『国際陶磁器フェス美濃』地元民は「M子さんの名誉総裁は大迷惑だった」 厳しい声はK子さまにも

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岐阜県の国際陶磁器フェスティバル美濃で、長いこと名誉総裁を務めたM子さん(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
岐阜県の国際陶磁器フェスティバル美濃で、長いこと名誉総裁を務めたM子さん(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

今年4月に弊ブログで書いた『M子さんのMET美術館仕掛け人C氏の謎 岐阜県民も眉をひそめたある出来事』という記事。2017年秋の岐阜県・国際陶磁器フェスティバル美濃に外国人審査員として参加した日本美術キュレーターのジョン・C氏が、30万円弱の所得税を支払わないままになっているという件を伝えたものだった。

それから5年近くという今月上旬、YouTuberの『水面ニュース』さんは、トラブルがやっと解決に至ったことを報告してくれた。さらに弊ブログには、地元にお住まいの鈴木さん(仮名)という方から、同フェスについての興味深いメッセージが舞い込んだ。詳しくお話を伺ってみると…。



【国際陶磁器フェスティバル美濃とM子さん】

――昨年ご結婚でお辞めになりましたが、長いことAの宮家の長女・M子さんが名誉総裁でしたね。

鈴木さん:
陶磁器フェスは3年に一度の開催ですが、もともとAの宮家とはそんなに関係がなかったのです。2011年まで名誉総裁は桂宮さまで、2014年6月に薨去(こうきょ)されました。その後は三笠宮家の彬子さまをと望む声も高かったのですが、お忙しいとのことで、当時人気があったM子さんに決まったのです。

 

――とはいえ、最後の2021年はKK問題で大変なときでしたね。

鈴木さん:
でも、陶磁器フェスはお気に入りだったみたいですよ。バッシングのさなかでも辞退しませんでしたから。名誉総裁についての依頼は、開催の2年前までにKN庁に出さなければならないので、2018年か2019年には出ていたと思います。まさか本当に結婚するとは誰も思っていなかったし…。

しかも、事務局はいったん出した依頼をひっこめるわけにはいきません。2020年開催はコロナで2021年に延期され、M子さんからの辞退もなく、KK騒動の真っ只中でフェスが開催されました。

 

――2017年に外国人審査員として参加したMETの日本美術キュレーター、ジョン・C氏の一件も大きな話題でしたね。

鈴木さん:
C氏を呼んだのは地元の人達じゃなくて、審査員に決定した元サッカー選手の中田英寿さんが、ちょっと友達知ってるから、みたいな感じで呼んできたという話があります。でもC氏は陶磁器の専門家ではないため、「そもそもなぜヒデをフェスに呼んだのか」と言う人も多いです。

 

――そうだったのですね。M子さんとC氏が親しく話す姿を見かけた方もいらっしゃるんでしょうか。

鈴木さん:
実は外国人審査員3名のうち、他の2名は審査も表彰式も両方来てくれたのに、C氏は審査会のとき1回だけでした。M子さんが来た表彰式には現れませんでした。別の場では会っていたのかもしれませんが…。

 

――フェス自体は成功したのでしょうか。

鈴木さん:
2017年のフェスは、中田ヒデの知名度に頼って大失敗して地元でも大ブーイングで、いったんは中止の危機も叫ばれました。

なので2020年はもっと地道にやりなおそうと、地元の人達はがんばっていたのに、M子さんの名誉総裁就任で、スキャンダラスな報道に巻き込まれてしまいました。岐阜とA宮がつるんでいるのではないかと、悪いイメージもついてしまいました。

なのでハッキリ言います。M子さんの名誉総裁就任は、大大大迷惑でした!! M子さんのほうから辞退すべきだったと思います。名誉総裁とはイベントのイメージを高めるために就いていただくものなのに、完全に逆効果でした。

だからもう、あの国際陶磁器フェスは解散して内容を刷新し、新しい陶磁器イベントとして出直すことを検討したほうが良いのではないかと思うのです。

 

――たっぷりと投じられる助成金も元は皆さんの血税ですし、新しいやり方を模索するのも大事ですね。

鈴木さん:
ところが多治見市の市長がこだわっていて…。ひょっとしたらC氏の所得税立て替えでMETに恩を売り、いずれは美濃焼を展示してもらおうとか、何か有利にことが進むよう考えているのかもしれません。

権力ポジションにいる人たちは、宮家とかMETにゴマをすっておくことの旨味をわかっていますから、あの納税漏れの問題も表沙汰にしようとしなかったのでしょう。

 

――M子さんの登場にも、拍手喝采というわけにはいかなかったのでは…?

鈴木さん:
国民に祝福されない結婚を強行しようとしていて、それで平然とオンラインで現れて名誉総裁を務める様子に、「良識を疑う」という声は多かったです。一般市民や陶芸家にとっては、ほんと迷惑。2021年のフェスなんて、M子さんが名誉総裁を務めると聞いて99%が反対したそうです。

 

――地元の方ならではのご意見ですね。鈴木さんには、とても貴重なお話をシェアしていただきました。大変ありがとうございました。



【Aの宮家は名誉職がお好き…?】

実は、国際陶磁器フェスティバル美濃でM子さんが名誉総裁を務めていた件については、都内在住の佐藤さん(仮名)という方からもご意見をいただいていた。KK問題やふたりの結婚強行以来、Aの宮家がさまざまなイベントに関わること自体に不信感を抱くようになったという佐藤さんに、ここで改めてお話を伺ってみた。

 

――数日前、Aの宮家の次女K子さんが、姉の後を継ぐ形で『日本工芸会』の総裁に就任しましたね。

佐藤さん:
はい。最近、K子さんが過去にハンガリーの磁器工房を視察した際の動画を見ました。今回の総裁職も本人には何の関心も知識も無く、これから勉強する意思もないように思われますね。

Aの宮家は全員そうだと思いますが、おことば原稿も自分で作成しているように見えず、本番でも原稿から目を離さないか、通り一遍の短く薄っぺらい言葉しか言えません。

皇族のなかでも、せめてもっと詳しい方か、熱心な取り組みをして下さる方にお願いしたいですし、そもそも総裁や名誉総裁ならその道で実績のある人が選ばれるべきだったのではないでしょうか?

 

――姉のM子さんも、これまで岐阜県の『国際陶磁器フェスティバル美濃』の名誉総裁でしたね。

佐藤さん:
地方では、やはり話題性や箔付けの為に皇族の臨席を基本歓迎としているのでしょう。けれど市長とか上ばかりが積極的で、運営スタッフや参加者、そして市民が納得できなかったり、迷惑・不名誉と感じるようではマズいですよね。

世間を騒がせている渦中の皇族のイベント臨席を、市長が「誇らしい」と表明してしまうなんて、まるでHさまの入学を歓迎した某学長のようです。裏のお金の動きが気になるばかりのイベント、よくある構図と言ってしまえばそれまでですが…。

 

――M子さんは昨年その名誉総裁を辞められた。次はどなたがふさわしいでしょうか。

佐藤さん:
前回も彬子さまを望む声が多かったようです。京都にお住まいで、3年に1度のイベントですから可能なのでは…と思うのですが、なぜかM子さんになり、それ以降随分イベントの在り方も変わっているようです。前任がM子さんだった事を理由に妹のK子さんが就任するような事は止めてほしいですね。でも私は、Aの宮家が金目のご公務として手放そうとしないのではないかと思っています。

 

――皇族にも、それぞれにお気に入りのご公務があると…?

佐藤さん:
Aの宮ご一家は滋賀県や岐阜県に、特に思い入れがあるように見えます。Aの宮が単独で大好きな瓢箪を見学したり、夫妻と長男の3人で書道筆の「攀桂堂」を見学・書道体験したり、Aの宮と次女K子という珍しい組み合わせでも訪問しています。旅行先としても気に入っているのか、独占したいのではないでしょうか。

5月中旬に行われた日本植物園協会の大会で、Aの宮は「密集を避けるため岐阜羽島駅を使った」と言っていましたが、そんな事とは関係なくこれまでも岐阜羽島駅を利用していますし、県知事が岐阜羽島駅までお迎えとお見送りをする事さえありました。これは岐阜県ホームページの知事の日程にも記録されています。

 

――ところで国際陶磁器フェスティバル美濃について問題が発覚した、ジョン・C氏の税金未納の件。あれは、どう捉えていらっしゃいますか?

佐藤さん:
所得税を徴収せずに全額支払ってしまったのは、ひょっとしたらC氏への報酬を最大限まで上げたかったか、あるいはそう要求されたからなのではないかと…。

他の2名の外国人審査員と露骨な差は付けられないので、「運営側のミスで天引きし忘れました」ってことにして、連絡も取れなくてという話で収束させるつもりだったのでは…なんて疑っています。

それにしても、150万円近く受け取っておいてたったの30万を返そうとしないなんて、METでも一目置かれていると言われているキュレーターがそんなドケチとは、本当にビックリです。

 

――はい、呆れている方が多いようですね。佐藤さんのお話には、多くの国民が共感し、同意されることと思います。大変ありがとうございました。

 

■まとめ
皇族による箔付けといっても、現在のAの宮家が関わることに限っては、国民から「予算の無駄遣い」「お人形なら不要」「その業界内で真に貢献してきた方を選んで」といった意見が噴出してしまっている。

一般常識を超えた高い報酬、お車代、そして高価なお土産がどっさりと…。それならせめてしっかりと勉強し、多くの知識を身につけてから就任するべきであろうに、それができていないからAの宮家不要論まで飛び出してしまうのだ。

下の動画は、佐藤さんが紹介してくださったヘレンド磁器工房視察するK子さんの様子を捉えたもの。“So beautiful”くらい言えないのか、見ている方がハラハラさせられると話題になった1本だ。



画像および参考:
『YouTube』FNNプライムオンライン ー 眞子さま “最後のご公務”か 名誉総裁に 国際的陶磁器フェスティバル

『YouTube』水面ニュース ― カーペンター氏、税金未納問題 その後の状況について 国際陶磁器フェスティバル美濃事務局からの回答はいかに!?

『YouTube』輸入食品で楽しい毎日を応援! ― K子内親王☆工芸品へのご関心やいかに!?へレンド磁器工房視察を振り返る

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)