小室さん夫妻の画像・映像そもそも英国の『Daily Mail』と中国の『網易』が完全に優位
ここに来て、やけに「今後もう小室眞子さん・圭さん夫妻の情報には触れない方向で行こう」という雰囲気を強めている日本のマスコミ。結婚が決定した途端におめでとうございますと応援ムードに転じるなど、あのあたりから確かにヘンだった。現在、女性セブンの『「小室夫妻の映像は撮らない」日本のテレビメディアと総領事館が協定結ぶ』というニュースが大変な話題を呼んでいるが…。
ご存じのとおり、日本の元・プリンセスである小室眞子さんが、マンハッタンをきょろきょろ、右往左往しながら単独行動で買い物をし、両手に大きな荷物を持って自宅に徒歩で戻る様子がイギリスの『Daily Mail』にスクープされた。
宮内庁、日本政府、外務省をそれは驚かせたようで、『女性セブン』が報じたところによれば、ニューヨークの日本総領事館に小室夫妻の担当者が置かれ、現地に拠点を持つ日本のテレビメディアとの間で、“小室夫妻の生活の様子などの映像は撮らない”、“海外メディアや週刊誌、個人のSNSなどの映像を使用することをしない”といった取り決めが交わされたという。
報道規制や偏向報道という言葉が頭に浮かぶが、これに関して女性向けの匿名掲示板でも1つ、とても気になるコメントを発見した。小室眞子さん、圭さん夫妻についてテレビ局のインタビューを受けたといい、マイクを向けられる前に夫妻を好きか応援しているかと尋ねられ、Yesと答えた人だけがあれこれ質問され、Noと答えた人は「はい、さようなら」だったそうだ。
大手メディアも最近、「電話でアンケート調査を実施したところ、今では大勢の国民が小室さん夫妻を祝福し、応援していることが判明」などと記事にしていたが、ヤフーニュースを見る限り、肯定派からのみ意見を聞いたに違いない、ただの情報操作でシラけるといったコメントが多かったようだ。
まぁ、秋篠宮殿下の誕生日の会見が間近で、愛子さんはもうすぐ成人する。そうした皇室・関連の記者会見に出禁となれば大変だ。マスコミにも大人の事情というやつがある。「海外メディアの記事のほうが信頼できる」などと情けないことを言われようが、お上に盾突くわけにもいかず、どうしようもないのだろう。
案の定ヤフーニュースでは、女性セブンが伝えたその日本総領事館との協定に関して「報道の自由、国民の知る権利に対する国家権力による干渉です」といったコメントに賛同が集まっている。同時に「こうなれば海外メディアに期待する」といった声もあるようだ。
そのとおり、筆者(おそらくほかのYouTuberやブロガーたちも)はこのところ『Daily Mail』、そして中国4大ポータルサイトのひとつで、网易公司が運営する『網易新聞/NetEase(163.com)』の記事に注目している。画像・動画がとにかく豊富で、ネットの翻訳機で和訳すれば中国語でも状況がよくわかるのだ。
小室圭さんの記事一覧では、裏ピースでのチャラい写真や、ニューヨークの弁護士事務所に示されたプロフィールにあり得ない受賞歴を載せていることなどが、アイキャッチ画像だけでもよくわかる。眞子さんについても「真子公主」として同様に多数の記事が存在し、婚約内定後のゴタゴタや詐称疑惑まで、彼らはかなりの事情を把握しているようだ。
日本のマスコミを規制しても、海外メディアを通じて情報はあっという間に世界に広がっていく。インターネットは実にワールドワイド。日本政府、外務省、宮内庁は、片手落ちな規制やイタチごっこは諦めた方がラクになるのではないだろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
【こちらもどうぞ!】
・「小室眞子さんが自分でカートを押してお買い物」と珍報道 リスクについてはスルーの危うさも
・この小室圭さん記事がもしも英語で出回っていたら…! 米大学の裏口入学はハリウッドセレブでも投獄
・小室さん優勝のNY州弁護士会・学生論文コンペ 2位受賞者は司法試験にしっかり合格
・小室佳代さん渡米ならビザ・嫁姑問題・パパラッチどころではないトラブルの可能性も
・勘違い報道も多々。小室さん夫妻とヘンリー王子&メーガンさん夫妻はこうも違う