」と同校教諭』という記事が注目を集めている。
国立大学でもすでに定着した学校推薦型選抜は、3年間さまざまなことを真面目に頑張ってきた高校生のためのもの。志願者を選ぶ高校も、提出書類を審査する大学も、絶対に公平、公正でなければならないことを改めて感じさせる記事となっている。
◆地方の学生には魅力的な推薦入試
この記事を書かれたノンフィクションライターの杉浦由美子氏は、今多くの大学で推薦型選抜の制度が拡大傾向にあるなか、地方の学生には特にメリットが多いことについて言及している。
取り上げられた山形東高等学校は山形県内の東大進学者数がトップという県立の超難関校。地方の超進学校は殆どが公立高校で、東西南北あるいは一高、二高などとナンバーが付いていることも多い。記事にはこんなことが書かれていた。
今年の5月、東京大学の五月祭で行われた総合型選抜を考えるシンポジウムで、山形県立山形東高等学校の佐々木隆行教諭が登壇した。
県立山形東は2018年に探究科を開設し、東大の学校推薦型選抜(学校長の推薦を得て出願する推薦入試)で2021年に3名合格、その後も毎年合格者を出しつづけている。
佐々木教諭はシシンポジウムでこう語った。
「県下一の進学校である山形東の進学実績が落ちてきました。特に東大の理系の合格者はもう出ないんじゃないかという危機感もありました。山形県のトップの難関校であることを宿命づけられているからには、それは許されないので、様々な試行錯誤をし、その一環として県の方針で探究科設置を機に改革をすすめることになりました」
共通テストが知識だけではなく、思考力を求める内容であることも探究科設置を促した。全校体制で探究型学習を導入した結果、推薦入試で東大や東北大などの国立大学へ進学する生徒が増えていった。2021年度には東大の学校推薦型選抜(推薦入試)で3人の合格者が出て、全国から注目された。
地方の県立高校に通う生徒たちは、長年の塾通いや先取りの受験対策が可能な首都圏の高校生たちに、おそらく一般受験では敵わない。高校の全カリキュラムを2年生までに終えて、難問対策をしていく中高一貫校にも敵わない。おまけに、「文武両道」を掲げる山形東は高校3年の夏まで部活があり、受験勉強は3年の秋からという生徒も少なくないそうだ。
だが佐々木教諭は、都会の高校生が持っていない経験値もあると考えた。彼らは冬季の大変な積雪量や、限界集落の「不便さ」よく知っている。そういう経験を総合型選抜で活かせないかと。こうして山形東では探究学習の取り組みが強化されていったという。
◆高3の夏までサッカー部で汗を流す
合格実績が伸びなやんでいた山形東高であったが、県の方針で探究学習を取りいれ、それを強化することで、同校は東大の学校推薦型選抜で4年連続合格者を出すようになった。ヤフーニュースのその記事の続きは、マネーポストWEBから読むことができる。
■『マネーポストWEB』東大に推薦入学した山形東高校出身の学生「高校3年までサッカー漬け。塾に通ったことがない」 合格を引き寄せた「探究学習」の成果とは
■『マネーポストWEB』【総合型選抜の現状】優秀な地方の学生を獲得したい大学側の狙い 上智大は「地方の高校生でも対等に競える入試」と位置づけ、早稲田大は地域ブロック制も導入
首都圏の中学受験はますます過熱傾向にあるが、地方では塾通いの経験がない、あるいは高3の夏まで部活動を続けるなど、のんびりとした雰囲気がいまだにある。
杉浦氏が取材したのは、小学校から始めたサッカーを山形東高の部活動で3年の夏まで続け、東京大学・文科I類に学校推薦型選抜で進学した野口凌さん。野口さんは探究学習の一環で、JICA(国際協力機構)の職員に話を聞く機会があり、避難所で出される山形の郷土料理、芋煮に入る肉の種類に関する問題を知った。
宗教上の理由から食べられない外国人がいるが、かといって抜いてしまってヴィーガン(菜食主義)にすれば「物足りない」と苦情が出る ― そこで野口さんは多文化共生の可能性を探ることにし、文献を読み、避難所生活を実際に経験し、大豆で作った代替肉を使用した芋煮を作ったりして感想を聞いて回ったそうだ。
外国人の増加、多文化共生、災害時の避難と食事という問題に、郷土料理や代替肉も加わるなど、目の付け所と行動力が素晴らしい最高のフィールドワーク。野口さんには、東大が推薦志願者にも求める「共通テストで8割以上の得点」という学力もあり、まさに文武両道、本当に優秀な生徒さんだったという。
◆優秀な地方の学生は大学にとっても魅力的
地方出身者が首都圏の大学などに進学すると、学費以外に家賃や生活費として月々10万円はかかるとみられる。女子は安全面を考慮したマンションに暮らすことも多いため、もっとであろう。
それでも杉浦氏によれば、首都圏の人気大学、たとえば早稲田大学や上智大学は、総合型選抜により地方の優秀な学生を大勢取り込みたいと真剣に考えているとのこと。たとえば上智大学では、公募制学校推薦型入試の制度導入当時から「地方の高校生のための入試』とアピールしていたといい、志願者の課題レポートでは読解力、リサーチ力、表現力、情報の処理力、思考力などを審査しているという。
サッカー全国大会優勝、将棋全国大会優勝といったユニークな受賞歴も、学力とは異なるも本人の努力として大きく評価されるというから、魅力を持った地方の高校生をひとりでも多く獲得したいのだろう。
そういえば、超有名企業の人事部の方が「面接で携帯電話の料金が高すぎて辛いでしょう? と尋ねると、自動引き落としで親が支払ってくれている子と、自分で払っている子では表情が違う。さまざまな苦労を知っている地方出身の優秀な若者は魅力的です」と話していたことを思い出した。
◆まとめ
農業、生物、動物その地、触れ合いや学びの体験をたくさん積み、かつ学力も非常に高い高校生が全国各地に大勢いる。一方で、悠仁さまが狙っていると噂の東大農学部は、学校推薦型選抜の合格者を最大10名に抑えている。だからこそ、毎年、本当に優秀な生徒さんばかりが志願してきたはずだ。
これはあまり考えたくないことだが、もしも本当に悠仁さまを受け入れるのであれば、今年の志願者に限っては活動実績や学力だけでなく、ご家庭の環境や親族についても何らかの調査が行われるものと想像している。それでも、何としてでも悠仁さまをお迎えしたい? 東大の本心が今年はどうにも見えなくなっている。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『ヤフーニュース』
・『マネーポストWEB』東大に推薦入学した山形東高校出身の学生「高校3年までサッカー漬け。塾に通ったことがない」 合格を引き寄せた「探究学習」の成果とは
・『マネーポストWEB』【総合型選抜の現状】優秀な地方の学生を獲得したい大学側の狙い 上智大は「地方の高校生でも対等に競える入試」と位置づけ、早稲田大は地域ブロック制も導入
>国会の議論はあっという間に行き詰まった…皇位継承問題の解決をこじらせている最大の阻害要因
2024.6.28
上記文言で検索を、、
>高森 明勅 神道学者、皇室研究者
長く先送りにされてきた、安定的な皇位継承の在り方の議論が、今国会でようやく本格化しそうな気配を見せたものの、早々に暗礁に乗り上げ、会期中の決着は先送りにされた。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「皇室継承問題をこじらせている最大の要因は、政府が、今の皇室典範が抱える『構造的な欠陥』に手をつけず、天皇陛下から秋篠宮殿下、さらに悠仁親王殿下へという今の皇位継承順序が“変更されない”範囲内で、事態の打開策を探ろうとしているからだ」という――
(中略)
>皇太子と傍系「皇嗣」の違い
一部に誤解があるようだが、秋篠宮殿下はあくまでも傍系の「皇嗣」であって、「直系」の皇嗣=皇太子・皇太孫ではない。
皇嗣とは皇位継承順位が第1位の皇族を指す。しかし同じ皇嗣でも、傍系の皇嗣と天皇のお子様で皇嗣いらっしゃる「皇太子」や、皇太子が不在の場合に皇嗣たるお孫様がおられた場合の「皇太孫」などとは、お立場が異なる。
その違いを簡単に列挙すると以下の通り。
① 皇太子は次の天皇として即位されることが確定したお立場。これに対して、傍系の皇嗣は“その時点”で皇位継承順位が第1位であるお立場にすぎない。
実際、過去にしばらく昭和天皇の弟宮の秩父宮が傍系の皇嗣だったものの、皇太子(上皇陛下)がお生まれになったために、その地位が変更された実例がある。
理論的・一般的に考えても、直系の男子が誕生すれば当然、これまでの制度のままでも、傍系の皇嗣は“皇嗣”でなくなる。
目の前の現実を見ても、秋篠宮殿下は天皇陛下よりわずか5歳お若いだけ。なので不測の事態でも起きないかぎり、次の天皇として即位されることはリアルに想定しにくい。、
②皇室典範の規定では、傍系の皇嗣について「やむを得ない特別の事由があるときは」皇籍離脱の可能性を認めている。これに対して、皇太子・皇太孫の場合はもちろん、そのような可能性はいっさい排除されている(第11条第2項)。これは大きな違いだ。
③ 同じく皇室典範の規定では、本人に「故障」があって他の皇族が先に摂政に就任した場合、傍系の皇嗣ならその故障が解消されても、他の皇族がそのまま摂政を続ける。しかし、皇太子・皇太孫なら直ちに摂政に就く(第19条)。これも見逃せない違いだ。
②③のような重大な違いがあるので、先の特例法では「皇室典範に定める事項については、皇太子の例による」(第5条)との規定によってカバーしている。(略)
おやおや、日本を破壊しているのですか?
これは困りましたね。
東大農学部が悠仁さまを入学させたい?させるメリットって何なのでしょう?
それとも、断れない?
ある年から寄付金が増えてると聞きます。
秋篠宮家からでしょうか。
悠仁さまが入園、入学した学校は建物が建ったり改修工事されたり。偶然とは思えません。
東大を目指して勉強してきた人達が高校の3年間頑張ってきたのにそんなに頑張ってきたとは見えない人にその席を奪われるのは納得いきません。
>結婚後も皇族か」石破茂首相ら新リーダーが進める、愛子さまと佳子さま“プリンセスの運命
10/4(金) 週刊女性PRIME
上記文言で検索を、、
>「石破さんは総裁選の序盤、女系天皇の可能性を排除して議論することに違和感を持っている様子でしたが、その後、記者団に“男系男子の伝統は大事にしないといけない”と話すなどトーンダウンした印象です。総裁選に勝つため、保守層に配慮したのでしょう。
ただ、石破さんは女系天皇の可能性を匂わせる発言をするなど、安定的な皇位継承に向けて、女性皇族に目を向けている印象でした。女性皇族が結婚後も皇室に残る案については自民党の見解として容認していますし、女性宮家の創設についても石破さんは容認されるのではないでしょうか」
一方、9月23日には野党第一党・立憲民主党の代表選が決着を迎えた。
「野田佳彦元首相が新代表に選出されました。野田さんは“私は本気で政権を取りに行く覚悟だ”と意志を述べ、“打倒自民党”を早くも掲げています。野田さんはかねて女性宮家の創設に肯定的なだけでなく、女性天皇を認める意思も示しています。
ふたりのリーダーの台頭により、女性宮家の創設が本格的に議論され、愛子さまと佳子さまは結婚後も皇室に残り続ける可能性が高くなったのではないでしょうか」(同・全国紙政治部記者)
(中略)
女性宮家を創設したとしても、秋篠宮さまから悠仁さままでの皇位継承が揺らぐことはないという。
「自民党と立憲民主党の見解として“悠仁さままでの皇位継承順位は揺るがしてはならない”という点は一致しています。石破さんや野田さんが主張しているように、女系や女性天皇が認められる可能性もあります。
ただ、仮に認められたとしても、その対象は愛子さまではなく、悠仁さまの次の世代の話になります。(略)
10月5日夜【qgx】から【qjx】に変更
10/5-18:22『京都府立植物園 開園100周年記念式典 秋篠宮ご夫妻ご臨席』(KBS京都)に19時過ぎ 投稿 1…午前午後の投稿は削除
◈秋篠宮様ご公務大変でしょうね。
秋篠宮様は我々日本国民の誇りです。感謝してもしきれません。我々日本国民ももっと汗水流して働いて秋篠宮のために僅かばかりはした金程度でも税金を納めて恩返ししたいです。
10/6_6:02『愛子さま・佳子さまの「お相手候補」で注目の旧華族はなぜ生まれた?「爵位」めぐり大ブーイングも』(八幡和郎)の記事に9時過ぎに 投稿2
◈コメ主さんの人生も薄っぺらいですね。 恥ずかしくないでしょうか?
↑ 指名で返信
☆qjx さまへ 厚い(熱い?)コメントのお手本を見せて頂けますか?
☆qjx さま 私の人生をお見通しだなんて、貴方は霊能者ですかw
さぞかし立派な人生を歩んで自信満々でいらっしゃるのでしょう。
なのに何故ご自分のコメントを次々と削除していらっしゃるのかしら?
という事で、貴方との会話は成立しないことを悟りましたので、これにて失礼させて頂きますね。
ご活躍をお祈りしております。
不愉快なヤフコメさん、秋篠宮家には5000億円だも安過ぎる…とか、わすかばかりのはした金…とか、我が家の高校生の息子に1ヵ月の小遣い1500万円…とか、極端過ぎるけど、Yahooの AIは判断出来ないみたい。
日本人じゃないのか、句点「、」は使えないんですね。一版常識も怪しいし。
選考者は、はじき出されるであろう11番目の点数の志願者の出願書や面接内容のことを思い浮かべると、慙愧の念に堪えなくなるのではないでしょうか?ボーダーラインともなると、尋常ではない努力を重ねてきているはずです。