筑波大主催の小中高生向けコンクール締め切り迫る! 悠仁さまが参加なら審査員は忖度せずにいられる…!? 

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筑波大学が主宰する「科学の芽」賞は現在作品を募集中だ(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)
筑波大学が主催する「科学の芽」賞。現在、作品を募集中だ(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

先にこちらで、悠仁さまが筑波大にご進学なら、国際派シェアハウスとして人気の「グローバル・ヴィレッジ」が構内にありますよという記事を書いてみた。その執筆でお世話になったつくば市在住のOさんという方によると、筑波大には理数系の少年少女のために20年近く主催してきたコンクールがあるという。



 

◆「科学の芽」賞について

ふしぎだと思うこと これが科学の芽です

 

よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です

 

そうして最後になぞがとける これが科学の花です

 

(生前の朝永博士が京都市青少年科学センター所蔵の色紙に記す)

 

次世代を担う子どもたちに向け、こんな言葉を残していたノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士(1906-1979)。朝永博士は素粒子物理学を中心とする理論物理学の研究に貢献し、湯川秀樹博士に続き、日本人として2番目にノーベル賞を受賞した方だ。

朝永博士はまた、筑波大学の前身である東京文理科大学教授に1941年に就任し、1956年から1962年まで東京教育大学の学長を務められ、1969年に定年退官されるまで附属光学研究所長を務めておられた。

こうした背景とともに、筑波大学が小学校3学年から高校3年生までを対象に年に1度主催しているのが、「科学の芽」賞というコンクール。最新のものとなる第18回の募集チラシはこちらである。

筑波大学が主宰する「科学の芽」賞は現在作品を募集中だ(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)
筑波大学主催の「科学の芽」賞の募集チラシ。対象となるのは全国の小中高生だ(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

作品の送付先は、悠仁さまが通われているツクフさんから700メートルほどしか離れていない、東京都文京区大塚の筑波大学東京キャンパス内に設けられた「科学の芽」賞実行委員会宛。なんと応募の締め切りは9月16日(土)と明後日だが、当日の消印は有効だ。

 

◆2年ごとに受賞作品集も出版される

日本教育新聞NIKKYO WEBによれば、筑波大学出版会は昨年7月、このコンクールで受賞したいくつもの賞を、“もっと知りたい!『科学の芽』の世界 PART8” という作品集として出版したという。

具体的には第15・16回(2020・2021年)の受賞作品34点について紹介し、夏休みの自由研究などで参考にしてみたい作品ばかりだとしている。悠仁さまもご自身の名と作品を、次回の “PART9” に掲載してほしいと思っておられるのではないだろうか。

 

◆まとめ:注目される審査員の忖度度

このコンクールには全国から多数の参加者があり、小学校や中学校の部門では、筑波大学附属小学校・中学校から大勢の受賞者が出ていることがこちらの受賞者一覧表から確認できた。

附属高校からの受賞者は意外と少ないように感じるが、逆に考えると、筑波大に進学を希望する生徒さんはこれに応募し、確実に合格のキップを手にしているのかもしれない。

審査の観点として挙げられている「独自の視点」「独創性」。高校生になるとなかなか高いものが要求される(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)
審査の観点となるという「独自の視点」「独創性」。高校生にもなると、なかなか高いものが要求されるようだ(画像は『筑波大学』PDFのスクリーンショット)

 

気になる審査・選考は筑波大学および附属学校の教員、さらに後援団体関係者などがあたり、受賞者は11月下旬に決定する。おそらく審査員長は、かなりの「悠仁さまびいき」と噂の永田恭介学長であろう。もしも悠仁さまが応募するのであれば、審査員の皆さんは忖度なく作品を評価できるのだろうか…。

なお、表彰式および作品発表会は今年12月23日、茨城県つくば市の筑波大学で行われるそうだ。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『筑波大学』第18回「科学の芽」賞応募要領

『筑波大学』社会連携 ― 朝永振一郎博士について

『日本教育新聞』筑波大「科学の芽」賞 受賞した子らの作品集を刊行

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さま、筑波大にご進学なら国際派シェアハウスの「グローバル・ヴィレッジ」はいかがでしょうか?