悠仁さまトンボ論文「正誤表」の学名表記に初歩的ミスが発覚 東大推薦型選抜の審査が始まったこのタイミングで
国際昆虫学会議ICE2024の開催直前に、秋篠宮家の長男・悠仁さまの『赤坂御用地のトンボ相』論文について8か所に誤認、誤記のミスがあったことを認めた国立科学博物館(以下、科博)。正誤表がそのタイミングで出た理由は明かされないままだが、少なくとも悠仁さまはそれに安心し、ICE2024ご見学のため、ご両親と京都に向かわれた。
だが、6歳からトンボの採集と調査に夢中だったなら、そして東京大学のような超難関大に推薦で入れる実力があるなら、必ず押さえているはずの「ある法則」を残念ながらご存じなかったようだ。神奈川県在住のHさんが、「正誤表」にさえも、驚くようなミスがあることを発見したとご連絡を下さった。
◆正誤表でも痛恨のミス
こちらが科博とJ-stageで公開された『赤坂御用地のトンボ相』論文の正誤表である。国民から誤りを指摘されるも一切動じず、半年以上放置された末の発表であったが、とにかく正誤表が出たことは大きな前進だった。
だがHさんは、この正誤表に載ったトンボ2種の学名表記に違和感を覚えたそうだ。
たとえばリスアカネについて、いわゆる生物図鑑ウェブサイトはどこも Sympetrum risi risi Bartenef, 1914 と記しているが、悠仁さまは Sympetrum risi risi(Bartenef, 1914) と丸括弧(以下カッコ)を付けておられる。
◆カッコの使い方にはルールがある
例えばこちらは有名な「神戸のトンボ」というウェブサイトの『デジタルトンボ図鑑/日本産トンボリスト』のイトトンボの欄で、これらが正しい学名表記となる。命名者(著者名)と公表年については、約3分の1がカッコなしで3分の2がカッコ付きであるようだ。
実はこのカッコにはきっちりとしたルールがあり、付くものは付く、付かないものに付けてはならないと決まっているとのこと。カッコが付いているものは、そう公表された時点では「別の属」に含められていたことを意味し、上記のリスアカネは属の移動がないため、Sympetrum risi risi Bartenef, 1914 とカッコが付かない。risi と Bartenef の間に「,」も不要だそうだ。
◆ショウジョウトンボもカッコを付けない
そして、ショウジョウトンボもカッコは付けない。正しい学名表記は Crocothemis servilia mariannae Kiauta, 1983 となるそうだ。
その成り立ちとして、Hさんは「神戸のトンボ」の『デジタルトンボ図鑑リスト/ショウジョウトンボ』というページを元に、こう解説してくださった。
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最初は Libellula servilia Drury, 1773 でしたが、その後に属が移動されて Crocothemis servilia (Drury, 1773) に。だから後者の学名の後ろにカッコを添えた Drury, 1773 が付くのです。
そして亜種の mariannae については「かつて本亜種は,台湾や中国に産するものと同種のショウジョウトンボ Crocothemis servilia として、ひとくくりで扱われていたが,オランダの研究者 Kiauta (1983) が,日本本土産のショウジョウトンボの染色体数(核型)が中国などに分布するものと異なることを発見し,日本本土産のものを別亜種 Crocothemis servilia mariannae とした」そうです。
Kiauta, B., 1983. The status of the Japanese Crocothemis servilia (Drury) as revealed by karyotypic morphology (Anisoptera:Libellulidae). Odonatologica, 12:381-388.
Kiauta (1983) が日本本土産のショウジョウトンボを別亜種 Crocothemis servilia mariannaeとして以来、属の移動がないため、亜種mariannaeの学名に続くKiauta, 1983 にカッコは付けません。
◆論文の学名もスペルチェック
Hさんは「Global Names Verifier」という学名チェックをするサイトを利用し、正誤表にあるタイワンウチワヤンマの学名表記について、訂正前・訂正後それぞれのスペルをチェックしてみたそうだ。
“Fuzzy match” という結果は「スペルミスがある」ということ。著者名の部分のスペルチェック機能はないそうだが、例えば種名だけ検索しても、必ず命名者(著者名)と公表年を付けた形式で返してくれるという。
※ 学名の検索などは、ほかにもいくつかの組織がサービスを提供している。
GBIF(Global Biodiversity Information Facility)
https://www.gbif.org/tools/species-lookup
国立科学博物館「S-Net/GBIFデータ活用事例」
https://science-net.kahaku.go.jp/app/page/activity.html
◆とにかく杜撰なトンボ論文、科博はなぜダンマリを
Hさんは実はあの論文について、例えば画像66番「アキアカネの羽化」が、イトトンボ類のものを思わせる、しかも干からびたヤゴ殻にまたがっていることの異様さも指摘しておられた。
悠仁さまは本当にトンボにお詳しいのだろうか。とにかく杜撰さが目立つ『赤坂御用地のトンボ相』論文だが、おそらく正誤表に至っても、「リスアカネ」の学名表記については、専門書ではなく Wikipediaからコピペして失敗してしまったのではないだろうか。
誰もがここで思うのは、昨年11月に公表されたトンボ論文にせよ正誤表にせよ、なぜ毎度つまらないミスを含んでいるのかということだ。
清拓哉氏ほか科博の研究者および査読者は、原稿を受け取った際に「あれっ?」と思わないワケがない。それでもミスがあるままリリースされていたのだから、これはもう「軽微なスペルミスなら正誤表を出せばよい」といった話ではなくなる。
Hさんはこの件について、こんな風にメールに書いてくださった。
「秋篠宮家の人々がやったことに対し、誰も何も口出しができないのでしょう。著者側で容易に実行できる初歩的な工程をスキップしてしまった、あるいはその重要性に思い至らない、未熟などなたかが担当したことが問題なのだと思います。」
思えば正誤表が出た際も、「正誤表」や「Errata」という言葉を避け、黄色のエクスクラメーションマークとともにある日の深夜、非常にこっそりと現れたという。
◆まとめ
今月6日、東京大学は学校推薦型選抜の志願受付を締め切った。現在は12月2日午後3時の「第一次選考の結果発表」に向け、提出された書類や資料の審査を行っている最中であろう。
審査する先生方は、どうか必ず『赤坂御用地のトンボ相』論文の正誤表を手に取ってご確認いただきたい。
「Sympetrum risi risi Bartenef, 1914」であるべきところを「Sympetrum risi risi(Bartenef, 1914)」とカッコを付けてしまう、初歩的な学名表記のルールさえご存じない悠仁さまを研究者としてお迎えし、色々な意味で本当に大丈夫なのだろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『SATOMORI』生物図鑑-リスアカネ
・『神戸のトンボ』デジタルトンボ図鑑リストーショウジョウトンボ
・『Global Names Verifier』Paste Scientific Names
・『Wikipedia』リスアカネ
・『J-Stage』国立科学博物館研究報告A類(動物学)
・『J-Stage』正誤表 秋篠宮悠仁・飯島健・清拓哉 2023.赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理
・『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相
・『エトセトラ・ジャパン』ザンネン!悠仁さま完全終了 国立科学博物館このタイミングでトンボ論文の複数のミスを認める!
・『エトセトラ・ジャパン』トンボ論文写真No.66アキアカネのヤゴは全くの別物 腹の先端の穴は内臓を取り出した跡か
悠仁さまの教育チームは東大の推薦入試制度を完全に曲解し、濫用しているとしかいえません。
この制度は、駒場から三年次専門課程への進級時に、成績順で専攻と学部を選ぶ進振りで、ときどき天才的な学生が、採点の辛い科目を選択したことなどによって、不幸にして希望している学科に進学ができず、非常に苦悩する例があることへの対策から考案されたもので、一般入試で十分合格可能な、東大でもトップクラスの頭脳を有する学生のための「前もっての進路確約制度」だからです。
ゆえに、ターゲットは主に理系の専門研究者育成が狙いなのです。文系はおつきあい程度。
逆に東大内部での進路を高校段階では決め切れていない受験生は、推薦入試で入学時に進路を決められてしまうこの制度を嫌って、受験さえすれば十分合格できるのに、この枠を嫌がる生徒も結構いるのです。(たとえば、神戸の灘高からは推薦定員を消化しきれていません。応募希望者が定員に満たないためです)
悠仁さまの論文なるものを拝見しましたが、あれは昆虫学者がジャーナルなどに定期的に発表する普通の代物で、テーマ選びの着想、研究方法や補虫方法に誰も思いつかなかったような閃きがあるというわけでもなく、どうみても大人の研究者がバイトで書いてあげただけの内容でしかありません。
しかも、学名を多数間違ったり、自分の生活圏であるはずの御用地の場所の表記を誤ったりでは、どうみてもプロ並みの実力とは評価され得ません。
もし大学院生があんな論文を発表していたら、その時点で、研究者生命を絶たれていたかも知れないほどの杜撰な出来です。
このようなもので東大の推薦入試が通るなら、今後、親のコネで、雇い止めされて生活に困っているような研究者を雇い、それらしい論文を代筆させて、推薦合格狙いしてくる受験生が多数出てくるでしょう。
「共通テスト8割の壁を厳格に悠仁さまにも適用する」と東大が宣言するならいざ知らず、それすら農学部だけが今年度限定で有耶無耶にするようでは、完全に「日本版スンシルゲート」の再来です。
東大入試で、偽計業務妨害罪を犯してしまっては、世界の嗤い物になると、どうして宮内庁は理解しないのでしょう。
警察官僚OBに囲まれていながら、平気で違法行為を続ける偽宮家の存在は、国辱以外の何物でもありません。宮家の維持費は一円残らず税金からであることをどうかお忘れ無く。
Hさん、またまた素晴らしい! 感嘆します。一文字一文字に注意をして論文、学説ができるのですね。エリザベス=ビク博士が指摘する処でもあるのでしょう。故・庭園課長さんの怨念を晴らさなくては穢れが寄り付く。
括弧はつけない、かぁ。それでは国民の仇になった安西文仁一家(あきしの)を記念して、とーだい(東京大学)。
先月から今月にかけて、日本全国の国公立、一部の私立大学で学校型、総合型の推薦入試が始まり、ピークを迎えていることと思います。
また、既に進路が決まり、残り少ない高校生活を過ごしている高校3年生もいるかと推察しています。
先週月曜日に、悠仁親王の東大受験に関する署名が締めきられました。署名数は7013人です。それだけ皇室特権を使った東大受験に多くの人々がおかしいと声を上げたことになります。
東大の総合型選抜の出願受付も、先週水曜日に締めきられましたが、悠仁親王はあの論文を総合型選抜の資料として提出したとしたら、杜撰にもほどがありますね。
総合型選抜の書類審査の結果は、12月2日(月曜日)午後3時にサイトで発表されます。同時に、本人と在籍高校の校長宛に結果が通知される仕組みになっています。
書類審査をしれっと通過したら、周りの受験生の方々も呆れてしまうことでしょうね。
『東大裏口作戦からの逆算人生計画ならばいつか破綻して当然なのでは?』
思うに「赤坂御用地のトンボ相」論文は変な三人で共同研究したものだなというのが、最初の感想でした。六歳から専門家顔負けの研究をしていたという悠仁くん。稲作分野でゲノム的視点から研究を続け、およそ昆虫との接点などなかったはずの飯島さん。三人の中では、ただ一人のトンボ研究者といえる清さん。
これでは、最初から研究チームの体をなしていないように見えるからです。
同じ”代作論文”にするにも、ある地方の稲作では、伝統的にある昆虫の存在が必要であり、その理由を遺伝子的に読み解くと・・・といった農業文化史的視点からの学際的研究ならばまだしも、あの論文は純然たる虫研究者のものなので、まず飯島さんの役割がみえてきません。
なのに学名を派手に間違い、正誤表でもいまだきちんと表記できていないということは、最後「誰があの正誤表を作成したのか」という謎に辿り着きます。
まず、清さんは正誤表を出すときのチェックすらしていませんね。おそろしく無関心というか、秋篠宮家に反感すら抱いているのか、あえて重大な学名ミスを正誤表でも正そうとはしていないとさえ読めるからです。
記事のこの部分ですが、
>たとえばリスアカネについて、いわゆる生物図鑑ウェブサイトはどこも Sympetrum risi risi Bartenef, 1914 と記しているが、悠仁さまは Sympetrum risi risi(Bartenef, 1914) と丸括弧(以下カッコ)を付け<
結局、これがウィキの記載丸写しだったと突き止めたところは、実に秀悦なる御指摘でした。
さすがに清さんがウィキの丸写しなどはしないし、あの正誤表はよほどのド素人が手がけたからこそ、更にミスを重ねたといえるからです。
それに、植物や農学の世界では、大学の研究者ならば、たいていの学名は諳んじていて、ただスペルミスをチェックするだけなものです。
自分の推測では、この論文は、秋篠宮家職員か、皇宮警察官か、植木屋見習い君、或いはどこかの虫好きな大学生、上皇后等の身内の企業研究職社員や、宗教団体の口の固い信者などに命じて、御用地を彷徨いても怪しまれない人間に、写真撮影から整理まで一括丸投げでやらさせ、当初は清さんがまとめる予定だったものが、紀子さんがああいう人だから、軋轢が生じ、自然と足も遠のいて、飯島さんは、田圃を設えるだけのお百姓さん役で、そこに素人昆虫研究家さんがいろいろ自習して覚えてきたこともあって、書かさせてみたらそこそこの出来で、禁断の放虫作業や標本特撮までもやってくれたので、バイト料を大いに奮発してお任せしたところ、プロアマの分かれ道でもある、学名表記で痛恨のミスが出たのではないか、と思うのです。
サスペンスではありませんが、あのトンボ写真が本当にすべて御用地内で撮影されたものなのかは何の確証もないといえます。その気になれば、いくらでも誤魔化せるからです。
また、飯島さんの専門である植物研究と、この昆虫研究とでは、学名の付け方が違うので、仮に飯島さんが仕上げていたとしても、清さんが校閲しない限り、間違いは出たでしょう。
そこに宮内庁のKGB、F諜報局長が食い込んできて、ネット調査はお手の物なので「これまでネット上で指摘されているミスは以下の通りだから、至急訂正しなさい」との大号令が下り、慌ててウィキからチェックしたところ、ますます傷口を広げてしまったというシナリオでしょう。
印刷物の図鑑などにある学名からは、即コピペができないので、えーいめんどくさいわ、となり、ウィキからちょこっとコピペで済ませたのかな。
つまり、この論文には、名前が出てこない、もう一人のアマチュアゴーストライターがいて、昆虫の細かい学名表記での決まり事を全然知らなかったのだろう、というしかないのです。それがわかっているから、清さんはプロとして敢えて放置していたのかな、とさえ疑ってしまいます。清さんの沽券に関わるようなこと、たとえばもし何かの諍いで、紀子さんから罵倒されるなどしていたら、正誤表でなお間違いがあると気づいても、たぶん黙っているでしょうし。
そもそも、悠仁くんは、最近までは東大で焼畑研究者(これなら東大には弥生の一号館にある農業経済学科で農学史講座があった)になる設定だった筈なのに、九州の山村エア訪問疑惑などから土が付き、急遽、子どもの頃に虫採り網を振り回していたことを思い出し、ゴーストライターに実質1年余りで用意させた論文がアレだったのではないでしょうか。
何が何でも東大裏口推薦入試に使えそうな、高校生として超卓越した自由研究を用意させよとの、紀子命令で始まった虚飾人生に辻褄が合わなくなり、とうとう最後は、悠仁くん本人が自分で自分の墓穴を掘ったというしかありません。
なんだか、トンボが可哀想です。
人間の思惑で採取されたり、標本にされたり、、、
捏造と疑われるために生まれて来たのではありません。
たしか以前の記事で東大に質問メールを送って下さった人がおられましたね。
東大側は論文は共著でも構わないとの返事でした。
それなら極端な話し、悠仁さまは名前を書くだけでもok になります。
東大としては論文を出すことを重きをおき内容は気にしてないのでは?
普通は内容に重きをおくように思いますが国際会議に参加とか悠仁さまに有利になる推薦条件。
もう入学は決まっているでしょう。
しかし、清氏達は見直しされなかったのか。
こんなもので良いと思われたのか。
それにしても信用問題になると思いますけどね。
トンボ論文は、最新鋭の設備を導入した大量生産工場での欠陥品を想起させます。本来、大学が求める志願者の論文実績は、このような無機質なものではなく、ハンドメイドであっても、もっと情熱のこもったものだと思います。情熱がない故に、形式的にお見せになろうとされたのでしょうけど、今回のことも含めて、それがことごとく裏目に出たということですね。所詮は入試のためだけに製造された論文、こんなものでしょう。最高学府様、どのようにご判断なさいますか?