弟の文章盗用に続き、姉の佳子さまは「お言葉」3年分使い回し 国際ガールズメッセで発覚 

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佳子さまは国際ガールズメッセで毎度同じお言葉を使い回していた。しかも2年ではなく…(画像は『YouTube/朝日新聞社』『Yahoo News/TBS NEWS DIG』のスクリーンショット)
佳子さまは国際ガールズメッセで毎度同じお言葉を使い回していた。しかも2年ではなく…(画像は『YouTube/朝日新聞社』『Yahoo News/TBS NEWS DIG』のスクリーンショット)

「与えられた公務は丁寧にこなしていく」と宣言したこともあり、秋篠宮家の次女・佳子さまは、このところ積極的にあちこちに足を向け、顔を出している。この宮家のイメージを変えていくキーパーソンはおそらく佳子さまなのだろうが、はたして中身の濃さはというと…?



佳子さまについて筆者は先日、『楽天ジャパンオープンテニス2022』の男子決勝戦の観戦ご公務に関する記事を書き、いちテニス愛好家として「こんな名誉総裁など不要。その職とその観戦ポジションを返上してほしい」と訴えた(もちろん指摘に対する感謝はない)。

優勝した選手や会場のテニスファンをがっかりさせる退場のタイミングもだが、前日まで並行して行われていた障害者テニスの観戦はなく、テニスへの関心ばかりか障害者を思いやるような普段のお姿も「本心かな」と疑いたくなっている。

さて、佳子さまはこの度ガールスカウト日本連盟が開催した『国際ガールズメッセ』に出席された。そのときのお言葉を多くのメディアがニュース番組や動画で紹介しているが、なんと3年連続で同じ文章を使い回ししていることがわかった。

毎年恒例のイベントのお言葉に原稿のテンプレートが存在することくらい、こちらも想像できる。だがニュースで毎度大きく報じられる話題とあれば、新鮮に聞こえるよう少しは工夫しないものだろうか。

 

■2年連続で同じフレーズを使う

まずはこの度の『国際ガールズメッセ2022』での佳子さまのお言葉について。「下野新聞SOON」の記事はこうだ。

ガールズメッセ2022でも同じお言葉を(画像は『下野新聞SOON』のスクリーンショット)
国際ガールズメッセ2022で印象的なお言葉を述べた佳子さま(画像は『下野新聞SOON』のスクリーンショット)

 

「ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになること。それがあたりまえの社会になることを切に願います」とは大変りっぱなお言葉だ。動画も複数出回っているため確認したが、一字一句間違いはなかった。

そしてこちらは、昨年10月にオンラインで開催された国際ガールズメッセ2021の2日目、『日本の「ジェンダー」を考える』に登場した佳子さまのお言葉だ。PDFファイルとなって「ガールスカウト日本連盟」のホームページにアップされていた。

100周年記念式典でお言葉を述べられた佳子さまだが…(画像は『国際ガールズメッセ』のスクリーンショット)
100周年記念式典でお言葉を述べられた佳子さまだが…(画像は『国際ガールズメッセ2021』のスクリーンショット)

 

さっそくファイルを開いてみたところ、そこになんと今年と昨年で同じフレーズが見つかった。

このフレーズがよほどお好きとみえる佳子さま(画像は『国際ガールズメッセ2021』のスクリーンショット)
このフレーズがよほどお好きとみえる佳子さま(画像は『国際ガールズメッセ2021』PDFのスクリーンショット)

 

■なんと3年連続だった

だがTwitterのある情報によると、その「ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の~」というフレーズの使い回しは、2年どころか3年続いていたようだ。こちらは2020年10月、日本のガールスカウト運動100周年を祝う国際ガールズメッセ2020のプレイベントに、佳子さまがビデオメッセージで参加されたときの動画の概要だ。

ガールズメッセ100周年記念のプレイベントでも同じお言葉を(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
ガールズメッセ100周年記念のプレイベントでも同じお言葉を(画像は『YouTube/朝日新聞』のスクリーンショット)

ジェンダー平等の実現などについて触れた佳子さまは、「誰もが人生の選択肢を増やすことができ、自らの可能性を最大限いかしていけますように、そして、それが当たり前の社会になりますように、と願っております」とあいさつしたとある。言い回しにわずかな変化を持たせるのは、弟・悠仁さまの作文『小笠原諸島を訪ねて』にも見られた手法だ。



■ジェンダーギャップ指数の順位

現時点で3年分の映像を集めることは難しい状況だが、筆者はこの青く囲んだ部分のお言葉にも注目が必要だと思っている。毎年3月に世界経済フォーラムが発表している、「ジェンダーギャップ指数」の日本の順位について紹介するところで、毎年ちょっと数字を差し替えるだけで完成するのだろう。

青く囲んだ部分は来年3月に発表される順位を差し替えればOKとか…?(画像は『国際ガールズメッセ2021』のスクリーンショット)
青く囲んだ部分は、数字を来年3月に発表される順位と差し替えればOKか(画像は『国際ガールズメッセ2021』PDFのスクリーンショット)

ちなみに日本の順位は2022年3月も変わらず120位だった。皇統の問題に関して自民党や有識者メンバーが「男系男子へのこだわり」を見せているうちは、順位が上がるわけがない。

もしも佳子さまが、ジェンダーギャップの問題に真剣に取り組みたいとお考えでいらっしゃるのなら、来年はありきたりなお言葉を避けられ、「わたくしも女性天皇の誕生を心より楽しみにしております」とでも述べていただきたいものだ。それで日本は一気に50位以内まで順位を上げるように思うが、いかがであろうか。

 

■まとめ

宮内庁職員の誰かがお言葉用のテンプレートを管理し、作った文章を当日佳子さまに渡している可能性ももちろんある。だが、それでもいい加減「前回も同じことをしゃべった気がする」とはならないものだろうか。

著作権のある出版物の文章を剽窃し、それがバレないよう言葉の言いまわしに気を付け、指摘を受けても謝罪も賞の返上もなかった弟の悠仁さま。だが、この姉もなかなかだ。高いお車代などが支払われていながら、3年にもわたりこれでは主催者や参加者に失礼。もっとご自分の「お言葉」に責任感を持っていただきたいものだ。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参照:
『YouTube/TBS NEWS DIG』 ― 佳子さま「ジェンダー平等の実現を切に願う」 ガールズメッセ2022であいさつ

『YouTube/朝日新聞』佳子さま、「国際ガールズメッセ」にオンラインで参加

公益法人『公益社団法人ガールスカウト日本連盟』国際ガールズメッセ100周年記念式典

『Yahoo News/TBS NEWS DIG』 ― 佳子さま「ジェンダー平等の実現を切に願う」 ガールズメッセ2022であいさつ

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