小室氏と眞子さんの結婚、実は愛子天皇論を「どこの馬の骨 」議論で阻むための策略だったのでは? 

この記事をシェアする

PRESIDENT Onlineに武蔵大学社会学部教授・千田 有紀氏が寄せた、『秋篠宮家へのバッシングの発端は「眞子さんの結婚」ではない…情報発信がことごとく裏目に出る本当の理由』という記事が大きな注目を集めている。

平成では、どなたの画策か皇室の誤ったイメージ戦略がことごとく成功し、お気の毒にも雅子さまや愛子さまが酷くいじめられていた。千田氏もむしろ当時の秋篠宮家の人気について、「順調すぎただけ」と感じておられるという。

また、今の宮内庁は秋篠宮家のイメージアップを図れそうな記事を連発させているが、それについても千田氏は「逆効果でしかない」「秋篠宮家バッシングの根は、眞子さまの結婚にあるわけではないように思う」とも。

そこで今回は、「小室圭さんはそもそもなぜ眞子さんと結婚できたのか」について、筆者自身が想像してきたことを思い切って綴ってみたいと思う。おそらく反対のご意見も多いと思うが…。



 

◆小室夫妻の婚約・結婚をおさらい

眞子さまが国際基督教大学の同級生である小室圭さんと婚約すると発表されたのは、2017年5月。圭さんの第一印象は「非常に真面目な人」だったというが、2013年12月、交際まだ1年ちょっとで小室圭さんから「将来は僕と」とプロポーズしていたこともわかっている。

その後、圭さんのパリピぶりがわかる写真や、指の裏ピースに舌を突っ込む写真に加え、イジメで同級生を転校に追い込んだ黒歴史、有名飲食店のご令嬢との間に起きたトラブルなどがどんどん発覚していく。

さらに、親族3名が次々と自殺していたという驚きの事実や、母親・小室佳代さんと元婚約者との間に金銭トラブルが起きていたことが世間に大きな波紋を広げた。2018年2月6日、宮内庁はおふたりの結婚延期を発表。同年7月に圭さんは渡米し、マンハッタンの一等地にあるフォーダム大ロースクールに入学した。

ニューヨーク日系人会会長のゲーリー・モリワキ弁護士、国際基督教大学の先輩にあたる立川珠里亜弁護士から支援され、同大は最優秀生徒に受給資格がある、返済不要な3年間のフルスカラシップ「マーティン奨学金」を圭さんに与えた。にもかかわらず、圭さんは弁護士試験を2度落ちている。

すると秋篠宮さまはお誕生日の会見で、やや凄みのきいた目つきで、3度目が最後の挑戦になる(=次の失敗は許されない)とご発言。圭さんは3度目で合格したが、とんだプレッシャーに関係者が慌てて策を練ったとも伝えられた。圭さんと眞子さんは晴れて入籍し、2021年11月からニューヨークでの生活を送っている。

 

◆宮内庁は身上調査を行っていただろう

昨年4月、こちらである記事を書いていた。小室圭さんが「相手を見て態度を変える人間」であることや、宮内庁職員の皆さんの冷やかな視線や硬い表情が伝わってくる動画を紹介してみたのだ。

小室圭さんは宮内庁職員に早くから嫌われていたのでは…? ノーカット動画から読みとれるちょっとした空気

 

注意したいのは、それが母・佳代さんの400万円借金トラブルが明らかになる、ほんの少し前に撮影された映像であること。

圭さんやご家族に関する身辺調査を、宮内庁は水面下でしっかりと行っていたという説が当時もあったが、筆者もその動画で納得した。職員さんたちは、こんなご結婚をお許しになって大丈夫なのか、秋篠宮さまは正気なのか、そんな風に心配しておられたのかもしれない。



 

◆高円宮家の女王たちはご立派なお相手と

すでに高円宮憲仁親王は亡くなられているが、高円宮家でも近年、ご結婚でふたりの女王が皇籍離脱をされている。

次女・典子さんは2014年7月に当時、出雲大社禰宜であった千家国麿氏とご結婚された。そして三女・絢子さんは、母・久子さまから紹介された守谷慧氏と2019年10月にご結婚された。慧さんは祖父が常務取締役であった日本郵船の社員で、NPO法人「国境なき子どもたち」の理事を務めている。

Wikipediaの情報によれば、慧さんの父親は通産官僚で母親は「国境なき子どもたち」の専務理事。1989年から1992年までフランス・パリ16区の西隣にあるブローニュ=ビヤンクールで暮らし、パリの幼稚園に通園。帰国後は港区立白金小学校、高輪中学校・高校、慶應義塾大学文学部、オックスフォード大学短期留学とのこと。まさに良家のお坊ちゃまなのである。

典子さまと絢子さまのご結婚に国民は歓喜し、誰もが「さすがは久子さまのお嬢様ですね!」と祝福した。

 

◆「祝福されない結婚」の例を作る必要が

平成4人組はとにかく策士であり、年齢の近い愛子さまと悠仁さまの素養や理知性を比較し、いずれ「愛子天皇を」といった声が国民から湧き上がることを想定していただろう。その時に「女性天皇だなんて、どこの馬の骨かもわからない、そんな男を連れてきたらどうする!」といった反論があればよいと考えたのかもしれない。

そのためには、典子さまや絢子さまのような素晴らしいご結婚の例ばかりでは困る。そこで彼らは、眞子さんと圭さんのご結婚のような「祝福されない例」が必要だと考えたのではないだろうか。

実際に「女性皇族にはそのまま皇籍を維持していただいてもいいが、小室圭さんのような夫を皇族と認めるのはいかがなものか」や「愛子さまが自由に恋愛して、眞子さんのような結婚になる可能性もゼロではない」といった意見が上がってしまっている。

 

◆まとめ:小室さんは特別使えるジョーカー

「どこの馬の骨かわからない」タイプの一般人男性はゴマンといるが、母も息子も「叩けばホコリ」、かつ親戚や友人との付き合いがほぼない、でも本人はなかなかの美形という男性は、そうそういないだろう。探そうと思って探せるものではないと思う。

世間にあれこれと悪い印象を残したままニューヨークに渡った圭さんだが、平成4人組にとっての圭さんは「女性皇族は隙だらけ。どこの馬の骨かもわからない男に狙われている」として愛子天皇論を阻むことができる、特別な価値を持ったジョーカーだった。彼は誰かにより発掘され、眞子さんに近づくよう促された ― 筆者はこの考えをなかなか変えることができずにいる。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『PRESIDENT Online』秋篠宮家へのバッシングの発端は「眞子さんの結婚」ではない…情報発信がことごとく裏目に出る本当の理由

『Wikipedia』守谷慧

『エトセトラ・ジャパン』小室圭さんは宮内庁職員に早くから嫌われていたのでは…? ノーカット動画から読みとれるちょっとした空気

10件のコメント

  • 千田氏の見方では見当外れだと思われます。秋篠宮家に人気があったことなど一度もなく、ただ宮内庁から皇室写真の使用許可が出なくなる制裁を恐れる週刊誌が、わざとらしい翼賛記事をひたすら書かさせられていた皇室報道暗黒時代が長く続いていたというだけです。

    実際、眞子は小室と付き合う前に、同じICUのサークル仲間に元カレがいて、当時彼がツイッターで明かしていた二人の関係を読めば、コンドームやベッドなどの単語がドンドン出てくるどぎついものでしたが、眞子とそういう男女の関係になっていることは、皇宮警察が警護する以上、完璧に彼らは掴んでいたはずです。
    小室は、元カレと眞子の親密関係が未成年飲酒写真発覚の中で報道されるに至り、紀子から強制終了させられた直後に、横からさっと入り込んできた伏兵だったので、ひょっとすると、小室が背後から元カレとの関係をバラし、破綻させた仕掛け人だったのかな?とすら疑ってきました。
    どうしても皇室と縁を持ちたかった小室側こそ、あらゆる地下の情報網を使い、文仁紀子の弱点を探って、結婚に漕ぎ着けようとしたからこそ、あんな訳ありでも降嫁させるしかなくなったのです。
    紀子が皇室入りする際には、宮内庁伝統の七代遡る身元調査を断っており、この因縁から「紀子の生んだ子らには良縁などないだろう」という予想は文仁本人もしていたようで、あの「学生時代に結婚相手を見つけるように」との早熟的家庭教育につながったものと見られます。
    これは紀子の悠仁に対する教育方針にもはっきり現れていて、ツクフで何としても彼女を作らせる計画でしたが、裏口入学では授業についていけず、あっさり轟沈してしまったようです。
    これらからわかることは、小室を誰かが作為的に眞子と娶せたというのではなく、秋篠宮にはタイに正妻が紀子よりも先にいたのに、紀子に対する身元調査は何故かさせなかった、海外からみた紀子とは文仁の第二夫人に過ぎない存在、といった親の特殊事情から、眞子佳子悠仁は一流の家柄の子とはみなされず、日本の上流階級とのおつきあいがなくなってしまったことが最大の不幸の原因だと思うのです。
    紀子が悠仁の脱学習院宣言をしてしまったのも、学習院では相手にもされなかった川島家のお寒い台所事情からくる恨みが根本にあり、ならば庶民の学校でならば思いっきり威張れるはず、とのリベンジ精神が、秋篠宮家が世間から嫌われる最大原因となったのではないでしょうか。

  • 山梨日日新聞社の靏田圭吾カメラマンが高校時代の圭を追っていた。学園祭(カナディアンスクール)でビニール傘をさしている笑顔の圭のスナップをみたことがある。(今では消されている。)
    なぜそのころから彼に目をつけていた?が気になる。単なる偶然か?

  • くだらないこと考えていないで、エトセトラさんはもっと足を使いましょう。パソコンの前に居るだけでは、ジャーナリズムなんて出来ません。

  • なるほど、と思いました。ただ、目論んでいたよりずっとひどかったというところでしょうか。

    この「どんな馬の骨につかまるか」ですが、逆の場合も問題ではないのかと思ってました。上皇は美智子様に籠絡されて、皇室の伝統は壊され、巨額の散財を許してしまいました。また、美智子様は小室夫婦に陰ながら?援助したり口添えしたりマスコミを動かしたり、権力も思いっきり奮っていますよね。きこさんもですが。

    釣り合った相手に惹かれるためにこんなことになってしまった訳で、男女関係ないと思います。

  • どうなのですかね。私は、さしもの秋篠宮様も、ご子息やご息女にだけは、その映像から愛情を感じます。自ら、明らかにご息女を不幸たらしめる結婚を画策しますかね。私は、未だに、ご息女への歪んだ愛情ゆえに、何もできなかった父親という印象を持ち続けています。

  • 小室氏はジョーカーですか。
    なかなかああいうかたもおられませんね。
    本人はもちろん家族も。
    でも、愛子さまはそういうかたとはご結婚されないと思いますね。
    つまり、類は友を呼ぶですね。

    眞子さんは似た人を呼んだだけ。
    という事は愛子さまは似た人、皇族を理解している人を選ばれると思います。

    という事は佳子さんは?

  • あらら、そうですか。流石、エトセトラジャパンさん。読みが深いですね。秋篠については、どれも此れも胡散臭くて国民は納得できぬまま今日を迎えていますからね。
    確かに宮内庁は皇統譜に係わるから内偵を進めるのは必須業務です。当然測っていたでしょう。然し、G.H.Q.派遣の正田美智子シの息子なので、危険予知でも意見が通らなかっただけと思います。色仕掛けに弱い愚劣の集団が綾になっては皆くっついて離れない諦念案件だったのではないでしょうか。予想通りの無残な結果です。
    猛勉強で入庁したのに、後始末や缶蹴り、作文など、皇族の基礎から外れた業務に就かされる職員の皆さん。「此処は日本か?」の想いは国民と同じでしょうね。あの吉田尚正皇嗣職大夫でさえ手も足も出せない外来種が増殖して既に日本を乗っ取っているかのようです。
    ああ、悔しい! 皇室が国民に恨まれてどーするんだ?! 今よりも酷い状況になるのは想像の通りですよね。清らかであるべき我が国日本を正しく立て直す御印が必要で、基礎を固めるには敬宮殿下立太子が最重要、と言い切ります。皇室DNA鑑定、宮家会計監査、避けて通れない日本の懸案事項です。待っていろ、秋篠。安西孝之シと正田美智子シが消える前に落とし前をつけるのだ。
    敬宮殿下の祝言については国民の希望と一致しているから安心しています。エトセトラジャパンさん、今後も宜しくお願い致します。皇弥栄

  • 小室圭の母親小室佳代は年金詐欺や保険金殺人に関与!不審死の多さに恐怖!父親の死因や自殺の理由は?
    https://biwa.shiga.jp/blog/komurokayo-satsujin-sagi.html

    小室佳代さんには、遺族年金搾取の詐欺の疑いや保険金殺人と犯罪の臭いまでします。小室佳代さんの周りでは、何人もの人が不審死をしています。その不審死の様子から、小室佳代さんが死へ追い込んだとも考えられる死に方をしている人もいます。

  • 両陛下と敬宮様は「馬の骨」にご縁はありません。

    秋家長女の一件で国民の見る目が厳しくなりましたので、仮に典範改正されて「女性宮家」ができることになっても、相手が「馬の骨」なら世論の大反発を受けて降嫁するしかないでしょう。

  •  秋篠宮家周辺では、不審死が多いね。コレラも放置されたまま?
       ↓
    >秋篠家周辺は不審死が多発。長男の蜻蛉論文に関わった庭園課長。
    小笠原諸島作文の盗作がバレてから、直ぐ 職員が不審死。
    3年前だったか、秋篠家職員だった人が左遷で宮殿の天井の修理を1人でしていて、落下して死去。
    古くは、秋篠家付き皇宮警察が3年連続不審死。皇太子を護っていた高円宮さまも突然死。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA