【海外の人は日本の皇室をどう見ている?】その142:「高円宮家の母娘さん、いつも本当にファッショナブルです」
“Japan’s Imperial Family Attends 2025’s First New Year’s Lecture”
前回のその141では、2024年6月にイギリスへ国賓として公式訪問された天皇皇后両陛下に「悪い話が一切聞こえてこないご夫妻」といった、大変喜ばしい声が海外からあがったことをご紹介してみた。
今回のその142は、1月に皇居・宮殿の松の間で行われた「講書始の儀」についてとなる。
◆どんな内容か
取り上げたのは、世界の王室・皇室を紹介するウェブサイト「New My Royals」から『Japan’s Imperial Family Attends 2025’s First New Year’s Lecture』という投稿である。
天皇皇后両陛下は1月10日、ほかの皇族や学術関係者らとともに、様々な分野の第一人者から講義を受ける「講書始の儀」に臨まれた。
毎年1月に開催される講書始だが、今回は日本史および服装史学が専門の大阪大学・武田佐知子名誉教授、国際経済学や動学的一般均衡理論が専門の京都大学・矢野誠名誉教授、免疫学が専門の東京大学・谷口維紹名誉教授がご進講を担当された。
◆様々なコメントが寄せられる
@Anonymousさん
他の皇族の方たちはさておき、雅子さまはしっかりと聞いて非常に興味深そうな感じが伝わりますね。色も皆さん美しく、さまざまな彩度のクールな青と緑のコレクションが大好きです。
@Anonymousさん
眠くなって、椅子から落ちたりしないのでしょうか…。しっかりと義務を果たされていて、皆さん素晴らしいです。
@Anonymousさん
座り方にも気を遣わなければならないので、眠くなれないのかもしれませんね。背筋をまっすぐさせながら脳は眠っているとか…、もしかすると愛子さまの特技だったりして!
@Anonymousさん
眠らないように、そのような座り方なんだろうね。私には無理だなぁ。
@Anonymousさん
皇后雅子さまはエレクトリック・ブルーがすごくお似合いね!難しいカラーなのに、こんなにも似合うなんて!
@Anonymousさん
同感です。皇后陛下はよくお似合いです。でも、古風なドレスを着なければならない皇族の女性たち、気の毒ですね。
@Anonymousさん
皆さん素敵な色ですね。なかでも皇后さまが選んだ色が最高です。このお色、とてもよく似合っています。
佳子さまはドレスが素敵、帽子も気に入りました。皇室ならではの厳しい制約がある日々にも、彼女たちはファッショナブルなスタイルをうまく取り入れていますよね。
@Anonymousさん
とても美しい衣装です。グローバル化の時代に、日本のような国が独自の伝統を平和的に維持しているのは、称賛すべきことです。
もしここに日本の方がいらっしゃったら、女性が持っている扇子の位置や意味などについて、ちょっと説明していただければ嬉しいです。
@Anonymousさん
私の認識では、彼女たちは個人的な好みや流行を取り入れたり、ファッションを楽しんだり、ということではないようです。慣習や伝統によって決められた、儀式用の服なんだと思います。
伝統的に日本の皇族の女性たちは、扇子を持ち歩きます。宮廷の儀式で扇子はアクセサリーとしてよく使用され、貴族の間では地位と優雅さの象徴とも考えられていました。扇子のさまざまなデザインと装飾は、持つ方の身位を表すことができるようです。
@Anonymousさん
皇后雅子さまだけ帽子を被っていないの、ちょっと興味深いですね。
@Anonymousさん
愛子さまはパステルグリーンがお似合いですね。それ以外のどんなお色でも似合いそうだけど。紀子さまの生地も絶妙だし、佳子さまの色合いも素敵。ゴージャスな生地とその装飾をじっくりと見るのが大好きです。
@Anonymousさん
私は高円宮家の久子さまと娘さんを見るのが好きです。私生活では (皇室のドレスコード以外)いつも、本当にファッショナブルなんですよ。
現代的なデザイナーの服を好んで着ていらっしゃるようですね。久子さまは科学と芸術の分野に興味を持ち、とても教養のある女性だと聞いています。
@Ava Pittmanさん
皇室の女性たちが着ているドレスは、古き良き時代の雰囲気が漂っていて、本当に美しいものがあります。生地も素晴らしく、色彩も華やか。どれも彼女たちによく似合っており、体型も気になりませんね。真珠のネックレスやブローチを使うことで、さらに引き立って見えます。皆さん本当にとてもエレガントです。
@Anonymousさん
美しい色彩!なんとパーフェクトなのでしょう。知的な新年のスタートですね!
◆まとめ
皇后雅子さまの美に一層の華やかを与えるこのブルーは、海外では「エレクトリック・ブルー」として人気があるもよう。新年の始まりにふさわしい、鮮やかな色彩は海外の人たちを大いに魅了したようだ。
そして、他の女性皇族が帽子を被っているのに、雅子さまだけ被っていないことなど、海外の人たちはなかなか細かい部分にまで目が行く様子。扇子についても関心を寄せる方がいらっしゃることに、ただ嬉しくなった。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『New My Royals』 Japan’s Imperial Family Attends 2025’s First New Year’s Lecture
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皇族になるのに、まず「人品卑しき者」では絶対にいけません。川島紀子がその代表格でした。婚約会見のときの「270度流し目」は、まるで遊女の目つき。ああやってアーヤをたぶらかし、humble originから皇族に成り上がったわけで、でも実際は偽皇族で安西の長男と聞いては、その後の重婚妾生活がひたすら喧嘩喧嘩の連続だったことも納得できます。
決め球となるはずの男児密造も、障害児ゆえに大失敗。健常児偽装費用に皇室の資源がさらに追い銭として無駄づかいされ、いずれも「失われた平成の30年」における中心的醜聞となりました。
その点、愛子さまと承子さま(眞子とはちがい、名門に降嫁された高円宮家女王さまたちも)は、高貴な身分であらせられ、印象も上品そのもので、外国語力もしっかりされています。それだけに、人品卑しい負け犬偽皇族たちからみると、邪魔で邪魔で仕方がないのでしょう。
でも世界の人々は実に冷静に両者の違いを見ていますね。人品の卑しさは隠し切れないのです。
女性天皇の白の御衣(帛衣)こそわが国の本来の天皇の正装
2025/01/20「 高森明勅ブログ」でご覧を、、、
>今年の講書始の儀の中で、歴史学者(専門は古代史と衣服史)で大阪大学名誉教授の武田佐知子氏の講義が行われた。
武田氏の講義では、古代日本で多くの女性天皇が登場した背景として、その頃のわが国における男女の性差意識の稀薄さが指摘された。 そのような内容が、皇室制度の改正を巡る国会での全党協議が再開されようとしているタイミングで、天皇皇后両陛下はもちろん敬宮殿下も陪席されている場において、滔々と述べられるという光景が展開された。
その為、広く人々の関心を呼んだようだ。
(詳しくは本文で)