だらしない着物姿、冷たい視線、そして能登半島地震への無関心さ… 渡英は本当に秋篠宮さまご夫妻でよかったのか

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 大変なシワ、そして脇の部分にはとんだタルミが(画像はネットで拾ったもの)
紋を入れた訪問着でぐんと格を上げるも、大変なシワ、そして脇の部分には驚きのタルミが(画像はネットで拾ったもの)

英チャールズ国王の戴冠式に出席された秋篠宮ご夫妻については、マスコミが良いシーンばかりをお茶の間に伝える一方、海外メディアの記事や画像代理店が所有する大量のデータのなかには、これはちょっと利用不可か…という写真も存在することがわかり、それらをネットから少しばかり拾ってみた。

また、秋篠宮ご夫妻はいつだって自分たちが最優先で、国民の幸せなど気にもしておられないという事実をまたしても突きつけられ、呆れと怒りしかないことなどを綴ってみたい。



 

◆これが天皇皇后両陛下なら…想像するだけで悔しい

英王室が招待してくださった通り、天皇皇后両陛下がもしもご出席されていたら、もっと違ったはず。そう思うだけで悔しさがこみあげてくる、この度の秋篠宮ご夫妻の渡英。

秋篠宮ご夫妻は、現地時間の4日午後5時半ごろにロンドン郊外のスタンステッド空港に到着したが、タラップを降りるおふたりを下で待っていたのは、たったの3名(最初は2人で、あわてて1名が加わったことも判明)だった。

これが天皇皇后両陛下なら…
天皇皇后両陛下なら、レッドカーペットを敷いたのでは…?

常に2機で飛び、単純往復で2億5,000万円ほどかかるという政府専用機。たとえ1機でも1億数千万円がかかるのだろう。このような寂しいシーンになるなら、何も政府専用機を飛ばさなくてもよかったのではないだろうか。

 

◆皇太子・王太子クラス向けブロックの最前列に

このたびの座席、残念ながら『Daily Mail』が予想した構成とは異なり、国王・女王クラスのゲストが1つのブロックに、その後ろに王太子・皇太子クラスのブロックが作られたようだ。

直前のイス2つが空席となっているせいで、やけに目立っていた秋篠宮ご夫妻。日本女性がまとう着物の美しさは世界中から称賛されており、「せっかくだからあなた方が最前列に座ったら?」とどなたかが声をかけてくださったのだろうか。

いやいや、エンペラー・ナルヒトの名代ということで最高の座席を与えられたのだろう。孤高の気高さを誇っておられる兄上に、心から感謝してほしいもの。もしも「早期の生前退位を迫り、1歳でも早く自分こそが天皇に」などと邪なことを考えておられるなら、国民は黙っていないだろう。

こちらは『NEW YORK POST』の記事から写真を拝借したもの。赤い丸はヘンリー王子だが、やや右側後方の「皇太子・王太子クラス」のブロックで、秋篠宮ご夫妻はなんとその最前列に着席していることがわかる。

右側のブロック、手前は国王・女王クラスが。その後方に皇太子・王太子クラスのブロックだったが、秋篠宮ご夫妻はなんとその最前列に(画像は『NEW YORK POST』のスクリーンショット)
目の前が空席で秋篠宮ご夫妻はよく目立っていた(画像は『NEW YORK POST』のスクリーンショット)

 

ちなみにこちらは、アムステルダムで2013年5月に行われたオランダ国王の戴冠式に出席された際の、天皇皇后両陛下のご様子だ。最前席におられるが、タイのシリントーン王女やイギリスのカミラ妃と比べ、雅子さまがいかにきちんとお足元を揃えていらっしゃるかをご覧いただきたい。

最前列では目立つ女性の足元の緊張感。雅子さまは常にご立派でいらっしゃる(画像はネットで拾ったもの)
最前列では目立つ女性の足元の緊張感。雅子さまは常にご立派でいらっしゃる(画像はネットで拾ったもの)

 

◆突き刺すような白い目と硬い表情。芳しくない噂はすでに広がっている…?

海外の王族たちは戴冠式に先駆け、他の国からはどういった皆さんがいらっしゃるのだろうと、日々イギリスのメディアが伝えるロイヤル関係のニュースに目を通しておられたことだろう。そんな中で、大量の批判コメントで沸いた『デイリー・メール』のこの記事は、いやでも注目を集めたのではないだろうか。

「なんだ、このコメント数の多さは!」と興味津々にクリックしてみたかもしれない(画像は『Daily Mail』のスクリーンショット)
コメントの多さに思わずクリックしてみたら、そこには日本人によるあふれんばかりの英語のクレームが(画像は『Daily Mail』のスクリーンショット)

 

後ろからの冷たい視線、横の男性も微笑んでいるようでいて、実は眉をひそめている…?(画像はネットで拾ったもの)
後ろからの冷たい視線、横の男性も微笑んでいるようでいて、実は眉をひそめている…?(画像はネットで拾ったもの)

それにしても今の秋篠宮ご夫妻に対し、海外の人たちは何のトピックで話かければよいのか。彼らはおそらく日本の皇室のゴタゴタをご存じだ。とはいえ、「カピバラやモルモットはどんなお味でしたか?」は禁句だろう。



◆超高級会員制クラブでの「二次会」

5日、レセプションは昼食の時間帯にバッキンガム宮殿で行われたが、英メディア『TATLER』が伝えたところによれば、夜になると、秋篠宮ご夫妻はメイフェア地区にある超高級会員制クラブの「”Oswald’s” Robin Birley’s club」へ。そこで開催された、VIPそろい踏みの二次会に参加されたという。

5日夜は、超高級会員制クラブの「オズワルズ」に結集した王族たち(画像は『TATLER』のスクリーンショット)
5日夜は、超高級会員制クラブの「オズワルズ」に結集した王族たち(画像は『TATLER』のスクリーンショット)

 

その二次会は、今年から「エディンバラ公」を名乗ることになったエドワード王子が主催したとの情報があり、ウィリアム王子、アン王女、アンドリュー王子ほかのイギリスの王族、そして海外の王族が続々とクラブへ。そして、ブータンのワンチュク国王ご夫妻のお姿もあった。

ブータン国王夫妻が出席されるとあって、それならと秋篠宮ご夫妻も…?(画像は『TATLER』のスクリーンショット)
ブータンの国王ご夫妻も出席された。普段はお目にかかれないエキゾチックなお召し物もパーティ向けで素敵!(画像は『TATLER』のスクリーンショット)

 

そろって英語がペラペラで、王室外交に慣れていらっしゃるワンチュク国王ご夫妻。秋篠宮ご夫妻も「それなら私たちも…」と参加を決めたのかもしれない。レセプションと同じように世話を焼いてくださった可能性が大ありだ。

5日夜、大量の高級酒が飲めるせいか、カメラマンにもニコニコの対応(画像は『TATLER』のスクリーンショット)
5日夜、大量の高級酒が待つ超高級会員制クラブへ。思わずニコニコ(画像は『TATLER』のスクリーンショット)

 

◆着物の着付けはどなたが…?

6日の戴冠式で、海外の王族は紀子さまに「ビューティフル」を連発してくださったことだろう。だが日本の私たちからみたら、これはとんでもなく恥ずかしい着物姿ということになる。まさに事例紹介で「×」印が付くタイプの着付けだ。

★斜めに入った大量のシワ

この斜めに入ったシワはどういうこと…?
この斜めに入ったシワはどういうこと…?

 

★脇の下にできた、大変だらしないタルミ

脇の部分がこんな風にダブつくなんて…
脇の部分がこんな風にダブつくなんて…

 

★脇のタルミを防ぐために、普通は着付けの際に脇にタックを入れるもの。それをしていなかった…?

着付けの際にタックをとっておくことで、胸から脇のあたりがスッキリ見えるように(画像は『きものトコモノ』のスクリーンショット)
着付けの際にタックをとっておくことで、胸から脇のあたりがスッキリ見えるように(画像は『きものトコモノ』のスクリーンショット)

 

★着崩れのなかでも特に恥ずかしい脇のたるみ。おはしょり部分をきちんと下に引っ張っておくはずだが、それをしていなかった…?

もしも気づいたらおはしょりを下方向に引いて直す(画像は『キモノ読ミモノ』のスクリーンショット)
おはしょりを下方向に引いてから帯を(画像は『キモノ読ミモノ』のスクリーンショット)

もしかして、新型コロナウイルスに感染して同行できなくなったのは「着付け係」だった…?

 

◆着物姿がなぜかおかしい川嶋家の皆様

紀子さまの着物姿で最初にアレッ?と思ったのは、7歳で撮影されたという七五三の日のお姿だ。下は女性週刊誌の過去の特集号に掲載された写真だが、おはしょり(お腹の白い部分)がとても長く垂れ下がっていることがわかる。せっかくのきれいな柄を隠してしまって、どうするのだろう。

紀子様、七五三の着物姿が残念すぎると話題に(画像は『ヤフオク』のスクリーンショット)
紀子様、七五三の着物姿が残念すぎると話題に(画像は『ヤフオク』のスクリーンショット)

一体どなたが着付けをされたのだろう。あらかじめ腰上げを縫っておけば、こんなことにならなかったはずだ。

 

そしてこちらは、紀子さまの実のお祖母さまでいらっしゃる川嶋紀子さん。同じく紀子さんと書いて、こちらは「いとこ」さんと読むとのこと。祖母と孫が同じ字を共有するとは、極めて珍しいタイプの名づけだ。そのお祖母さまについても、悲しいほど着崩れてしまっている写真が多い。

紀子さまのお祖母さまは、紀子さんと書いて(いとこ)さんと読ませる。細身のせいか、お着物には苦しまれていたようだ(画像はネットで拾ったもの)

 

◆娘の眞子さんもどっこいどっこい

着物に関しては、娘の眞子さんもどっこいどっこいだと言われている。さぞかし高価であろう振袖であちこちに出かけられ、外国の方々を「美しいプリンセス!」と感動させていたようだが、どうも着席される際に長い袖をぐしゃっと握る癖がおありだ…。

左右の袖を下腹部の前で握るのは、どうみてもお行儀が…(画像はインターネットから拾ったもの)
左右の袖を下腹部の前で握るのは、どうみてもお行儀が…(画像はインターネットから拾ったもの)

 

袖をくしゃくしゃにして持つのはハシタナイです、眞子さま…(画像はインターネットで拾ったもの)
袖をくしゃくしゃにして持つのはハシタナイです、眞子さま…(画像はインターネットで拾ったもの)

 

眞子さんは、しばらく前にはメトロポリタン美術館でお仕事かと話題になったことがある。だが、お手伝いしたとみられる『着物スタイル:ジョン・C・ウェバー・コレクション展』では、どの程度お役に立てたのだろうか。下は「衣桁(いこう)の使い方を知らないのでは」「ナンだこの着物の雑な扱い方は!?」と仰天させた1枚の写真だ。

これもアートということで眞子さん的にはOKなのか(画像は『FASHIONSNAP』のスクリーンショット)
これもアートということで眞子さん的にはOKなのか(画像は『FASHIONSNAP』のスクリーンショット)

 

◆まとめ:悲しい能登半島地震への無関心さ

「弟のようにかわいがっていたヒロ」が招かれたはずが、「その弟が参りました」というこのたびのチャールズ国王の戴冠式。紀子さまのお衣装代だけで2,000万円超との噂もあるというのに、大量のシワや脇の下のタルミがあるようでは超高価なお着物も台無しだ。これには、制作にあたった職人さんも落胆してしまったに違いない。

国民もそんな情けない、恥ずかしいファッションショーを見るために税金を納めているのではないのだが…。

それにしても、戴冠式出席後に日本のメディアの取材に応じた秋篠宮さまは、「とても荘厳で喜びに満ちた良いお式だったと、そう思いました」しか語らなかった。 まずは、日本時間の5月5日午後に石川県の能登半島で起きた震度6強の地震について、「心配しております」くらい言えないものだろうか。

日本の国民のことにはいつだって無関心、無慈悲。イギリスの戴冠式に出席したくらいで「国民の信頼を勝ち得た」」などと思ったら大間違いだ。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『キモノ読ミモノ』<教えて!たなえり先生>#47-着付け初心者の残念ポイント解消術 part2

『きものトコモノ』タックをとってすっきり。

『ヤフオク!』週刊女性増刊 キャンパスで燃えた初恋実らせて 礼宮さま紀子さま 青春華燭 皇室 王室 社会 時事 平成 結婚の儀

『FASHIONSNAP』着物の変遷を辿る展覧会がメトロポリタン美術館で開催、能の衣装や絹織物などを紹介

『TATLER』What happened when royals descended for the hottest Coronation party in London last night (and it wasn’t at Buckingham Palace)

『TATLER』Inside Oswald’s, Robin Birley’s exclusive private members’ club, abuzz with royals on the eve of the Coronation

『MET』The Costume Institute ― Banyan1735–40

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