東京農大でなぜか解剖学を担当する紀子さま実弟・川嶋舟氏 所属は「生活デザイン農学」なのに…?
久しぶりに、紀子さま実弟の川嶋舟氏に関する話題をおひとつ。東京農大大学(私立)では、准教授として“社会と環境に優しい生活スタイルの構築を目指します”と謳われる「デザイン農学部」に籍を置く舟氏だが、具体的にはどんな授業を受け持っておられるのだろう。ふと興味を持ってしまったところ…。
東京農大の「デザイン農学部」とは、動植物との多面的なかかわりが人々の心身の健康、医療、福祉などにどのように寄与できるかを研究する、サスティナビリティ農学分野の学科だそうだ。
こちらは東京農大の公式ページにあるシラバスや教員を検索するページから、さらに川嶋舟氏の「担当授業科目」をクリックして出てきた一覧表だ。No.5から下は、確かにデザイン農学部のための授業なのだろう。だがNo.1~4にある通り、舟氏は動物解剖学、動物解剖組織学なる講義にも関わっていることがわかった。
ホースセラピーの分野で活躍しておられる生活デザイン農学の准教授が、なぜ解剖学を担当していらっしゃるのだろう。その表にお名前がある他の4名の先生方も、普段はまったく異なる分野で教鞭をとっておられるのだろうか。
調べてみたところ、いずれの先生も動物衛生学や野生動物学がご専門のようだ。
鳥居 恭司氏=農学部動物衛生学科・教授
野口 龍生氏= 同・准教授
小林 朋子氏= 同・准教授
松林 尚志氏=農学部野生動物学研究室・教授
なぜ舟氏は、こうした教員に混じって解剖の授業を担当しているのだろう。麻布大学獣医学部では動物に関して広く学び、次の東京大学大学院・農学生命科学研究科では解剖学が専門だったのだろうか。
どのような薬剤を利用するのかは知らないが、解剖を目的に人為的に動物の命を奪うというのは、いくら動物の死に慣れている先生方でもつらい行為であろう。誰もがやりたがらない授業だから、舟氏は「私がやりましょう」と自らその役を買って出ている…? それとも、どの先生よりも解剖が上手ということ…?
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考
・『東京農業大学』教員から検索 ― 川嶋舟・担当授業科目
・『Wikipedia』川嶋舟