秋篠宮家が科博を私物化したがった? 昨年のクラファン9億円超を怪しんでわかったこと

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目標金額は1億円だった科博のクラファンだが、最終的には9億円を超える支援が(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)
科博のクラファンに、なんと9億円を超える支援が(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)

 

秋篠宮家の長男・悠仁さまは、幼稚園から中学校までお茶の水女子大附属で学び、超進学校の筑波大附属高等学校へ。現在は、失礼ながらあまりご優秀ではないことがわかってきたにもかかわらず、東大への推薦合格を狙っていると言われている。

そんななか、昨年9億円という想像を絶する寄付金を集めた国立科学博物館(以下、科博)のクラファンに注目してみた方がいた。



 

◆目標額は1億円。9億円達成は予想外

目標金額は1億円だった科博のクラファンだが、最終的には9億円を超える支援が(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)
右にある通り、目標金額は1億円だった科博のクラファン。最終的には9億円を超える支援が(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)

 

科博を資金援助するために昨年8月上旬に立ち上げられた『地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ』。これは東京都千代田区のファンドレイジング企業、READYFOR株式会社(代表:米良はるか氏)を利用したクラウドファンディングで、締め切りは昨年11月5日だった。

結果として、金額も支援者の数も国内クラファンの最高記録を更新。目標額1億円に対し、なんと9億円超もの支援があったため、メディアもビッグニュースとして紹介した。

超大口がいたのだろう、誰だろうと話題になっていたなか、悠仁さまが科博から学術論文を発表していたことが12月に発覚し、「もしや…」と怪しむ声が上がったりした。そのあたりを再び検証された関東にお住まいのNさんは、あることに気付いたそうだ。

 

◆一番人気は15,000円のコース

こちらがNさんが送ってくださった情報である。

READYFORが科博のために設けたクラファンのページでは、金額を選べるようになっていた。そこに加算されるシステム利用料や、支援金額ごとの特典や返礼品(体験型学習への参加も)が細かく説明されている。

例えばこちらは一番人気の「15,000円」のコース。お礼のメールとともに、当館の全研究者が、自身の「最推し」の標本を選び、解説したものを1冊にまとめた『かはくオリジナル図鑑』がもらえるそうだ。

一番人気は、15000円で、39092人が支援していたようだ(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)
一番人気は、15000円で、39092人が支援していたようだ(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)

 

このような感じで5,000円から1,000万円までのコースが設けられ、3万円あたりまでが人気だが、50万円支援する人もそれなりにいたようだ。詳しい内容はこちらのページでご確認いただきたいと思う。



 

◆立ち上げたった3日間で4.8億円も

Nさんが注目したのは、READYFOR社が2023年8月9日に公式ホームページで行った報告。『国内文化カテゴリープロジェクト史上最高額を更新! 国立科学博物館プロジェクトに3万人以上から約4.8億円を超える支援金が集まる』である。

 

プロジェクト開始からたった3日間で4.8億円とは…!(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)
プロジェクト開始からたった3日間で4.8億円とは…!(画像は『READYFOR』のスクリーンショット)

 

READYFOR社は、「いくらのコースに何人が支援してくれたか」を明確に示しており、100万円を超えるコースの結果報告は以下の通りで、一番下には人数がある。

100万円超は1000万円までコースが用意されていた
100万円超は1000万円までコースが用意されていた(画像は『READYFOR』のスクリーンショットを並べたもの)

 

それにしても、発足わずか3日で4.8 億円ものお金がなぜ集まったのだろう。科博に「大きなお願い事」がある人物が存在し、科博がクラファンを設けることで謝礼ではなく寄付の形に見せかけたのでは…などと、イヤでも勘繰りたくなる。

 

◆もしもそれが秋篠宮家だとしたら、どんな“特典”が?

このクラファンに特別高額な寄付をしたのが秋篠宮家だったと仮定した場合、ご一家は何の “特典” を受け取っていたのだろうか。色々とあると思うが、筆者は特にこれらを挙げてみたい。

 

■皇居のトンボ相調査に悠仁さまを加える

かなりの長年にわたり「皇居の生物相調査」を行ってきた科博。彼らはその第Ⅲ期調査に、トンボ研究者デビューを目指す悠仁さまを加えた。これが2023年10月に明治安田生命/国立科学博物館が開催した企画展『皇居の生き物たち』や、先の国際昆虫学会議ICE2024でのポスター発表にもつながっている。

 

■調査範囲を大工事中の赤坂御用地まで広げる

皇居に最も近い赤坂御用地の東端は、秋篠宮邸である。そこで増改築や池の浚渫など大きな工事が延々と続いているにもかかわらず、「皇居の生物相調査」第Ⅲ期では、鳥とトンボの調査範囲に赤坂御用地を追加した。

 

■『赤坂御用地のトンボ相』論文に多大なる貢献

『赤坂御用地のトンボ相』論文は科博から学術論文として発表された。執筆のきっかけについても、科博の研究主幹・清拓哉氏が悠仁さまの所有するデータに面食らってしまって、論文にまとめるよう勧めたという形になっている。



 

◆まとめ

難関校なのに、実力が伴わないわが子をどうしても入れたがる親がいる ― 預かる側のお世話、ご苦労は文字通りタダではないだろう。ご夫妻は悠仁さまの教育のために、各方面にどれほどのお金を使ってきたのだろう。それは邪推だ、お金など動いていない!と今さら言われても、誰が「あ、そうですか」と信じるだろうか。

埼玉県在住・Sさんも「悠仁さまの東大推薦は、秋篠宮家(A)、東京大学(T)、文部科学省(M)のATM3者談合による国家的裏口入学プロジェクトです」とひどくお怒りでいらっしゃる。国民は、秋篠宮家が湯水のごとくお金を無駄遣いするためのATMではない。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『東京大学』東京大学と 次なる150年へ 総長メッセージ

『READYFOR』地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ国立科学博物館国立科学博物館

『READYFOR』国内文化カテゴリープロジェクト史上最高額を更新! 国立科学博物館プロジェクトに3万人以上から約4.8億円を超える支援金が集まる 2023/8/9 13:30

『東京大学』東京大学と 次なる150年へ 総長メッセージ

『エトセトラ・ジャパン』次々と建つ豪華な図書館 by清水建設 東大の巨大寄付金プロジェクトは今年も絶好調

『エトセトラ・ジャパン』国際観光旅客税を新財源に2019年から3年で約85億円も確保って…まさか「悠仁さま東大進学プロジェクト」のため?

5件のコメント

  • 欧州の王族たちにとって、慈善運動への寄附呼びかけは重要な公務です。
    これに対して、「日本のチェスンシル」紀子がやっていることとは、悠仁の東大裏口推薦入学等の私利私欲実現のためには相当な裏金が必要だからと、お足代目当てのバイト出張を繰り返したり、税金から詐取してきた中抜き資金を賄賂目的で大学に迂回寄附させているとみられるような、あくどい行為や違法行為の連続になっています。
    チャールズ国王が紀子と会ったとき、両手をポケットに突っ込んだままの塩対応だったのも、スペイン王妃が紀子の手を払うような露骨に嫌がる仕草をしたのも、欧州王室から軒並み出入り禁止処分になったのも、彼らから見た秋篠宮家とは、およそ公務の名に値しない、ただの独裁者を目指す下克上勢力としか写らなかったからなのでしょう。
    日本に滞在する各国公館の外交官は、秋篠宮家が果たして次代の象徴にふさわしいかどうかを調査研究することが重大な職務上の使命となっています。海外のシンクタンクも同様の関心を持っています。
    秋篠宮家の存在は、いまや日本のカントリーリスクを象徴する「負の存在」になり果てているのです。
    もし仮に、英国やオランダに、紀子や悠仁が王室メンバーとして存在していたなら、日本人はそれでもその国の王室を歓迎するでしょうか。週刊誌も遠慮無く、王族には裏口入学が罷り通るその国の腐敗ぶりを面白おかしく書き立てるでしょう。
    同じ事が、いまや海外からみた日本の評価になってしまっているのです。
    論文も不正だらけ、入賞したエッセーも剽窃してきたもの、高校も裏口入学では、どこからみても、海外勢からみての秋篠宮家は、皇族として失格でしかありません。
    日本人はもっと冷静に、秋篠宮家の蛮行を直視し、彼らの存在が日本の国際的プレゼンスを大きく低下させていることに、いまこそ声を上げるべきなのではないでしょうか。
    その意味で、秋篠宮家と悠仁の裏口入学問題や小室問題を、秋篠宮家職員らの内部情報を基に批判してきた『皇室新聞』などの老舗皇室情報サイトが次々と閉鎖に追い込まれてきたことは、海外から見れば日本の言論弾圧状況を象徴する出来事でしかないでしょう。
    あのようなブログの形をとらない限り、公人なのにマスコミが皇室報道を自由にできない現状では、国民の知る権利は侵害されたままであり、そのための最後の砦、SNSにまで事実上の検閲をするようになってきた日本は、間違いなく国際的評価を下げたことになります。
    中国やロシアにおける言論状況を憂う前に、日本人はまずは自分の足元から見直すべきと考えます。

  • クラウドファンディングを使って金を迂回させる方法。兵庫県斎藤元知事についての内部告発で、明らかにされてましたね。
    その内部告発によれば、斎藤元知事は、某プロ野球チームの優勝パレード費用を県の財布から(議会の承認なしで)出そうと画策。某信金に多額の助成金を出し、その一部が優勝パレード費用のクラウドファンディングに流れた。表向きは、信金がクラファンに大口の支援金を出した格好だが、実際は兵庫県知事が職権を乱用?し、兵庫県の金が流れた。しかも、信金を迂回させるため、クラファンに入った金の何倍もの金が、兵庫県民の税金から流れたのだ。
    科博へのクラファンも、億単位の支援金は、とうてい善意だけでなされたとは考えにくい。何処ぞから、「○○へ助成金を出しなさい」と圧力が掛かったのだろうか??

  • >YOUは何しに京都へ?天も激怒の茶番劇

    2024年9月5日  青山まりか
    上記文言で検索を、、

    >そんな悠仁くんの今年一番の晴れ舞台が京都で開催された国際昆虫学会議(ICE2024Kyoto)

    マスコミで喧伝されている東大推薦入学に向けて悠仁さま国際会議デビュー!を目前に皇室ウォッチャーは良い意味でも悪い意味でもワクワクしていた

    それだけに悠仁くんが両親と開会式に出席したのち2ブースを覗いて帰った報道にはズッこけたものだ
    トンボだけにトンボ帰りってか?と誰もが思ったことであろう
    スケジュールを確認しよう
       
       (略)

    エックスでは「えっ?京都滞在2時間?」と叫んでしまったが
    こうやって書き出すとあながち間違いではなかったなと思う
    単なる出張であればこのスケジュール、新幹線で食事を済ませてしまうが国際会館での受付が13時となると先方で弁当を用意した可能性が高い
    いずれにしても昼食時間を引くと悠仁くんの京都国際会館滞在は2時間
    他のブースを見学する時間は開会後の1時間と少ししかない

    しかも25日は設営日

    スケジュールの都合上25日しかないなら、設営中の会場を回って興味がある展示があれば少し話したっていい
    それくらいの特別扱いは許されるだろう
    なのに流れた映像はガラガラで人の気配がない
    まるで密室のような場所での撮影会

    悠仁さまが本当に研究者気質で興味があるのならコンベンション会場には通しでチケットを購入し、期間中通い詰めるし基調講演だって聞くはずだ

    にわかアキシンらしいのが「前日は設営日があるんだから来るのは当たり前でしょ」というが、ならその前で記念撮影もしないのは何故だ
    しかもこの日、悠仁くんの参加したと言われるポスターの展示がない

    時間がないとはいえ一番予算が少ないと思われる参加方法はパネルに画鋲で貼り、その前に張り出したテーブルに個々で何かを置くといったものだが早くて30分、1時間もあれば終わる

    そのために行って設置が終わったブース前で記念撮影をするのが参加者だろうにそれがない

    だからユーは何しに京都へ?と言われる所以だ

    秋篠宮家には警察庁出身のスタッフが存在するが警察として

    1. トンボを触っている映像、特に生きている昆虫と接する映像がない

    2.共同研究者である清氏、飯島氏とともに打ち合わせをしている映像が皆無

    3.ポスター発表や論文のたたき台として悠仁さまの筆跡と思われるメモもスケッチもない

    4.搬入日だというのに革靴とスーツ 
    腕まくりもなく搬入した形跡もない

    5.自分のポスター前での記念撮影がない

    6.拙い英語でないすちゅーみーちゅー

    ざっとこれだけ挙げられるが、これらが「証拠」として成立すると思っているのだろうか?こんな緩い証拠を見せただけで警察は「アリバイ成立」と言うのだろうか?

    ど素人が見たって、ひさくんほんとに京都で何してんの?という不信感しかないんだが、これで世間が「悠仁さまは国際昆虫学会議(ICE2024Kyoto)に参加し流暢な英語で研究者とやりとりした」と認めると思ってるとしたら随分甘く見られたものだと思う

    画像
    このような映えエリアでの写真もない
    捏造するにももうちょっとうまくやれ

    報道された「ないすちゅーみーちゅー」と「さ、さ、さなえとんぼ、、、」だけで「国際会議への参加」を認めるとしたら東京大学農学部はまた低いハードルを作ったもんだとも思う

    おりしも秋篠宮到着時の京都国際会館から駅にかけては記録的豪雨
    当時の雨雲レーダーを見ると秋篠宮家滞在時間中、京都駅が冠水するほどの雷雨、しかも京都御所に落雷したそうだ

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    春の敬宮愛子さま伊勢神宮参拝で宮さまの到着ともに雨雲が切れ青空が広がったのとまるっきり正反対
    本気で天が怒り狂ったと思わせる天気であったが、何にせよ一世一代の晴れ舞台にこんな天気とはもっていない

    このような「もってない親王」を掲げて日本は大丈夫なのかと、本気で思っている

    令和弥栄

  • その大金は、どこから引っ張ってきているのか疑問です。まさか、省庁も悪事に加担しているのではないかと考えてします。ミテコさんを怒らせると、天下り先を失うとか!?

  • >成功の鍵、手数料、寄付の価値……国立科学博物館が語る、9億円クラウドファンディングの裏側と “その後”

    2024.4.1 READYFOR note
    上記文言で検索を、、

    >昨年8月、未曾有の運営危機を訴え、「かはく史上最大の挑戦」と銘打ったクラウドファンディング(以下、「CF」)を立ち上げた国立科学博物館(以下、「かはく」)。3ヶ月の募集期間で、支援総額は916,025,000円、支援者56,584人。金額・人数ともに国内CFの最高記録を更新した。

    readyfor.jp
    地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ – クラウドファンディング READYFOR
    国立科学博物館

    当社READYFORは、企画競争で選定されたことを契機に、このCFの戦略立案からプロジェクトマネジメント、日々の実務サポートまで、かはくの伴走支援を行ってきた。

    あれから半年。まもなく各種返礼品の発送も完了し、一区切りがつくこのタイミングで、かはくはREADYFORとファンドレイジングに関する業務提携を結び、新たにオンラインで継続的な寄付を募る「マンスリーサポーター制度」を開設。CFで得られた成果を一過性のものにせず、さらなるファンドレイジングの可能性を拓くべく、再び大きな挑戦に踏み出している。

    現役の人類学者でありながら経営の総指揮を執る篠田謙一館長と、ファンドレイジング業務の統括を担当する有田寛之センター長(科学系博物館イノベーションセンター)とともに激動のCFを振り返り、未来を仰ぐ、ロングインタビュー。

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