「期末試験廃止」決行の筑波大と甘んじなかった東大 悠仁さまツクフ入学の年に大学設置基準が改正

筑波大学が「期末試験を廃止する」と発表し、同大の学生たちはもちろん、世間でも大きな話題となっている。
筑波大学新聞はその見直しについて、2022年度の大学設置基準改正を踏まえたものだと説明しており、埼玉県在住のSさんは、さっそく文部科学省の省令である「大学設置基準」が2022年度の改正でどのように変更されたのかを調べてくださった。
まず令和4年9月30日、文科省高等教育局長は【大学設置基準の一部を改正する省令などの公布について】を通知していた。

その第1 改正の概要 ― 大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)の一部改正として、4頁の⑦その他の改正事項にはこうあった。
ウ・エには、「試験その他の大学が定める適切な方法より学修の成果を評価して単位を与える」「卒業の要件は、124単位以上を習得することのほか、大学が定めることとする」などとある。
では、改正前の大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)で、そのあたりはどうだったのか。
第七章 卒業の要件等
(単位の授与)
第二十七条 大学は、一の授業科目を履修した学生に対しては、試験の上単位を与えるものとする。ただし、第二十一条第三項の授業科目については、大学の定める適切な方法により学修の成果を評価して単位を与えることができる。
実験、実習や実技とそれらに与えられる単位に関しては、2022年の改正前から第二十一条 第三項の授業科目として、「講義、演習、実験、実習又は実技のうち、二以上の方法の併用により行う場合については、その組み合わせに応じ、前二号に規定する基準を考慮して大学が定める時間の授業をもつて一単位とする」とある。
これで十分であろうに、2022年度の改正で「試験を実施しない自由」までが与えられ、筑波大学がさっそくこの春からそれを導入した次第だ。
◆悠仁さまは入学試験の体験ゼロ、大学も無試験で卒業が確定か
埼玉県在住のSさんはこの件を調べていくうちに、悠仁さまや東京大学に関しても感じることが多かったようだ。
一読してお分かりのとおり、もとの大学設置基準では厳格に定められていた単位の授与、卒業の要件が、2022年度改正では、大学の裁量で適当に決めて良いというふうに大幅に緩和されています。要するに単位認定にはペーパーテストは必ずしも必要ではなく、代筆が可能となるレポートでもかまわない、また、単位が多少足りなくても大学が認めれば卒業OKと読めるわけです。文科省はこんな改悪を、よく発表できたものだと不思議でなりません。
考えてみますと、2022年とは悠仁さまが奇妙な提携校進学制度で筑波大附属高校に入学された年にあたります。この時期は、東大農学部推薦入学を前提にトンボ論文、国際会議参加など、東京大学との間で様々な「悠仁特別ルール」の設定が取り決められていた時期であろうと推測されます。これで入学の目途はついたが、次に「卒業できるだけの実力があるのか」が問題となったはずです。
最高学府たる東京大学が、大学設置基準の規定を無視して単位を与え、卒業させたとなれば大きな社会問題となってしまいます。そこで文部科学省を巻き込んで出されたのが、この「大学設置基準2022年度改正」であると考えられます。幼稚園入園から特別制度を作らせてきた秋篠宮家ですから、これくらいやりかねません。
かつて私は、明らかに不公平な東大農学部推薦入試の「悠仁特別ルール」について、東大を指導するよう何度も文部科学省高等教育局に申し入れをしました。しかしその都度、文科省の回答は「東京大学の入試は適正に行われている」というもので、同省と東大は一蓮托生であることを実感しました。
以上のことから、期末試験廃止案は実は東大に適用されるために練られたものであったと考えられますが、日本の最高学府として世界の名門大学ランキングを意識している東大が「期末試験ナシ」など許すでしょうか。もしも東大でこれをやれば、プライドの高い東大生たちも「成績評価が信頼を失う」と大騒ぎすることでしょう。今となれば、東大はそこまで考えたのだろうと理解しています。
これでは、悠仁さまは入学試験のみならず、大学4年間もすべて無試験で卒業することになります。優秀なスタッフに代筆させたレポートで、ご優秀な成績で卒業されるのでしょう。なにしろ学者に書かせた論文の筆頭著者にもなったくらいですから。
この「大学設置基準」の件は、調べてみて恐ろしくなりました。単位の認定、卒業判定は大学教育の根本であり、文科省がきちんと基準を示さなければなりません。それを大学が自由に緩めて良いとすれば、日本の大学のレベルは一気に低下します。いち皇族の国立大卒業のため、こんな無茶苦茶な制度改悪で国の教育を変えてしまうなら、大きな社会問題、重大な国家的犯罪ではないでしょうか。
文科省は恐らくこの制度改悪にもっともな理由を付けてくるでしょうが、まったく信用できません。なにしろ「東大推薦型選抜の『専門家との共著論文OK』は公平・公正な受験と言えるのか」という問い合わせたに、答えをはぐらかすくらいですから。こんなことでは今後、国立大学でさえ寄付金や親の職業で単位や卒業が決まるような事態になりかねないと危惧しています。
◆まとめ
Sさんも「単位の認定、卒業判定は大学教育の根本であり、文科省がきちんと基準を示さなければなりません」とおっしゃっていたが、遊んでばかりで大学に来ない怠けた学生と、真面目で勤勉な学生を、大学側はきちんとふるいにかける必要があると筆者も強く感じる。
成績は就職の際に影響力を持つことがあるため、自分に与えられた評価に不満を言う学生はそれなりにいる。その時、「テストの得点」という可視化されたものが存在しなければ、教授らは学生にどう説明すればよいのか。なかなか学生は納得しないようにも思う。
筑波大学に限らずだが、「期末試験を行わない」とするメリットとデメリットについて議論が交わされたとき、メリットの数はデメリットの数を上回ることができるのだろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
参考
・『エトセトラ・ジャパン』文科省もストレートに回答せず 東大推薦型選抜の「専門家との共著論文OK」は公平・公正な受験と言えるのかの問いに
学問が全く身に付かない、蝉の抜け殻(中身が全然ない)のような悠君が将来の天皇陛下?!
でも悠君はいいな。羨ましいよ。進学校筑附でゼロ点のオンパレードでも進級できて卒業。今度は難関、筑波大学へラクラク入学できたんだから、、
又、周囲から不満や不審の声があがるのでは?
↓
>「全然、学校に来てないのに…」悠仁さま進級に疑問の声、赤点でも補習無しの怪に「不公平だ!」の不満噴出
生徒や保護者からも不審の声
このような「登校日数も少なく、テストでも赤点を取っている悠仁さまが2年生に進級できるのはオカシイ」といった声は、多くの筑附の同級生や、その保護者の中から上がっているようです。
「皇族の悠仁さまが通われている筑附において、悠仁さまの進級が話題になっています。悠仁さまは学業や成績に関して、苦戦が伝えられており、それが原因で“ズル進級”との疑惑が浮上しています。同級生からは、“なんで授業も出てないし、テストも赤点なのに進級できるの?”という陰口も囁かれているようです。
悠仁さまは授業に出席しないことが多く、テストの成績も芳しくないとの報道もなされています。これにより、同級生や保護者からは“皇族だから特別扱いされているのか”と疑問の声が上がっており、批判が高まっているようですね。また、一部では悠仁さまが進級できるのは皇族特権に違いない、という意見もあるようです。
>絶対に留年させないように!との紀子さまからのご要望
紀子さまから、「絶対に悠仁を留年させないように」との脅迫じみた強いご要望のメッセージが届けられている、との噂もなされており(略)
(2024年4月18日の皇◯新◯)
大学での学問は、直接社会に出て役に立つものばかりではありませんが、社会に出た後も、大学での学問と同じ位の難易度の文書に出くわします。科学技術文書を理解する力の基盤となったのは、私自身、大学でのテスト勉強によるものだと未だに感じております。
勉強が好きでたまらない学生ばかりなら、何の問題もないですが、そうではないでしょう。もしもこれが、悠仁様への忖度によるものであれば、筑波大学自体の学力への影響は大きく、悠仁様のご入学が良かったとは思えません。筑波大学は、日本の中でも屈指の学力を有する大学の一つですので、残念に思います。
アメリカは大学入学は易しいけれど卒業するのは厳しい。日本は入学は厳しいけれど卒業は易しい。筑波大学は皇族には入学も卒業も易しいということでいいですか?
どうして、悠仁さまと同年代、同級生はこんなにも影響されないといけないのですか? 高校でもずいぶんと迷惑をかけたと思いますよ。ただそれが大学に変わっただけ。就職活動するなかで不利にならなければいいのですが。卒業後に就職を心配しないでいいかたは宜しいですね。
えっ?また悠仁さまは居眠りしてる?余裕ですね。