国際観光旅客税を新財源に2019年から3年で約85億円も確保って…まさか「悠仁さま東大進学プロジェクト」のため?
東京大学への推薦合格を狙っていると噂の秋篠宮家の長男・悠仁さま。今、ヤフーニュースではそんな悠仁さまの進学問題に関して、毎回のように「秋篠宮家って、どこにそんなお金があるわけ?」というコメントが寄せられている。
裏口入学である場合は関係者への謝礼や口止め料が必要になり、教育機関なら「寄付金」として大金を納めることも必要になる。利権者にとっては、真剣勝負の一般試験を勝ち抜いて入ってくる志願者より、学力に不安があり「藁をもすがりたい」状況の志願者のほうがウェルカムなのだ。
悠仁さまの東大進学プロジェクトにおいては、各方面の個人・法人に対し数十億円もの大金が注ぎ込まれているのでは?という見方もある。本当にどこからそんなお金を捻出しているのだろう。筆者もずっとそれを考えていたが、最近になってあることに気付いた。
◆皇室費【概算要求書】に注目
先に『6歳時に立ち上がった悠仁さま東大進学プロジェクト 2019年に詳細が決まり2020年に本格始動か』という記事でも書いたが、国際昆虫学会議ICE2024の日本招致が決定したのは2020年の夏であった。
海外のICE本部に複数名で押し寄せ、「是非とも2024年は日本で」と拝み倒す。正直なところ、ここにも大きなお金が必要だったのではないかと筆者は想像する。それには、秋篠宮家が自由に使える「浮いたお金」がどこかにあったはずだ…ということで、ここから先は筆者の憶測が混じることをお許しいただきたい。
注目したのは、2019年から始まった国際観光旅客税。そして、宮内庁が毎年財務省に提出する皇室費の概算要求書であった。
◆国際観光旅客税とは
日本から海外に出ようとすると、2019年1月以来、国籍を問わずひとりあたり1回1,000円の「国際観光旅客税」を徴収されることを、皆さまはご存じであろうか。
船舶・航空会社が利用客から徴収(運賃と一緒に)して国に対して納めるもので、国税庁はその使い道について、当初は「環境や観光資源の整備」「2020年東京オリンピック・パラリンピックの財源」「訪日外国人観光客へ向けた日本の情報発信」のためと説明していた。
また徴収され国庫に納められた額について、アフターコロナで海外との行き来が再び活発になった2023年度には、2022年度の3倍超となる400億円ほどを計上。外国人観光客も増える一方ゆえ、今後ますますこの税収は増える見込みだという。
なお、その納税の義務を負わない人々もいるので、詳しくはこちらをご参照いただきたい。
◆新財源から数十億円を確保
皇室および宮内庁は、年間200億円ほどをかけ維持・運営されているが、毎年の予算の概算要求を見る限り、何でも多めに見積もるかなりのドンブリ勘定である。
西暦で示していくが、下の表は2020年度の概算要求書からのスクリーンショットで、「前年度」は2019年度のこと。2019年1月に国際観光旅客税がスタートしたばかりだというのに、見切り発信でもしたのか、宮内庁はなんとその年のうちに「国際観光旅客税財源宮廷15億円」の予算を組んでいたようだ(単位は千円)。
また、黄色で囲んでおいたが、2020年度の要求額が「ゼロ」であることも覚えておいていただきたい。
2020年度の要求額は「ゼロ」、これはやはりあり得なかった。急な入用でもあったのか、宮内庁は2020年度に国際観光旅客税を財源として、29億円超の施設整備費の予算を組んでいた。
そして、2021年度の要求額もゼロであったが、やはりこれもその通りにはいかなかった。下の表は2022年度の概算要求書だが、前年度、つまり2021年度には「国際観光旅客税財源皇居等施設整備費」に39億円超の予算を組んでいた(※)ことがわかる。
新型コロナ・パンデミックの真っ最で、実際にはわずかな額しか徴収できなかっただろう。これでは国庫に納められた税収をそっくりと宮内庁に持って行かれてしまったのではないだろうか。
いずれにせよ、概算要求書を作成する段階で要求額をゼロにしておいても、結局は数十億円の予算を組む ― そんなやり方が2019年から延々と続いているようだ。
◆何にどれくらい使われたのか
気になるのはその使途である。例えば2020年度に予算が組まれた国際観光旅客税収由来の整備費29億円は、確かに観光名所として大変な集客力を誇る「三の丸尚蔵館」に投じられていた。
ところが、三の丸尚蔵館の新施設工事は2019年11月から始まり、現在は第Ⅱ期棟の建設中で全面新装開館は令和8年を予定している。それほど大規模な工事なら、そもそも破格の予算を確保していたはずで、なぜこんな不安定な新財源から29億円も引っ張ってくる必要があったのか、本当に不思議な話。その後、三の丸尚蔵館の整備として要求された額は5億円、6億円といった額へと縮小している。
なお、その管理・運営は昨年10月1日から独立行政法人「国立文化財機構」へと移り、宮内庁も三の丸尚蔵館をダシに国際観光旅客税の税収を欲しがることはもう難しいだろう。
◆不正入試疑惑から不正入試事件へ
「悠仁さまの東大進学プロジェクトは、東大を舞台にした不正入試『疑惑』ではなく、もはや不正入試『事件』だと言えるでしょう」と話すのは、埼玉県在住のSさんである。
Sさんはここまで何度も東大入試事務室・学校推薦型選抜の担当者とメールでやり取りしてきたが、その都度、彼らの誠実さに欠けた返信に悩まされてきた。根拠のない情報とうそぶく宮内庁長官が腹立たしく、また「心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがある」というお言葉も、紀子さまにそっくり返したいくらいだという。
「これは秋篠宮家(A)、東京大学(T)、文部科学省(M)のATM3者談合による国家的裏口入学プロジェクトですよ。悠仁親王がツクフの文化祭で着ていたTシャツに『1310』という番号が付いていたとか。彼らにとって国民は文字通りATMで、『1310』はその暗唱番号でしょうか。」
「国家権力をバックに、どうせお前ら何もできないだろうと思っているのでしょうが、東大ゴリ押し入学だけは、国民を本気で怒らせることになるでしょう」と予想するSさん。ATM扱いされてまで、国民は悠仁さまの大学進学を黙って見ていなければならないのだろうか。
◆まとめ:秋篠宮家に会計監査を
まさかとは思うが、2021年度予算として組まれた39億円をはじめ、毎年延々と確保している「国際観光旅客税を財源とする皇居等施設整備費」は、大きな余剰を出し、それがすべて悠仁さま東大進学プロジェクトに投じられているということはないだろうか。
秋篠宮宮邸および分室(旧・ご仮寓所)の増築やら改修やらは、総費用がもはや70億円ではないかという話である。大きなお金を動かすことに感覚が麻痺してしまっている秋篠宮家だけに、嫌でもいろいろなことを疑いたくなる。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『NHK』「全国高校総合文化祭」開会式 秋篠宮ご夫妻と悠仁さまも出席
・『産経新聞』訪日客急増で旅客税収3倍超 23年度400億円規模 「観光公害」対策が課題
・『国税庁』No.7195 国際観光旅客税のあらまし
・『官邸』国際観光旅客税の使途に関する基本方針等について
・『宮内庁』令和6年度概算要求について
・『宮内庁』令和5年度概算要求について
・『宮内庁』皇室費所管 令和2年度歳出概算要求書
・『宮内庁』皇室費所管 平成31年度歳出概算要求書
・『宮内庁』皇室費所管 令和7年度歳出概算要求書
・『エトセトラ・ジャパン』6歳時に立ち上がった悠仁さま東大進学プロジェクト 2019年に詳細が決まり2020年に本格始動したと筆者が考える訳
・『エトセトラ・ジャパン』次々と建つ豪華な図書館 by清水建設 東大の巨大寄付金プロジェクトは今年も絶好調
・『エトセトラ・ジャパン』国際昆虫学会議ICE2024主催組織は誕生まだ14年 老舗の日本昆虫学会は秋篠宮家への加担を嫌った?
>国際観光旅客税を財源とする皇居等施設整備費
そんな名目の税金があったとは知りませんでした。何でも作れるのですね。
以前から秋篠宮邸には莫大なお金がかかっていると言われています。
大理石や金もたくさん使われたと。
でも、事務所に通じる廊下などはごく普通で豪華なのは私邸の部分?
外国から人が来られた時にもてなす場所もたまに映りますがそこも豪華ではなく。
一体、どこにそんなにお金をかけているのか首をかしげたくなります。
もしかして、中抜き?
それをプールしておいて寄付に回す?
すべては悠仁さまを東大に入れる為?
いろんな事を考えてしまいます。
御仮寓所は病院に見えるしその機械類のためかとか。
公務をたくさんしてお車代を稼いでるのもそのためかとか。
監査したら凄い事実がわかるかも。