【YOUR VOICE】目的はただ女性天皇論の抑圧 静謐な議論とはほど遠い「安定的皇位継承の法制化を求める国民大会」
※ こちらは9月19日付の【YOUR VOICE】秋篠宮「立皇嗣の礼」儀式要求も当時の内閣官房長官・菅義偉氏は「皇位継承は確定ではない」と困惑に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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秋篠宮家、悠仁さまをとにかく推す「日本会議」に関して、週刊エコノミストONLINEの2025年4月21日付の記事『「静謐」な議論を名目に敵対派を抑圧する日本会議 成城大教授・森暢平』にはこのように書いてあります。
■『週刊エコノミストOnline』「静謐」な議論を名目に敵対派を抑圧する日本会議 成城大教授・森暢平
皇位継承問題で、またぞろ保守系組織「日本会議」がうごめき出した。4月7日に国会内で開かれた「安定的皇位継承の法制化を求める国民大会」である。静謐(せいひつ)な議論という名目のもと、反対議論を抑圧する、およそ「国民大会」の名にふさわしくない集会に見えた。(以下敬称略)
「国民大会」を主催したのは「皇室の伝統を守る国民の会」(会長=山東昭子参院議員)である。この会の来歴は女性・女系天皇に関する国会審議が始まる予定だった2006(平成18)年春に遡(さかのぼ)る。その年の3月7日、「日本会議」は日本武道館で「皇室の伝統を守る1万人大会」を主催。ここで「日本会議」を事務局とするこの会が設立された。当時の首相、小泉純一郎が進める女性・女系天皇案を潰すための保守派の大規模動員だった。
(中略)
それでは2005年から翌年にかけての「日本会議議連」の暗躍について指摘させていただく。
女性・女系天皇を認める当時の有識者会議の最終報告書がまとまる前後から「日本会議議連」は院内で連続勉強会を開催し、賛同者を集めた。06年1月26日の総会で、拙速な皇室典範改定に反対する決議を採択する。出席した議員は自民35人など計44人。当時、典範改正案の3月提出が確実であり、前首相の森喜朗から党内の分派行動の自制について釘(くぎ)を刺されていたなかでの決議だった。
さらに、「日本会議議連」は「日本会議」と合同で2月1日、「皇室典範の拙速な改定に反対する緊急集会」を1200人規模で開催。そこでは国会議員の反対署名173人が集まったことが報告された。「日本会議」各支部から上京した役員が議員会館事務所を訪問し、約400人に署名を呼びかけた結果だった。
こうした動きのクライマックスが冒頭に挙げた1万人大会である。自派の主張貫徹のためには、党内分裂、分派行動も臆せず、院の内外で気勢を上げるのが「日本会議議連」「日本会議」のやり方である。「静謐」とはほど遠い手法だ。
今回の「国民大会」も、かつてのやり方を彷彿(ほうふつ)させる。「皇室」は国柄の問題であり、国論を二分させないようになどとよく言えたものである。「日本会議」「日本会議議連」は「歴史伝統の尊重」という美名のもとに、男系継承維持の主張を押し通す偏狭な集団である。(以下次号)
つまり、「お血筋」のことはどうでもいいんだ?
紀子さんから「私は恐れるものはありません」と発言があったそうですが、、成る程ね。こんな勢力が味方に付いているんだもんね!
(コメント欄:匿名さんより)
画像引用元:『週刊エコノミストOnline』「静謐」な議論を名目に敵対派を抑圧する日本会議 成城大教授・森暢平
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