【皇室、徒然なるままに】 第89話 もしも秋篠宮悠仁君が天皇になったら⋯ 西村 泰一

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§1 悠仁君は会話ができそうにない

悠仁君がまともな会話ができないというのは、有名な話である。このあたりも、悠仁君にこれまでの18年間で一人も友人ができなかった大きな原因だと思われる。まともな会話ができないというのは、例えば次の中学卒業の折のインタビューを見てもよくわかる。

 

 

記者としてはいくつも質問を用意してこられたと思われるが、とにかく第一問目に対する答えが、なんともチグハグで、そして沈黙が長く続き、いつの間にか、家族の会話の時間になってしまった。残りの質問は、お蔵入りである。

これでは成年会見をなるだけ先延ばしにするのも宜なるかなというところだろう。いくら先延ばしにしても、改善されないと思うが。それに成年会見では、真逆(まさか)両親同伴ともいくまい。やれやれ。



会話ができないというのは、悠仁君だけではなく、そもそも秋篠宮一家に例外なく見られる兆候である。

父親の文仁君が宮中晩餐会等で、いつも地蔵さんであることはよく知られた話であるし、紀子さんのAir会話も周知の話である。佳子さんもペルーでボルアルテ大統領と面談したというので、どんな感じか見てみたが、要するにボルアルテ大統領のかなり長い独演会を佳子さんが只々頷いて聞いておられるだけ、全く会談と呼べるものではない。

ボルアルテ大統領も「日本政府はなぜこんなスカタンを、わざわざ大金を使ってペルーまで送って寄こしたのか」と思ったことだろう。会話する力という点では、一番ましなのは佳子さんで、一番酷いのが悠仁君である。専門家ではないので確たることは言えないが、悠仁君の脳のレベルは殆どうちの猫と同じというか、うちの猫のほうがまだましかもしれない。

うちの猫は言葉は話さないが、こちらの言うことは、かなり理解してくれる。一方、悠仁君は、自分が置かれている場を、そもそも理解できていないように見える。だから会話などできるわけがない。悠仁君が隣にいる紀子さんに、少しだけ移動してほしくて、彼女の太腿を手で押す場面があったが、言葉ではうまく伝えられないから、ああいう行動にでるのである。このあたりは、うちの猫となんら変わりない。

天皇のお仕事に、海外の要人との会話が重要な要素として含まれる。今上天皇御夫妻など、たとえばドナルド・トランプ大統領御夫妻なんかと随分長く会話をされていて、大統領御夫妻がそれに心から満足しておられることは、会談後の表情から歴然としている。

悠仁天皇になったら、どうなってしまうのだろう? もう、恐ろしくて、思い描くことすらしたくない。

 

§2 悠仁君の精神的脆弱性

先日、神奈川県在住のHさんが、悠仁君のトンボ論文の正誤表にさらなる間違いがあることを指摘された。その記事にはこう書かかれている。

「誰もがここで思うのは、昨年11月に公表されたトンボ論文にせよ正誤表にせよ、なぜ毎度つまらないミスを含んでいるのかということだ。清拓哉氏ほか科博の研究者および査読者は、原稿を受け取った際に『あれっ?』と思わないワケがない。それでもミスがあるままリリースされていたのだから、これはもう『軽微なスペルミスなら正誤表を出せばよい』といった話ではなくなる。」

続けてHさんは、こうコメントなさっている。

「秋篠宮家の人々がやったことに対し、誰も何も口出しができないのでしょう。著者側で容易に実行できる初歩的な工程をスキップしてしまった、あるいはその重要性に思い至らない、未熟などなたかが担当したことが問題なのだと思います。」

 

これに類した話を、実は私も『【皇室、徒然なるままに】第84話:東京大学総長に告ぐ』のなかで述べている。

「悠仁君に友人がおらず、彼の遊び相手も宮内庁の職員の方が務めてあげなければいけないというのは、有名な話である。例えば悠仁君とゲームをしてあげるわけだが、悠仁君は負けると怒り出すといい、悠仁君が勝つよう工夫しなければならないとのこと。なんともご苦労な話である。

悠仁君というのは、事実を事実として受け止めることができない方なのであろう。悠仁君がそういう間違いをしても、共同研究者の清氏あたりが訂正してあげればよかったのに、と思われる方も多いのだろうが、悠仁君がそういう人では、とてもそんなことを言える雰囲気ではなかったのであろう。

よい例えかどうかはわからないが、清氏は北朝鮮で万能の天才といわれる金正恩と共同研究をしたようなものである。筆舌に尽くしがたいご苦労があったものと拝察する。」

 

ゲームで負けただけで怒るのでは、論文のちょっとした間違いを指摘されるなど、もっと我慢がならないだろう。悠仁君は、要するに精神が極めて脆弱なのである。

 

私は子供の頃、『スタートレック/Star Trek』をテレビで見ることが大好きだった。

そのなかの一つのストーリーに、悪のコンピューターと宇宙船エンタープライズのカーク船長が対決するというのがあるのだが、このコンピューターがとても優秀で、いつも相手の行動を先読みし、カーク船長をも負かしてしまう。

そこでカーク船長は奥の手として、「私は嘘をついている」と叫ぶ。そうすると、その悪のコンピューターは、「これが本当だとすると、嘘をついていることになる、これが本当だとすると、これは嘘になる、⋯」と無限ループに陥り、ついには癇癪を起こし、煙を吹いて停止してしまう。悠仁君も簡単にキレるというから困ったものである。

今どきのロボットはAIを搭載していて、自分でそれなりに知的な判断を下すのであるが、ひと昔のロボットは命令されたことしか出来なかった。悠仁君はそういう安物だった時代のロボットなので、簡単に癇癪を起してしまうのだろうか。

 

天皇の法令等の公布といった国事行為は、殆どがルーティーンで、内閣の助言と承認に基づいて行われるから、悠仁君でも十分務まると思う。

しかし問題は、想定外の事態が起こった時である。想定外の事態とは、例えば、2023年10月20日午後に開かれた臨時国会の開会式での前代未聞の展開を、念頭においている。

体調不良を理由に辞任した細田博之前衆院議長に代わり、新たに議長に就任した額賀福志郎衆院議長は、天皇陛下が見守るなか式辞を読み上げたが、本来であれば式辞の文書を持って演壇から退出するはずが、なぜか天皇陛下のもとへ向かい、自分が読み上げた式辞を手渡した。

天皇陛下も当惑されたとは思うが、軽く誰かに目配せされただけで、黙ってその式辞を受け取られている。頗る大人の対応で見事というしかない。

ここで悠仁君が天皇だったら、どうするであろうか? 額賀福志郎衆院議長を怒鳴りつけるのであろうか? それとも硬直してしまって、何も出来ないのであろうか? 私が心配するのは、そこなのである。


§3 悠仁君は女嫌い?

悠仁君は中学も高校も共学であるのに、浮いた話のひとつも聞かない。女嫌いであるのか、あるいは「東大一直線」で学業に専念なさっていたのか、その辺はわからない。成年会見では初恋話なども披露してもらえるのであろうか?

電通の子会社の電通ダイバーシティ・ラボが全国の20-59歳の約7万人を対象に行なったインターネット調査によると、回答者の7.8%が所謂LGBTに該当することがわかったという。左利きの方が日本の総人口に占める割合は10%ぐらいだそうで、それより若干低いといった所だろう。

昔は左利きの子供を無理やり右利きに直そうとしたものであるが、今はそんなことはしない。同様に昔はLGBTの方を日陰者扱いしたものだが、今はそんなことはせず、LGBTもちゃんと市民権を得ているのである。そうであるから例えばの話、悠仁君が成人会見で「僕はGayです」と宣言されても驚くことではないし、恥ずべきことでもない。

30代後半(35~39歳)での未婚率は35.0%だそうである。結婚していない人に、結婚しない理由を聞いたところ、2021年の子供家庭庁の調査によると、「異性とうまくつきあえないから」を挙げる人が男性で20%、女性で18%に達している。結婚するつもりがない人の割合は、厚生労働省の調査によると、男性で9.4%、女性で6.8%です。我々は多様な生き方を認める時代に生きているので、悠仁君が「結婚するつもりはありません」と宣言されても、驚いたり慌てたりしないだけの心構えはしておく必要があると思う。特に「男系男子」主義者の方には、このことを肝に命じておいていただきたい。

 

また、30代後半(35~39歳)での未婚率は35.0%だそうである。2021年の子供家庭庁の調査では、結婚していない人に理由を聞いたところ、「異性とうまくつきあえないから」を挙げる人が男性で20%、女性で18%に達していた。

結婚するつもりがない人の割合は、厚生労働省の調査では男性で9.4%、女性で6.8%である。我々は多様な生き方を認め合う時代に生きているので、「男系男子」主義者の方が何をおっしゃろうとも、悠仁君ご本人が「結婚するつもりはありません」と宣言されるかもしれない。その時、驚いたり慌てたりしないだけの心構えはしておく必要がありそうだ。

 

§4 Concluding Music

いつもは、ここへ音楽をもってくるのであるが、今回は皇室から疫病神を追い払いたいので、次のお祓いを聴きながら終わることとしたい。

(理学博士:西村泰一)

【皇室、徒然なるままに】のバックナンバーはこちらから。



【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月  洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月  京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月 京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月 京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月  筑波大学(数学)

参考:
『YouTube』テレ東BIZ ― 悠仁さま国際学会の開会式に初めて参加…別の共同研究者が中心となって制作した学術ポスターに名前を連ねられ「研究成果」を展示発表【皇室ちょっといい話】(163)

『YouTube』大祓奏上、良音質。枚岡神社公式チャンネル

『YouTube』テレ東BIZ ― 0:02 / 7:17 悠仁さまの貴重な音声取材ノーカット 自らの言葉で「中学3年間の思い出」【皇室ちょっといい話】(59)(2022年3月24日)

『FNNプライムオンライン』天皇陛下も“困惑” 額賀新衆院議長、自ら読み上げた式辞の文書を陛下に手渡す前代未聞の展開

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまトンボ論文「正誤表」の学名表記に初歩的ミスが発覚 東大推薦型選抜の審査が始まったこのタイミングで

2件のコメント

  • 西村先生、今回の想定は中国「秦」が参考になります。皇室も権力争いの歴史ですが、中国は残酷で全く容赦ありません。阿房宮建設(アキシノミヤ邸)、焚書坑儒(言論弾圧)、宦官趙高(西村泰彦長官)など現在の皇室を取り巻く状況と似ています。胡亥が皇帝に即位して秦が滅んだように悠仁サマでは行く末危険な状態です。敬宮殿下を扶蘇にしてはいけません。亡国の一途を辿ってしまいます。「佳子(鹿)を指して眞子(馬)と為す」馬鹿気たことは通りません。猫ちゃんと比べるなんて、猫大好きなので些か心外です。猫ちゃんは賢いです。喰いっ逸れが怖いから知恵を絞ります。人間を下僕にできる猫ちゃんは地上最も賢い。抗えない可愛さですね。
    テレ東BIZで取り上げた敬宮殿下の愛猫の話題が穏やさを齎します。
    https://www.youtube.com/watch?v=hNhKwoYIFAQ
    大祓は大阪一宮の枚岡神社さんですね。神々しい気が漲ります。穢れた安西文仁一家には到底至らぬ領域でしょう。否、近付くこと罷りならぬ。
    「スカタン」に関西地方御出身の西村先生なのだと思いました。

  • 私が一番目を覆いなくなるのは、世界各国の同世代の王子王女との交流の場です。時折、Youtuberの一ノ瀬様がご紹介くださって、それらを視聴したりして思うのですが、どの方も皆素晴らしく、普段のご生活を厳しく律しておられるのが、そのまま表面に出ているような雰囲気の方ばかりです。敬宮様の映像は、どれもこれも素敵なものばかりですが、正直、各国のライバル(?)と比較した時、決して敬宮様だけが際立っているとは思えないほどです。比較するのが間違いと仰る方もいるかもしれませんが、将来、このような場面に遭遇した時に、目も当てられないでしょう。その意味では、敬宮様の皇位継承は、日本の重要課題だと思うのです。

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