秋篠宮さまは猛毒成分を持つ薬草ジギタリスに興味 「本よりよほど気になる」と話題に

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ジギタリスはこんな感じの花(画像は『花言葉-由来』のスクリーンショット)
ジギタリスはこんな感じの花(画像は『花言葉-由来』のスクリーンショット)

「密」を避けるためとして、なぜか今回は新幹線で岐阜羽島駅を目指した秋篠宮さま。岐阜県各務原市を訪問し、日本植物園協会の大会に出席したそうだ。江森敬治氏によるインタビュー本の不評ぶりが日本中を騒がせている秋篠宮さまだが、Twitterでは新たに「猛毒の薬草ジギタリスになぜ関心が?」と話題になっているようだ。



秋篠宮さまは17日午後、「日本植物園協会」の大会出席前に、内藤記念くすり博物館で植物園で薬草などを観察した。特に興味を持ったのはウコンとジギタリス。ウコンは忘年会シーズンのCMでもわかるように、愛飲家の多くが関心を持つもの。スマートフォンで撮影するあたり、秋篠宮さまも例外ではないようだ。

そしてジギタリスは強心薬が作られる。同属のケジギタリスという植物とは成分が異なることを担当者が説明すると、「興味深いですね」と返事し、熱心に耳を傾けていたそうだ。

ジギタリスはこんな感じの花(画像は『花言葉-由来』のスクリーンショット)
ジギタリスはこんな感じの花(画像は『花言葉-由来』のスクリーンショット)

濃いピンクのベル状の花がたくさん咲くジギタリスは、ガーデニングの世界では人気が高い種類で苗は簡単に手に入る。しかし、クライム・サスペンス系の小説、映画やドラマに毒物として登場することも少なくないようだ。

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■横山秀夫原作のドラマ『臨場』
カルチャースクールで郷土史の講師をしている上田という58歳の男性が、自宅の書庫で変死体となって発見される。三角関係に敗れて激怒した女の生徒に鍵をかけた状態で閉じ込められ、心臓の持病もある上田は観念して自殺を図る。ただし、壁に「時来たり須藤の山芋恨めしや(ジキタリス・フジノヤマイモ・ウラメシヤ)」と一句残したことで、警察に犯人がその家にジギタリスを持ち込んだ女であることを知らせていた。

 

■太田紫織原作のドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
ある博物館の老いたオーナーは非常にワンマンな性格で、家族仲も良くないなか、ある日突然心不全で死亡した。遺産相続について全員腹違いの子供たちが醜い争いを起こし、誰が父親を殺したのかと犯人探しを行っていたなか、殺人容疑で逮捕されたのは妻。カルシウムの漢方薬「竜骨」と強心薬ジギタリスの同時摂取が、危険な不整脈の原因になると知り、嫌いな夫に意図的に両者を飲ませていたのだった。

 

■アガサ・クリスティ原作のドラマ『死との約束』
亡き夫の莫大な遺産を相続し、4人の子どもを非常に厳しくコントロールしながら育ててきた、ボイントンという未亡人。肥満体で心臓に持病があり、ジギタリスを服用していた。やがて子供が成長し、結婚しても監視下におきたがり、威圧的で指図が止まらないため誰もが母親の呪縛に苦しんでいた中、ボイントンは突然死した。旅先で一家と出会った医師のバッグからは、その成分であるジギトキシンのアンプルが盗まれており、ボイントンは「飲み過ぎたことにしてしまおう」と過量を手首に注射され、心臓発作を起こしたのだった。

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秋篠宮さまがジギタリスの美しさを気に入り、庭に植えたがる可能性はゼロではない。もしもそうなった場合だが、花、葉、茎、根など全草にある強心配糖体のジギトキシンの毒は猛烈だ。周囲の人たちは不測の事態に陥らないよう十分に注意し、近づかないようにしていただきたいものだ。

ちなみにジギタリスの花言葉は「不誠実」「熱愛」。はるか海を渡ったあの男を思い出させる、文字通り毒のある花と言えそうだ。

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画像および参考:
『東海テレビ』新幹線は密集避け岐阜羽島駅を…秋篠宮さまが岐阜県各務原市をご訪問 日本植物園協会の大会に出席されるため

『岐阜新聞』秋篠宮さま、3年半ぶり岐阜県訪問 各務原市の薬用植物園を視察

『内藤記念くすり博物館』薬草植物園

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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