安倍氏国葬これでもやる? 電通関与の不快感に続き葬儀責任者の乱倫パーティまで明らかに
統一教会の問題がますますヒートアップするなか、ついに国民の過半数が安倍元首相の国葬に反対かと報じられるようになった。そんな中で追い打ちをかけるように伝えられたのが、いまや信用度ゼロの電通が国葬に関与することと、国葬責任者に関するエッチな醜聞だった。
NEWSポストセブンが19日、安倍氏の国葬責任者がなかなかの俗物であることを報じた。それは、今年1月に岸田内閣の総理大臣補佐官に任命され、第2次岸田改造内閣でも続投が決まった森昌文氏(63)。奈良県出身で東京大学(工学部)を卒業し建設省(現・国交省)に入省した元は国交省のエリートで、先月には「故・安倍晋三国葬儀葬儀実行幹事会首席幹事」という大役を授かっていた。
ポストセブンによれば、森氏は2007年に開かれたAV女優、キャバ嬢やコンパニオンなど若い女性7人を集めた乱倫パーティを楽しみ、あるタイミングで女性とともに個室に消えたとのこと。なお、主催者は当時参議院議員だった大仁田厚氏で男性の数は3人。場所は大仁田氏の自宅マンションだったそうだ。
その内容が何ともナマナマしい。このパーティについて証言した女性によると、AV女優のひとりが素っ裸でベリーダンスを踊り、男性陣がキャバ嬢に「裸が見たい、脱げ脱げ」とあおり立て、キャミソールを下げると大興奮だったようだ。
ただし週刊ポストの取材を受けた森氏は、「乱痴気な会合ではない。記事はウソ」と回答。女性全員が裸になったことについては、「暑い時にカーディガンを脱ぐ感覚だったのでは?」などと他人事のように話したという。電子版の内容だけでも恥ずかしいが、誌面はもっと過激な内容を含んでいることだろう。
それにしても、国葬を前に随分とつまらないケチが付いたものだ。一般人の葬儀でも、そんなタイプの人物に葬儀委員長などお願いしたいと遺族は思わないだろう。アウト! 思い切りアウトだ!
ちなみに、昨日はスポニチ電子版が『安倍元首相の国葬大丈夫? 電通関与で反対論に拍車』という記事を放ち、大きな注目を集めていた。家宅捜索を受け、OBに逮捕者まで出した“電通五輪汚職”と称された同社が、なぜ安倍氏の国葬の運営にまで関わるのかと批判する記事だ。
世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)と自民党のズブズブの関係が世論の反発を買っているなか、安倍氏の国葬に電通の名前まで登場するとは予想しなかったが、9月下旬、東京は諸外国から来日する数百のVIPご一行でごった返すことになり、その調整と対応に追われるため電通の力を借りることになったという。
しかしコロナ禍でもあり、世間からの逆風もキツい。めったに得られない有益な外交カードだとしても、あんなに早く国葬を決断するべきじゃなかったという声は自民党の内部からも上がっているという。岸田内閣のしっかりとした説明を早く聞いてみたいものだ。
画像および参考:
『NEWSポストセブン』安倍氏国葬責任者、森昌文・首相補佐官が過去に乱倫パーティ セクシー女優やキャバ嬢が参加、「女性と個室に消えた」
『Wikipedia』森昌文
『スポニチ』安倍元首相の国葬大丈夫?電通関与で反対論に拍車
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)