秋篠宮家のために新しく炎症性腸疾患の専門医が この春の宮内庁の人事異動・皇嗣職侍医にご注目を 

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宮内庁の部門のひとつに、秋篠宮ご夫妻・佳子さま・悠仁さまのお世話にあたる「皇嗣職」がある。統括は皇嗣職大夫。ご存じの通り、現職は第94代警視総監まで務めた元警察キャリアの吉田尚正氏である。

その下に、日々の生活のお世話をされる「皇嗣職宮務官長と皇嗣職宮務官」や、医療面でのケアを行う「皇嗣職侍医長と皇嗣職侍医」さらに、食事を担当される調理師さんや、庭を整備される庭園課の職員さんなどがいらっしゃる。

そんな中、この春の人事異動は7名中5名が皇嗣職、つまり秋篠宮家に関する異動となったようだ。

宮内庁この春の人事異動は、やはり「皇嗣」界隈が多いようだ(画像は『時評社』のスクリーンショット)
宮内庁この春の人事異動は、やはり「皇嗣」界隈が多いようだ(画像は『時評社』のスクリーンショット)

 

◆集められた医師の専門分野

上の画像で赤い線を引いた部分は医療面のケアにあたる皇嗣職侍医の異動についてとなり、『KAKEN』に掲載されている情報を確認してみた。

2019年4月から皇嗣職侍医長として勤めてこられた加藤 秀樹氏は、東京大学医学部附属病院でのご専門は腎臓内科。特に「非典型溶血性尿毒症症候群」「血栓性微小血管障害症」の研究をされていたようだ。

その加藤氏に代わり新しく迎えられた、山本 晃太氏のご専門は心臓血管外科学。やはり東京大学医学部附属病院からで、「発達不全」「腎不全」「末梢静脈」の研究をされていたとある。

そして清原 裕貴氏は慶応大医学部内科学教室から迎えられた。ご専門は消化器内科学。研究のテーマは「炎症性腸疾患」「腸内細菌叢」「体軸性脊椎関節炎」「末梢性脊椎関節炎」「腸管外合併症」であるようだ。



◆やはりココが気になる

過去にこの通り、いくつかの記事を書いてきたが、筆者は「秋篠宮邸分室=旧ご仮寓所」は一般的ではない電設工事が繰り返されるなどしたことから、実は病院として建設されたのではないかと考えている。

一般的な住居とはかなり異なる雰囲気になっている佳子さま占拠のご仮寓所(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)
一般的な住居とはかなり異なる雰囲気になっている佳子さま占拠のご仮寓所(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)

宮内庁病院とは別に、密かにもう1台MRI装置を導入していた形跡があり、やはりそこに設置されているのではないかと。そして「邪推」であればよいのだが、悠仁さまか秋篠宮さまに何らかの重いご病気があり、特別な医療体制の下、優秀なお医者様が出入りしていると想像している。

お時間があれば、こちらの記事もご一読を(画像をクリックしてください)!



◆やはり炎症性腸疾患か

「インフリキシマブ」という、重症患者向けの大変高価な薬を購入していることがわかった際は、重い潰瘍性大腸炎かクローン病か、はたまた関節リウマチかと、病名は何も判明していなかった。

ところがその後、「電子内視鏡+大腸ビデオスコープ」の発注が判明。どなたかが重い炎症性腸疾患を患っていらっしゃるのだろう、ということになった。

皇族も生身の体を持った人間であり、どんなに食生活が整っていても、ご病気を経験されることはあるだろう。清原医師をお迎えすることで、少しでも難治のご病気が快方に向かうことを祈るばかりだ。

◆皇室典範第三条が気になる

ただし難治のご病気がおありの場合、天皇陛下が担っておられる皇族のなかでも特別重いご使命とご活動に、果たして耐えられるのかという不安がある。

皇室典範第三条、難治の病に罹患するとこれに該当するのでは…?(画像は『e-GOV』のスクリーンショット)
皇室典範第一章第三条、難治の病に罹患するとこれに該当するのでは…?(画像は『e-GOV』のスクリーンショット)

 

皇室典範第一章の第三条はこう定めている。

皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従つて、皇位継承の順序を変えることができる。

今まさに、女性宮家の創設やら旧宮家の男子の皇籍復活やら、皇室典範改正の議論が進められているが、本当に「悠仁さままではゆるがせにしない」と考えているなら、そんなことはずっと遠い将来に話し合えばよいだろう。

何を焦って「喫緊の課題」と言っているのか理解できなかったが、このたび招かれた皇嗣職侍医のご専門分野を見て、これはもしや皇室典範第の第三条にも関連する話なのか、という感じがした。


◆天皇陛下には特別重いご使命とご活動が

昨年10月、両陛下がかなりお疲れのご様子だと伝えるメディアがあった。6月のインドネシア訪問から先は大型のご公務が続き、10月の国民体育大会「かごしま国体」までスケジュールはびっしりだったという。その昨年10月のスケジュールをご覧いただきたい。



 

公開はされないものの日々のお祈り、それに四大行幸啓もある。両陛下は伝えられている以上の激務をこなしていらっしゃるのだ。

ふらつきや手の震えが目立つ秋篠宮さま、とにかく線が細くていらっしゃる悠仁さま。もしもご体調の維持や管理に苦慮されていらっしゃるようであれば、どうか決してご無理をなさらず…と強く思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『時評社』人事情報 ― 宮内庁

『KAKEN』山本 晃太

『KAKEN』加藤 秀樹

『KAKEN』清原 裕貴

『e-GOV』昭和二十二年法律第三号皇室典範

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