小室眞子さんもしもご懐妊なら… NY在住のアノ「KJさん」がまさかナニーに抜擢されるとか…!?
テニスの大坂なおみ選手（25）が妊娠を発表し、2024年の全豪オープンまで活動を休止すると発表した。赤ちゃんのパパであるラッパーは、色々と書かれたものの不安定になりがちだった彼女の精神面をよく支えているとのこと。仲良し姉妹ほか家族も付いていてくれる大坂選手はきっと幸せなママになり、セリーナ・ウィリアムズ選手のように、よりパワフルになってコートに復帰してくれるように思う。
そんな中で気になるのは、ニューヨークで妊活が噂されるもピタッと報道が途絶えた小室眞子さんだ。オメデタのため安定期まで自宅にこもっているとも考えられるが、より重要なのは産後の心身のケアや育児だ。母親や妹を頼れないうえ、義母でも不安なら現地の女性に親身になって支えてもらうしかないが、一体どなたがその役を…？
■気になる「KJ」さんとは…
秋篠宮ご夫妻も離れた土地に暮らす娘が赤ちゃんを産むとなったら、必ずや「100点満点のナニーを」と考えるだろう。そこで思い出したのは、Twitterで相互フォローをしている方が結構前に指摘しておられた、ニューヨーク在住のある日本人女性の名前だった。
それは、元NHKアナとして抜群の人気を誇った「クボジュン」こと久保純子さん。彼女の近況についてネットの情報をかき集めてみて、筆者も「これほど条件が揃った女性など他にいるだろうか」と驚いてしまった。妄想と笑われるのを覚悟の上、理由を具体的に挙げていくと…。
■バイリンガルで電通マンと結婚し二児の母に
純子さんは小学校高学年のとき、父親の仕事でイギリス・ロンドンへ。高校からは単身、アメリカ・ウィスコンシン州とニューヨーク州のスクールにホームステイをしながら通った。
完全なバイリンガルの純子さんは帰国後、上智大・比較文化学部に入学するも慶応大・文学部に編入。卒業後の1994年にNHKに入局し、10年後にフリーアナウンサーになった。
私生活では、慶応大学時代に知り合った清重和弘さんという電通マンと28歳で結婚し、2002年に長女、2008年に次女が誕生している。
■一家でアメリカへ
夫の和弘さんの仕事の関係で、一家は2011年から1年半アメリカ・カリフォルニア州に滞在（※）。帰国後の2015年、和弘さんはスポーツ局国際スポーツ１部専任部長に任命された。さらに2016年、ニューヨークに拠点を置く電通スポーツ・アメリカに出向し、現在はそこの取締役社長兼CEOだ。
電通アメリカと言えば、小室圭さんが法律事務所に勤めるにあたって提出した経歴書に「虚偽の記載があった」と週刊文春にすっぱ抜かれた一件を思い出す。
「国際基督教大学に在学中、2012年9月から2013年6月までロサンゼルスのUCLAに交換留学した際、電通アメリカでインターンを経験」
そう記していたとされる小室さんだが、当時カリフォルニア州には事務所がなかったという。
その電通アメリカと和弘さんが勤務する電通スポーツ・アメリカは別会社だが、事務所の住所を見ると、それぞれマンハッタン・ミッドタウンのビルにあり、ご近所同士ではあるようだ。
■現地の日本人、日系人との関係も良好
純子さんはニューヨークに暮らす日本人、日系人の人たちとの交流を大切にしているようで、かつビッグイベントなど表舞台で活躍することもしばしばだ。
こちらは2021年2月、ニューヨーク日系人会がFacebookのページに投稿したもの。2月23日、当時のニューヨーク総領事・山野内勘二氏が「天皇誕生日祝賀レセプション」を総領事公邸で開催し、コミュニティの健康、福祉、安全に貢献した組織を表彰したという。
レセプションにはキャロライン・ケネディ元駐日米国大使も招かれ、そこでMCを務めたのが純子さん。純子さんのインスタグラムには、キャロラインさんと仲良さそうに談笑するショットも公開されている。
また、昨年6月にNY日米交流団体・ジャパン・ソサエティーが開催した「アニュアル・ディナー／授賞式」にも純子さんは招かれていた。その後さっそくインスタグラムで「日本に野球が伝わって150周年。野球を通して両国交流に貢献した松井秀喜さんが受賞しました」とキャプションを添え、スピーチをする松井氏の写真や、自身のロングドレス姿の写真を紹介していた。
■大の子供好きで現在は幼稚園の先生
純子さんは元から子供好きで、フリー転身後の2004年10月から2年間、親子のためのTBSの英語教育番組『クボジュンのえいごっこ』も放送され、インタビューの度に子供好きを強く伝えていた。慶応大在学中に教員免許を取得していたが、2014年にはモンテッソーリ教師の国際免許を取得したという。
インタビューのなかで、「カリフォルニア州のサニーベール（サンタクララ郡）にあるアメリカン・モンテッソーリ・ソサエティーの教師養成トレーニングセンターに、40歳になる時に通った」と語っておられたことから、カリフォルニア州に滞在していた2012年（上記※）の頃のことだろう。
そして満50歳になった昨年2月から、純子さんはマンハッタンの幼稚園で教えるようになった。インスタグラムに投稿された数枚の写真は、ソーホー地区のサリバン・ストリートにあるモンテッソーリ教育の幼稚園のものかもしれない。
現在は「自分が子育てをしていた時期には感じ取れなかった気持ちの余裕がある」とのことで、幼稚園の教え子たちは孫のようなかわいらしさだと話しておられる。究極の目標は、日本でバイリンガルのモンテッソーリ幼稚園を作ることだそうだ。
■モンテッソーリ教育で育った有名人たち
医師で教育者でもある、マリア・モンテッソーリ博士が考案したモンテッソーリ教育。それは「子どもは奇跡の塊。子どもには生来、自立・発達していこうとする『自己教育力』がある」として、その力が自発的に発揮されるような環境で成長するよう促すというものだという。
この教育を受けた有名人としては、Facebook（Meta）の創業者マーク・ザッカーバーグ氏、Amazonの共同創設者ジェフ・ベゾス氏、Googleの共同創業者ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏。日本では将棋棋士の藤井聡太さんが有名だ。
そして、ロイヤルの間でもモンテッソーリ教育は話題だ。イギリス王室のジョージ王子もパパのウィリアム王子も、ノーフォーク州イースト・ウォルトンにある「ウエストエーカー・モンテッソーリ保育園」の卒園生。故・ダイアナ元妃が独身時代に勤務していたのも、モンテッソーリ教育を行っている幼稚園だったという。
なお、モンテッソーリ教育を行う幼稚園は費用がとにかく高い。月謝その他の経費で日本円にして年間200万円を超えるともいわれている。
■まとめ
早期教育のなかでも、世界的に注目を集めているモンテッソーリ教育。眞子さんや秋篠宮ご夫妻がお子さま（孫）にその教育を受けさせたいと考えたとしても不思議はない。ナニーを雇う際、自らも育児経験があるモンテッソーリ教育の専門家なら最高だろう。
ニューヨークに暮らして6年以上になり、バイリンガルで子供好き。お嬢さまたちはあちらの高校、大学に通い、電通マンのご主人はスポーツがご専門なだけに、東京五輪をはじめ秋篠宮さまとは面識がおありかもしれない。
もちろん、純子さんに白羽の矢が立ったという報道はない上、ご本人がオファーに首を縦に振るかどうかもわからない。「クボジュンを私物化するなんて」「クボジュンを大好きな園児たちがガッカリする」といった声が上がるかもしれないのだ。
だが、彼女以上の逸材は果たしていらっしゃるだろうか。「ナニーはクボジュンで」の妄想は筆者のなかで膨らむ一方だ。
（朝比奈ゆかり／エトセトラ）
画像および参照：
『朝日新聞DIGITAL』久保純子 LIFE in N.Y. ― 役割は、見守り隊。モンテッソーリ教育の先生の一日（2022.08.08）
『朝日新聞DIGITAL』久保純子 LIFE in N.Y. ― 夢の実現への第一歩。幼稚園の先生になりました（2022.07.11）
『毎日新聞』元NHKアナ・クボジュン、NYで意外？な転身 働くママ50歳の輝き
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