筑波大・生物学類11月にチュートリアル指導教員を1名雇用 使命は「国際的に評価される生物学者を育てる」

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ある方から寄せられた情報を元に、こちらで8日、『筑波大学・生命環境学群が特任助教を2名募集開始 悠仁さまのマンツーマン指導員に元トンボ博士を?』という記事を書いた。

するとその後、【皇室、徒然なるままに】をご寄稿くださっている西村 泰一先生から、筑波大のチューター制度は院生が留学生に指導にあたるもので、わざわざお金を払って教員を雇用する意味がわからない、こじつけ過ぎるのは良くない、という内容のメールをいただいた。西村先生ありがとうございます。そして、ごめんなさい。「普通そんな求人はない」と知った筆者は、続けてこの記事を書くことになった。

なぜなら、先の記事を執筆するにあたり、筑波大学が出したさまざまな求人を閲覧していたなか、確かどこかで「チュートリアル授業の指導」とある案件を見かけたのだ。改めてそれを探したところ、なんと渦中の生命環境学群生物学類が先月締め切った案件だった。

特任助教を最大5年の任期でわざわざお金を払って1名雇うもので、担当した学生を「国際的に高く評価される生物学者を育てる」お仕事だという。悠仁さまの進学先は、筑波大なら生物学類あるいは生物資源学類であろう。やはり何かが怪しい。


◆メインの指導員は11月に確保か

筑波大が「チューターをたった1名わざわざ雇った」という事実を知ったきっかけは、生命環境学群は最近どんな「特任助教」を募集していたのか、そして奨励が付く、付かないでどう違うのかを調べたくなったからであった。すると意外にも、そちらに興味深いものを発見してしまったのである。

10月8日に発表された生物学類の求人はより興味深いものだった(画像は『j-REC-IN』のスクリーンショット)
1つ前、10月8日に発表された生物学類の求人は、より興味深いものだった(画像は『j-REC-IN』のスクリーンショット)

 

特定の学生が国際的に高く評価されるよう「チュートリアル授業」を行うそうだ(画像は『筑波大』PDFのスクリーンショット)
特定の学生に対して「チュートリアル授業」が行われるようだ(画像は『筑波大』PDFのスクリーンショット)

 

「印刷表示」をクリックして詳細を確認すると、こんな説明もある。

生物学の従来の分野に縛られず、境界領域の開拓や異分野融合等を通じて、国際的に高く評価されるような新しい生物学の研究分野の創出に先鞭をつけることができる特任助教1名を募集します。

 

採用後は筑波大学生命環境学群生物学類(学士課程)において、実験実習やチュートリアル授業等の教育とその管理運営に携わっていただきます。その中で、生物学の諸分野を理解し、異分野融合という独創的な視座を持って課題探求する能力を学生に修得させ、生物学に根ざした視点を持ち未来社会で活躍できる高度人材の育成を担っていただきます。

 

応募資格として学位は博士号以上。さらにこう書かれていた。

当該分野において、国際水準での研究‧論文執筆能力を有し、当該分野の発展に積極的に貢献し得る者

 

日本語および英語で、他の教職員と円滑にコミュニケーションをとりながら、教育研究と運営を行う能力を有すること。

 

「チュートリアル授業」とあるので、おそらくごく一部、あるいは特定の学生を対象に、国際的に高く評価される研究者に育てるべく、英語や研究論文の執筆を指導するのだろう。こちらは博士号のみの募集で、11月8日にすでに締め切っている。現在進行中の「生命環境群(学士課程)の学類における基礎‧専門教育等」という募集は、そのアシスタントを募集ということではないだろうか。



◆募集開始は10月8日だった

その求人広告、募集は10月8日に始まっていた。10月8日…。

元々筆者は、悠仁さまが筑波大を受けるなら、「受験に訪れた、いや、見かけない」と噂になっている学校推薦型選抜ではなく、アドミッションセンター(AC)入試だろうと思っていた。「曲がりなりにも」高校までにトンボで研究論文を書いたことになっており、共通テストはパス。面接で志望動機、向学心、やる気などを明確に示されれば、誰が悠仁さまを「落とす」ことなどできるだろう。

珍しい植物や昆虫がいっぱい生息し、有名なリゾートビーチもある楽しいボルネオ島まで2時間半というクアラルンプールに筑波大の分校も誕生した。ある程度指導を受けたら、そちらにご留学ではないかと思う。

筑波大学の『令和 7 年度 (2025 年度) AC入試 学生募集要項』によれば、願書は9月に提出済みで、第 2 次選考として面接は初日の10月8日に行われたのではないだろうか。それで感触が良かったため、求人広告を出したという可能性も…?

 

◆同時に「発達臨床心理学・臨床心理学」も1名募集中

また、筆者は「特任助教(奨励)」となっている意味がわからなかった。肩書として何か不安定な気がするが、よその国立・私立大学でもそういう形態での求人はよくあることなのか。そこで「大学 求人 特任助教(奨励)」と入力してGoogleで検索してみたところ、ヒットしたのは2件。いずれも筑波大の求人だった。

別の1件は、筑波大人間系が最近出したもので、「発達臨床心理学・臨床心理学の特任助教(奨励)1名を募集」とあった。応募の締め切りは12月16日で、着任はこちらも2025年6月1日だという。

筑波大が「特任助教(奨励)」という求人をこのところ立て続けに出している(画像は『jREC-IN』のスクリーンショット)
筑波大が「特任助教(奨励)」という求人をこのところ立て続けに出している(画像は『jREC-IN』のスクリーンショット)

 

聴覚障害の専門家も雇われるとの情報もあるようで、皆様万全の体制で悠仁さまのケアやカウンセリングにあたるのかもしれない。

 

◆研究テーマは酵母になるのかも

さて、11月に締め切っていた生物学類のチューターさん募集の案件に話を戻すが、実は、酵母遺伝学フォーラムというウェブサイトも「お知らせ」にて『筑波大学生命環境系特任助教(生物学分野)の公募』という求人を案内していた。

 

筑波大が公募記事の掲載を申し込んだ数少ない組織(画像は『酵母遺伝学フォーラム』のスクリーンショット)
筑波大が公募記事の掲載を申し込んだ数少ない組織(画像は『酵母遺伝学フォーラム』のスクリーンショット)

 

この求人の責任者である生命環境系の三浦 謙治教授は、植物分子細胞生物学がご専門で、酵母の研究も多数なさっている。その関係で酵母遺伝学フォーラムには知り合いも多いのであろう。

パンやビール、ワインの醸造に利用される酵母。アレルギーを起こしにくい米粉を原料にした「天然酵母の米粉パン」は今ますます人気が高まっており、あと数年もなく市場は350億円規模になると見込まれているそうだ。

ここで思い出したのが、日清製粉と農研機構、JA全農が共同で開発した米粉の「みのり」だった。詳しいことは、こちらからご確認いただければと思う。

「イネ論文」力を貸さないわけにはいかない農研機構 「米粉」の共同開発で御婆さまの日清製粉に頭上がらず…?

 

◆悠仁さまが開発した天然酵母で米粉パンが誕生?

筆者は勝手ながら、教員2名を募集するうちの1名に『赤坂御用地のトンボ相』論文の共著者でもある、飯島 健氏に白羽の矢が立ったのではないかと想像している。飯島氏は一時は悠仁さまの家庭教師でもあったが、そもそもは農研機構(つくば市)の農業生物先端ゲノム研究センターでイネの遺伝子を研究。所属するイネゲノム育種研究ユニットでは、製粉性および加工特性に優れた米粉用の新たなイネシリー ズの開発にあたっておられたという。

三浦教授はその求人の仕事内容について、“生物学の諸分野を理解し、異分野融合という独創的な視座を持って課題探求する能力を学生に修得させ” と説明している。米粉と酵母、なんというベストマッチ。しかも飯島氏なら悠仁さまのこともよくご存じで、そもそもつくば市にお住まいであろう。

杜撰過ぎたトンボ論文のことはきっぱり忘れてムーブオン! 三浦教授のご指導の下、「悠仁さまにより開発された天然酵母の米粉パンが誕生!」などと大々的に報じられる日がいつかくるのかもしれない。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『jREC-IN』求人公募情報 筑波大学特任助教の公募(生物環境系)

『jREC-IN』求人公募情報 筑波大学生命環境系 特任助教

『筑波大学』令和 7 年度 (2025 年度) アドミッションセンター入試 学生募集要項

『酵母遺伝学フォーラム』筑波大学生命環境系特任助教(生物学分野)の公募

『エトセトラ・ジャパン』「イネ論文」力を貸さないわけにはいかない農研機構 「米粉」の共同開発で御婆さまの日清製粉に頭上がらず…?

『エトセトラ・ジャパン』筑波大学・生命環境学群が特任助教を2名募集開始 悠仁さまのマンツーマン指導員に元トンボ博士を?

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまご留学説急浮上 筑波大マレーシア分校なら治安・学費・病院は? 東大への編入や大学院進学は?

4件のコメント

  • こりゃ大当たりでしょうね。今日、筑波大進学の確定情報がでました。
    迷惑千万。もしかしたら駅前の賃貸物件などは爆上がりしたりして。警備だとなんだのの人用に借りるとかで。つくばエキスプレスは大丈夫か?乗れない時間とか、できないだろうな!!!この宮家は勝手に押し入ってきて図々しい要求をするから、近くの住人としては本当に迷惑なんだよ。

    筑波大だってれっきとした国立大学(独立行政法人だけど実質は国立)。あんなデタラメ論文とあんな「国際会議出席実績」だけで無試験で押し入るのはダメでしょ。しかもツクフからのエスカレーター進学みたいな効果を狙っててすごく姑息。そもそもツクフに入るのだってあの剽窃作文だったんだから、入学資格はなかったのよ。

  • 飯島氏への褒賞人事でしょうか?
    実際に誰が採用されるかで答えはわかります。
    トンボ研究にはケチがついたので、酒造りか正田家本業の醸造でもやらせるつもりなんでしょうかね。
    神社、酒蔵、農協とくれば、自民党の票田ですが、男系派に取り入るにはトンボではだめで、神事に使う御神酒でも研究させるプランでも出来ていた?
    結局誰かが研究し、論文に仕上げ、悠仁さんの研究として差し上げるには、研究職としての地位が安定している必要があるので、若い人にはやらせるわけにゆかず、慣れた人を採用するしかないのでしょう。

  • 私は、悠仁様が皇族としてのスキルを身につけるために、特別な人材を雇用することは、構わないと思っています。それは、将来、日本のためになり、投資効果が国民に還元されるからです。しかし、動物学や植物学含む科学技術は、皇室の職務の本分ではありません。ましてや超難関大学で学ぶなど、全く意味がありません。趣味と職業はきっちりと分けるべきです。科学技術を学ぶより、海外外交などで、自国の文化の紹介や、他国の文化を深く理解し、外国語力を含めて、コミュニケーションが行えるスキルを身につけてほしいです。ご両親はそれをおろそかになさっていました。伯父一家をよく見て、お手本になさってください。もう遅いのかもしれませんが。

  • >当該分野において、国際水準での研究‧論文執筆能力を有し、当該分野の発展に積極的に貢献し得る者。
    これを読んで悠仁さまの代わりに論文を書いてくれる人を募集してるのかと思いました。
    前の論文も間違いが多かったといえ一応共著で書いたことになってます。
    悠仁さまが大学に行ったとしても筑附での成績でひとりで書けるとは思えないのです。
    となるとあの信号機や作文のように代わりにする人が必要ですね。
    もう大学に行かなくてもいいのでは?
    網を持って赤坂御用地内でトンボを追いかけてたらどうですか?

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