「悠仁さまはトンボ論文の筆頭著者ではない」2大根拠 これにて “Q.E.D. 証明終了” か 

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2020年の夏に父・秋篠宮さまが悠仁さまに一眼レフの使用方法を指南されたご様子(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
2020年の夏に父・秋篠宮さまが悠仁さまに一眼レフの使用方法を指南されたご様子(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

疑惑のトンボ論文『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』に関し、埼玉県にお住まいのSさんから、また新たな考察が寄せられた。

「決定的証拠を発見しました。“悠仁さまは筆頭筆者を名乗るほどの仕事をしたのか” という論争に、もう決着を着けるときではないでしょうか」とのこと。常に目の付け所が鋭いSさん、さすがである。筆者にもたまたま1つの発見があったため、記事の後半にてそれを記してみたいと思う。




まずは、Sさんから頂いた内容をほぼ原文のままご紹介させていただきたい。

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実は、決定的証拠は論文の中に隠されていました。

論文141ページ、ヤブヤンマを引用します。

15. ヤブヤンマPolycanthagyna melanictera (Selys, 1883) (図44, 45)

 

前回調査では表町池で産卵が確認されている. 本調査では,表町池,中の池南側,菖蒲池上空, 御膳水跡で確認した.表町池では,2019年まで薄暗い場所に静止している成虫や産卵,幼虫がよく観察でき,黄昏飛翔も池周辺でみることができたが,池の東側を覆っていた樹木の伐採により池が明るくなり,2020年以降は個体数が減った.御膳 水跡では,2018年春に幼虫が見つかっており, 2022年には成熟♂も確認できた.中の池南側で は,2019年に林内に静止する1個体および,2022 年に多数の黄昏飛翔する個体が見られた.菖蒲池 では,2020年から黄昏飛翔を観察している.

特段にすぐれた生育環境である表町池が、樹木を伐採しただけで環境が悪化したことを、悠仁さまは2020年の時点で認識しておられたわけです。

 

にもかかわらず、以前の記事『悠仁さまトンボ論文「前回の調査結果と比較し」で墓穴か 表町池は宮邸改修・増築の大工事で…』でも指摘させていただいた、論文133ページでは、

10. 表町池(図11)

 

表町池は秋篠宮邸の南側にある池である.2021 年から2022年にかけて浚渫工事が行われたため, 2021年秋までの環境を記す.

とあり、池は完全に破壊されてしまっていたわけです。

 

悠仁さまと宮内庁職員である飯島健博士は、浚渫工事など困ると思えば、止めさせられるお立場にあったわけです。わざわざこんなことを論文にお書きになるでしょうか?

そうすると、消去法的に「この論文を書いたのは清博士」ということが証明され(Q.E.D.)、これで多くの方がたのモヤモヤが晴れると思います。

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以上が、Sさんから寄せられた新たな考察の内容である。



実は、筆者からも根拠として1つご紹介させていただきたいものがあった。筆頭著者と同列であろう「責任著者」を、清拓哉氏が名乗っていることがこちらから確認できたのだ。

J-Stageのこちらのページを見る人は殆どいないだろう(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)
J-Stageのこちらのページを見る機会は殆どなかったが…(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)
著者情報をクリックするとこうなっている(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)
著者情報をクリックするとこうなっている(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)

 

◆嫌でも気づく報道との矛盾

こうなってくると、これまで報道やその在り方にも大きな問題を感じてしまう。

トンボ博士の清氏を秋篠宮邸にお招きし、パソコンに保存してある大量の写真と知識を披露されたという悠仁さまが、たいそう驚いた清氏に論文執筆を勧められた…などと報じられてきたからだ。しかし実は、殆どの所で清氏おひとりの力が頼りにされた研究だったのだろう。

「悠仁さま=トンボ論文の筆頭著者」「清氏よりも悠仁さまが執筆に必要な調査などをリード」などという奇妙なこの記事も、ヤフーニュースでは「トンボを追いかける日々なら、あんな色白なわけがない」といったコメントで沸いていた。

ここまで持ち上げられて悠仁さまはどんな気分なのであろうか(画像は『女性自身』のスクリーンショット)
ここまで持ち上げられて悠仁さまはどんな気分なのであろうか(画像は『女性自身』のスクリーンショット)

 

秋篠宮夫妻や宮内庁がそのように書くよう指示したのかもしれないが、今となってはこうした報道自体が逆効果だったように感じる。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―

『J-Stage』国立科学博物館研究報告A類(動物学)/赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―

『女性自身』悠仁さま トンボ論文の“筆頭著者”に!再来年に控える大学進学にもメリットが

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまトンボ論文「前回の調査結果と比較し」で墓穴か 表町池は宮邸改修・増築の大工事で…

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまが筆頭著者となった研究論文 S田氏が含まれていないのは「ズル」に厳しい研究者さんだから…?

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