外交関係樹立100周年・ルクセンブルクが天皇陛下を2027年の式典にご招待! 「秋篠宮家で夕食会」外務省は把握せず

この記事をシェアする
国民になんとか「子供たちは英語に堪能」という印象を与えたいご様子の秋篠宮家(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)
秋篠宮家は、国民に「子供たちは英語に堪能」という印象を与えたいご様子だが…(画像は『朝日新聞DIGITAL』のスクリーンショット)

 

6月10日、秋篠宮ご夫妻は来日中のルクセンブルク・ギヨーム皇太子を港区の赤坂御用地に招いて夕食会を開き、 “佳子さまも悠仁さまも通訳なしで” 歓談されたと喧しく報じられている。しかしリアルなご様子はまるで報じられていない。しかも…。



日本のマスコミは、皇室の話題になると、なぜ真実に基づいたフェアな報道をすることができないのだろう。

ギョーム皇太子の来日を、まずは外務省が示している真の目的から報じるべきではないのだろうか。そして、2027年のもっと重要な式典について報じるべきだったのではないだろうか。

 

◆ギョーム皇太子は経済ミッションのため来日

外務省はそのホームページで、6月10日から6月13日まで、ギヨーム・ルクセンブルク皇太子殿下率いるルクセンブルク経済ミッションが来日すると示しており、「同ミッションは、約70人規模の企業関係者等から成り、東京都内のほか、茨城県つくば市を訪問する予定です」と解説している。

ギヨーム皇太子はご滞在中、天皇陛下、岸田文雄内閣総理大臣、上川陽子外務大臣、齋藤健経済産業大臣とお会いになるとのこと。しかし秋篠宮家の「あ」の字も出ておらず、玄関前で握手するシーンの「撮影会」が行われただけではないかと勘繰りたくなる。

秋篠宮邸玄関前の握手撮影会は、外務省すら把握していないスケジュールだったようだ(画像は『外務省』のスクリーンショット)
秋篠宮邸玄関前の握手撮影会は、外務省すら把握していないスケジュールだったようだ(画像は『外務省』のスクリーンショット)

 

公式な訪日でありながら、外務省も関与していないところで何者かにより「秋篠宮邸で夕食会」というスケジュールが組まれたということか…?

 

◆ルクセンブルクのメディアはどう伝えたのか

ルクセンブルクのRTL TODAYというメディアは6月13日、『Prince Guillaume visits the Emperor of Japan』という記事を英語で出している。

 

ルクセンブルクではどう報じられているのか、日本とは大きな差があるようだ(画像は『RTL TODAY』のスクリーンショット)
ルクセンブルクではどう報じられているのか、日本とは大きな差があるようだ(画像は『RTL TODAY』のスクリーンショット)

これを翻訳すると…。

6月10日、天皇陛下はルクセンブルクのギヨーム皇太子を皇居で迎え、10年ぶりの再会を果たした。天皇は2012年にギヨーム皇太子の結婚式に出席し、2014年の同皇太子の日本訪問でも会われた。

 

徳仁天皇は2023年に次男が誕生したギョーム皇太子に祝福の言葉を述べ、20分間ほどの会話の後、さらに皇后雅子さまや愛子内親王ともご歓談された。

 

ギヨーム皇太子は、両国間の「外交関係樹立100周年」を祝う2027年の式典に、天皇陛下をルクセンブルクへとご招待された。

 

続いて、ギョーム皇太子は秋篠宮邸で文仁親王とその家族と夕食を共にした。

 

ギヨーム皇太子およびレックス・デレス経済・中小企業・エネルギー・観光相率いるルクセンブルク経済ミッションの訪日では、最終日にルクセンブルクが主催したビジネスフォーラムで、宇宙事業に関するいくつかの協定について調印が行われた。



さすがは報道の自由を奪われた国ジャパン! 何度でも書かせていただくが、こちらこそ報道としては重要であろう。

ギヨーム皇太子は、両国間の「外交関係樹立100周年」を祝う2027年の式典のため、天皇陛下をルクセンブルクにご招待された。

このたび、秋篠宮家とギョーム皇太子の夕食会や歓談は「1時間半にわたり通訳なしで」と報じられているが、ペルーやギリシャでの観光旅行でも、英語で会話をされるご様子がない佳子さまを拝見する限り、国民はそういう報道を冷めた目で見ている。しかも重要なのは、そんなことではなかったはずだ。

ルクセンブルクではどう報じられているのか、日本とは大きな差があるようだ(画像は『RTL TODAY』のスクリーンショット)
両国間の「外交関係樹立100周年」を祝う2027年の式典。ギョーム皇太子は天皇陛下をルクセンブルクにご招待!(画像は『RTL TODAY』のスクリーンショット)

 

◆まとめ

日本とルクセンブルクは2027年に「外交関係樹立100周年」を迎えるそうだ。天皇陛下をルクセンブルクにご招待されたにもかかわらず、そのことについて何ら日本の国民に伝えないというのは、ルクセンブルクに対して失礼。両国の外交関係を軽んじているのでは…といった疑惑や不満を生みかねないではないか。

どうか国民の皆様は、覚えておいていただきたい。ご招待を受けたのは陛下である。

Prince Guillaume invited the Emperor to Luxembourg to celebrate the centenary of diplomacy between the two nations in 2027.

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『RTL TODAY』Prince Guillaume visits the Emperor of Japan

『朝日新聞Dii』佳子さま、悠仁さまも通訳介さず同席 ルクセンブルク皇太子と夕食会

『外務省』ギヨーム・ルクセンブルク皇太子殿下率いるルクセンブルク経済ミッションの来日

10件のコメント

  • 朝比奈さんのブログと当コメント欄で、本当は何が起こっていたか、どんな目眩ましを見せられていたかに気づきました。刺さらないニュースさんの配信から慌ててこちらに跳んできたのですが、情報は能動的に得ていかないとダメですね。受け身でいたら皇太子来日でメインとなる王室外交のお相手は、A宮家だと勘違せられそうな報道ぶりでしたからね。敵は内外にいます。今上陛下ご家族を護り、E.ビクさんの敵を(合法的に)打ちたい気持ちでいっぱいです。新たな情報に感謝です。

  • Luxembourg大公国皇太子が率いる経済ミッションチームはつくば研究学園都市をはじめとして同国の経済振興に関係する諸関連施設を訪ねるというものだそうです。万国博覧会は自国の技術開発成果を世界に提示でき新しい貿易拡大の期待できる場ですから参加を前提し、皇太子としては、開催の実現性を確認するためにも万博会場の建設進捗状況を見学を希望していたと思います。しかし、日本の関係者から会場を見学することには意味がないと諭され、止む無く万博の名誉総裁である秋篠宮(23年4月就任)邸を訪ねることになったのではなかろうかと愚考します。したがって、出会いはあの玄関での握手儀式が全てであったのではなかろうか。
    もっとも、外国王家、要人の訪日に普段からアンテナを巡らせているK妃のキャッチするところとなり、無理やりあの豪邸に拉致されたのかもしれません。

  • 先日のブルネイの皇太子ご夫妻の空港でのお出迎えは宮内庁は自分たちは関与していないので外務省に聞いてくれと言い、今回は外務省のHPには全く記載がないという。
    これはもう省庁が機能していないというか、海外の要人を日本にお招きして大丈夫なのか心配になるレベルだと思う。
    今の所、宮内庁のHPにも記載がないし、誰も把握していない形で赤坂御用地で何かあったら、責任はどなたが取られるのだろう。
    偽物皇族のお招きごっこをこのまま放置して良いのか、本気で考える時なのではないか。そしてあの一家は該当する診療科目の施設での診察と治療、療養が必要なのではないだろうか。

  • 本日は香淳皇后の御命日です。現状では穏やかでいられないかも知れませんね。
     
    ルクセンブルク国ギヨーム皇太子殿下には大不敬なお運びでした。嘸かし苦痛な想いであったと思います。
    秋篠と宮内庁以外、外務省も国民も把握していません。虚実不確定な情報を送り続けるメディアは将来無くなるでしょう。テレビを見る暇人専用設備ですね。提供企業は大金を遣う価値無しです。再度記します。皆様、テレビ受像機は無くても困らないですよ。国民の仇が判明した日本放送協会とは契約解除して害悪を追い払いましょう。
     
    メディアが正田美智子氏の妹の安西恵美子氏について明らかにしたら少しは見直す。新潟県公害企業の

  • ルクセンブルク大公妃(皇太子の母)は、「私は姑(前大公妃)に冷遇されてきた」とマスコミの前で明かした。身内にいじめられる苦しみを知る大公ご夫妻は、オランダ静養に訪れた東宮御一家(当時)を見舞うためにわざわざオランダを訪れ、食事を共にした。

    身内に苦しめられる理不尽を知り、同じ、いやそれ以上の仕打ちを身内から受け続け苦しむ今上御一家を労るルクセンブルク大公家が、苦しめる側だった暫定家をルクセンブルクに招待などしないでしょうね。
    外務省宮内庁のくだらない忖度で、曲がり間違って暫定家が100周年でルクセンブルクを訪れることがあれば、塩対応の総スカンでしょうね。

    招待を受けたとはいえ、天皇皇后が○○周年で軽々しく海外を訪問されることはないでしょうから、名代として他の方が差遣されるでしょう。オランダ静養と今回の私的歓談で絆を結んでいる敬宮殿下か、語学堪能な久子妃殿下が相応しいのでは? 或いは、次期高円宮家当主を見据えて承子女王殿下か。
    いずれにせよ、暫定家ほどルクセンブルク訪問に相応しくない連中はいません。

  • ルクセンブルクは日本の報道をみて夕食会を記載されたのでは?と想像します。
    秋篠宮家到着の際、江東ナンバーのハイヤーでしたよね。外務省を通さずに急に決まったことなのかな?と思いました。
    X(旧ツイッター)で写真が上がっていました。

  • >ご招待を受けたのは陛下である。
    覚えておきましょう。また招待状を横取りする人がいないかどうか。
    横取りして行っても恥をかいて帰ってくるだけなのにね。

    全員とまではいかなくても誰も秋篠宮家の人々が通訳なしで話しが出来たとは思っていません。
    天皇ご一家に対抗するように何かあると記事に「通訳なしで」と入れさせる。
    じゃあ、そこを動画で見せたらどう?
    でも、一度もそんな場面は公開しない。
    だって、通訳さんいないと会話ができないものね。なり立たないものね。
    英語のスピーチは紙に書いてあるのを言えばいいだけ。
    でも、会話はそういうわけにいかず。
    海外からくる皆さま、言葉が通じずご迷惑をかけてすみません。
    英国に留学して勉強されたはずなのですが、、、はて?

  • 女性天皇、女系天皇を認める国民の割合が90%と、共同通信の調査を無視する、宮内庁、政府、秋篠宮家は速やかに、自分たちの立場を自覚すべきです。
    高い渡航費用や滞在費を溶かしてまで、みっともない立ち居振る舞い、貧困な語学力、相手国から嫌悪されている塩対応振りを無視してまで無理矢理な笑顔と愛嬌を振りまくのは、日本を代表してまで日本国民の顔を踏み付けにしているのと同じです。
    バイト公務や総裁をしている系列病院からの上納金で懐は潤っている筈。自腹で海外旅行をなさいませ。
    誰も止めないし、日本国民の顔を潰しません。

  • 天皇陛下、ルクセンブルグのギヨーム皇太子から、2027年の国交樹立百周年の式典にご招待、とても良いニュースですね。
    でも、何処かの方々がまたまた招待を妨害するのでしょうね。
    困ったものだ。

  • 私がご招待を確認出来たのは、日テレNEWSの記事だけですね。

    『皇太子からは2027年が外交関係樹立100周年にあたることから、ルクセンブルクへの招待があり、陛下は「ありがとうございます」と述べられていたということです。』とのこと。

    後から出てくる記事ほど秋篠宮家をメインにして、天皇陛下との懇談をおまけ扱いしていました。秋篠宮家忖度が酷すぎる。
    しょぼい花菖蒲?の鉢植え(改修の菖蒲池は関係あるか分からないが)に、お坊ちゃまの両手握手。賓客に対して、あの玄関でのお出迎えでいいのでしょうか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA