英チャールズ国王の戴冠式、秋篠宮では絶対NGな理由5つ やはり天皇皇后両陛下しかいない!
5月6日に行われる英チャールズ国王の戴冠式。このほど筆者は、皇室のことはあまり興味がないという方から「秋篠宮さまご夫妻の参列ではなぜダメなの? ヤフコメがあんなに炎上している理由は?」と尋ねられた。その「なぜ」を知りたい方々のために、慌ててこの記事を執筆してみた。過去の記事と重複する部分もあるが、どうかご容赦いただきたい。
いきなりだが、これは英ダイアナ元妃がフランスのパリで壮絶な自動車事故により亡くなられた際、その訃報に接してどう感じたのかを、秋篠宮さまがご自身で説明したものだ。
「亡くなったことがテレビで流れたと聞いた時も、お気の毒だとは思いましたが、その事実を確認したということだけでした。」
「付き合いのある方とそうでない方ですと、受け止め方がまったく違います。ダイアナさんとお会いしたと申しますか、同じ場所にたまたま居合わせたというのは二、三回。」
まだ36歳。幼い2人の息子を残しての悲劇的な死であったにもかかわらず、2~3回会っただけなので大した動揺はなかったということか。
日本は今、こんな薄情な人間を、“よりによって” そのダイアナ元妃と2人の子をなしたチャールズ国王の戴冠式に送り込もうとしているが、秋篠宮さまでは絶対にダメだ。その理由を5つ挙げてみたい。
■その1/男尊女卑を体現した夫妻
秋篠宮さまと紀子さまは、皇位継承における男系男子論者の絶対的な支持を受けている。
妊娠初期から永田町に広まった、紀子さまが男の子をご懐妊らしいという噂。妊娠5か月の超音波検査で胎児の性別診断がわかるというのに、小泉純一郎首相(当時)はそれを待たず、女性天皇の容認につながる皇室典範改正案の国会提出を断念してしまった。それは、倫理に反した「体外受精による男女産み分け」が行われたからではないのか。
クリスチャンにおいては、妊娠に関するそういった人為的な操作は嫌われる。当時、外国人記者クラブでさえ「体外受精を試みて、男児が生まれるらしい」という噂を知っていたというから、当然海外にその話題は広まっているはずだ。
「女王」が国民から慕われ愛されたイギリスに、チャールズ三世という「女系の国王」が誕生しようとしているのに、“よりによって” 男尊女卑を体現した秋篠宮ご夫妻が歓迎されるものだろうか。
■その2/「親しい友人を招きたい」とチャールズ国王
ロイヤルに限らず海外のビッグイベントは、開催日が近づくにつれ、メディアは「~~さんが行くと決定」「ついにフルリストが判明」と徐々に招待客の名を明らかにしていく。
「秋篠宮ご夫妻で調整中と日本の公共放送であるNHKが伝えた」
正式な宛名を入れた招待状が送られるのは4月だ。確定する前から、さも忙しそうに「調整中」という雰囲気を伝えるなど、いかがなものか。さらに、天皇皇后両陛下はその頃とても忙しいと思わせるために、これまで4月開催だった「園遊会」をわざと5月11日に持ってきたのではないか、という批判も飛び交っている。
一方、英国には900年も続く伝統として「君主の戴冠式には他国のすでに戴冠した王族は招かない」という慣例があったが、チャールズ国王はそれを打ち破ると決意した。「すでに戴冠した親しい友人を招きたい」といい、参列者の数は約2,000人。1953 年に行われたエリザベス女王の戴冠式の4分の1に縮小された。
これにより、ヨルダン、ブルネイ、オマーン、モナコ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンからは、すでにチャールズ国王と友人関係にある国王夫妻が参列する予定だという。
チャールズ国王にしてみれば一生に一度の戴冠式だ。日本からも、心から祝ってくれるであろう「すでに戴冠した親しい友人」であるエンペラー・ナルヒトと、オックスフォード大学で学んだ優秀な元外交官であるエンプレス・マサコに来てほしい、そう願っているに違いない。
■その3/悠仁さまの剽窃行為を多くの英国人がご存じ
昨年2月中旬、秋篠宮家の長男・悠仁さまの佳作を受賞した作文に、剽窃という行為が発覚した件。日本のメディアが「文章を盗用した疑惑がある」と報じたのに対し、なんとイギリスの4つの有名なメディアが、足並みをそろえたかのように同じ日に「剽窃があったため国民から責められている」と記事にした。
高級紙「テレグラフ」は、『Japan’s 15-year-old prince to keep literary award despite plagiarism row』と、文章の盗用が騒がれているのに賞を返上しないことをタイトルに持ってきた。
Closer examination(綿密な調査)が行われた結果、盗用を疑うべき箇所が判明したにもかかわらず、作文コンクールの主催者はプリンスに授けた賞を剥奪する気はないそうだ、と記している。
続いて「ロイヤル・セントラル」は、剽窃の問題のほか、悠仁さまの高校進学についても言及。名門進学校に通う予定のため、初めて “ガクシュウインに通わない天皇” が誕生するかもしれないと記している。
さらに、上流階級向けの雑誌「TATLER」も非常に厳しい書き方をしていた。作文コンクールで準優勝した作文に厄介な問題が発覚したが、なぜか日本の主要メディアでこの問題は取り上げられていない、としている。
ちなみに、この「TATLER」については、YouTube『アジアで生きよう!!』チャンネルでおなじみのけいちゃんさんが、天皇皇后両陛下が招待されていることを思わせる写真が掲載されている、と動画で紹介しておられた。
最後は「THE TIMES」。ヒサヒトさまは皇位継承順位の第2位だが、国民から後ろ指をさされるような事態に陥ってしまっている。普通ならあり得ない、とても恥ずかしい、バツの悪い状況だと紹介した。
できすぎた作文にゴーストライター説まで浮上した後、紀子さまの激しい叱責を受け、悠仁さまの教育係ともいわれた皇嗣職宮務官の女性職員が更迭された。
一方のチャールズ国王は、周囲に「公務で多忙を極める母からハグをされた記憶がない。握手するのみだった」などとこぼしていたという。虚栄心や見栄をわが子に押し付けていると批判されることが多い紀子さま。“よりによって” 母親の愛情に飢えていたチャールズ国王に、なぜ歓迎されると思うのだろう。
■その4/コミュニケーションが苦手な殿下
2019年10月22日に皇居で行われた、今上天皇陛下のご即位を祝う「饗宴の儀(きょうえんのぎ)」。中央のテーブルに座った秋篠宮さまは、ルーマニアのクラウス・ヨハニス大統領の夫人、カルメン・ヨハニスさんのドレスの裾を椅子で踏んでいたようだ。
左の足元付近をしきりに見ているカルメンさんに、気づいていないわけがない秋篠宮。だが表情ひとつ変えず知らん顔なため、カルメンさんは夫のヨハニス大統領に何やら耳打ち。大統領が立ち上がり、秋篠宮さまの椅子の足を少しだけ浮かせ、ドレスの裾を解き放ったことが想像される。
こういう場では緊張してしまうのか、どうにも借り物の猫のような表情をしておられる気がする秋篠宮さま。ちょっと謝ればよいシーンでも、なぜか謝れないところをみると、英語(今時どこの国家元首も英語がペラペラ)が苦手、あるいはハイソな人々とのコミュニケーションが単純に苦手なのではないだろうか。
■その5/クリントン大統領との宮中晩さん会よりタイ旅行を選んだ黒歴史
1996年の春、「AP News」は『Royal Prince Skipping Imperial Banquet to Attend Fish Festival』という、秋篠宮さまにとっては非常にバツの悪い記事を英語圏の人々に向け放っていた。アメリカからクリントン大統領(当時)が訪日し、宮中晩餐会は皇族にとってその年の最大イベントであったにもかかわらず、秋篠宮さまだけ欠席してタイの魚フェスティバルに出席したという内容だ。
また、国民もマスコミも秋篠宮さまを「無礼で身勝手だ」と批判し、東宮侍従だった濱尾実氏も「公務を優先し、タイ行きはキャンセルするべきだった」と述べたことを英語で伝えている。
■まとめ
ここまで大変良い形で交流が続いていた、日英ロイヤルの歴史を「揺るがせにしてはならない」だろうに、英王室の超ビッグイベントに、“よりによって” なぜ秋篠宮ご夫妻なのか。国家元首を招きたいとしているなら、天皇皇后両陛下がご出席されて初めて面目が立つというもの。園遊会など毎年やれるではないか。
政府も宮内庁も、今の両陛下については「とにかく戴冠式へ」を最優先に考えていただきたいものだ。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
参考および画像:
・『エトセトラ・ジャパン』そのお人柄で国際親善・皇室外交なんて、とてもとても… 秋篠宮さまが国内外で低評価な理由はコレだけある
・『TOWN & COUNTRY』A Complete List of All the Royals Confirmed to Attend King Charles’s Coronation
・『エトセトラ・ジャパン』「文章盗用騒動も賞を手放さない15歳」 複数の英大手メディア驚きのタイトルで悠仁さまについて報道
・『THE TELEGRAPH』Japan’s 15-year-old prince to keep literary award despite plagiarism row
・『Royal Central』Prince Hisahito of Japan accused of plagiarism in award-winning essay
・『TATLER』Japan’s heir to the throne accused of plagiarism for essay that won runners-up prize
・『TATLER』The King’s coronation guest list: a who’s who of every foreign royal who might attend
・『THE TIMES』Prince Hisahito of Japan ‘copied guidebook’ for award-winning essay
・ 『TATLER』The King’s coronation guest list: a who’s who of every foreign royal who might attend
・『毎日新聞』チャールズ国王の素顔は 愛情に飢えた子供時代 政治的発言で物議も
・『エトセトラ・ジャパン』ファーストレディーのドレスを踏んでも謝れない秋篠宮さま 愛子さまと次期女王たちの国際親善は順調そう!
・『エトセトラ・ジャパン』ブータン国王vs秋篠宮さまのダンチの英語力@タイ大学学位授与式 これでよく英語の博士論文が書けたもんだ…!?
・『エトセトラ・ジャパン』16年前の「産み分け」疑惑はとっくに英語圏の人々に知られている 元駐日英国大使も天皇・男系男子論を徹底批判