【YOUR VOICE】新旧皇室典範が禁じる「皇族の養子縁組」 これを解放するなら「世襲男系男子」も「子女」に改正できるはず

安定的皇位継承議論の2大テーマ、万世一系男系男子に続き、「養子縁組」についてWikipedia、及び工藤隆さんの著書『女系天皇 天皇系譜の源流』から少し学びました。
衆議院正副議長、及び「安定的な皇位継承の在り方に関する検討組織」の麻生座長は今、国会で法制化を進めようとしています。
「女性宮家創設案」とは、そもそも当時の天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后)が野田内閣だった2011年、宮内庁羽毛田長官を通じて提案されたものです。
① 女性皇族が結婚後も皇族に残るが配偶者と子供は皇族としない
② 旧皇族の男系男子を養子として皇族に復帰させる
①は、上皇夫妻の強いご意志だった「女性宮家」が、結婚しても女性は皇族として残るが、配偶者と子は一般国民のままという、前代未聞の歪な家族構成を強いています。
これは女性を宮家当主にすると皇位継承権が生まれ、女系天皇に繋がり男尊女卑の日本では皇婿の威厳が大きくなるかもしれないと恐れ、絶対的排除を決めた明治政府役人井上毅の拘りでもあります。ある意味男同士の争いにも見えますが…。
②は、神話の世界である初代神武天皇からずっと万世一系男系男子だと言われる皇統も、第25代武烈天皇で一旦途絶えているにも関わらずその事に拘り、南北朝時代の崇光天皇から600年以上経て二十一世孫にもなる一般国民を、養子として皇族に復活にさせるものです。
上皇上皇后さまは、「女性宮家創設と旧宮家皇籍復帰を一緒に論じられる事を快く思っていない」と記事に載りました。K皇室ジャーナリストは、旧皇族の男子は皇室の伝統や祭祀を受け継いでいない、現皇室は旧皇族の復帰を容易に受け入れ難いのではないかと話されていました。
一方で養子縁組は「保守派向けへの忖度」とも言われ、選挙のための票田利用の見方さえあります。
どちらの宮家のどなたかも明確にしないまま法制化だけするとしたら、それは移動する露店販売を信頼して『お金を払っておくから、あとで商品を送って下さいな』とお願いするようなものではないでしょうか。届いた商品に「あれ、これは思っていた商品と違うのでは?」ともなりかねません。
♢第26代継体天皇の古墳時代から既に皇族とするのは、五世孫(いつつきのひこ)がギリギリのように書かれた書籍の記載もありますが、二十一世孫を皇族にする意図を政府は「皇族数の確保のため」としていて、養子に皇位継承権は与えないがその男児には与える、則ち女性天皇の否定です。
第16代仁徳天皇系の男子が途絶えてしまったとき、豪族・大伴金村は応神天皇の「五世孫」として継体天皇を立てました。
「国王の治世には、確かな皇太子がいなければ天下をよく治めることができず、睦まじい妃がなければ良い継承者を得ることができません」と述べたとあります。この時、西暦507年。そこから1500年以上経過した現在を、まるで予言していたかのような心に強く響く教訓でした。
♢その男児がもしも天皇となった場合、宮内庁HPにある天皇系図はどのように記載されるのでしょうか。「その父は誰か?」となりますが、第107代後陽成天皇の父・誠仁親王は天皇では無かった為、太上天皇の尊号が追贈されたとあります。前例に倣って、その養子は天皇になることもあり得るのです。
♢旧皇族11宮家全ての共通祖先になる、十五世孫伏見宮邦家親王は側室を9人持ち、王子王女32人の子宝に恵まれています。
民法で「養子縁組は、回数に制限は無く、複数の人とする事が出来る」となっています。際限無く広がる旧宮家のブランド名…。ところが旧皇室典範第42条には、「皇族ハ養子ヲ為スコトヲ得ス」これを継承して、新皇室典範第9条「天皇及び皇族は養子をすることができない」と禁じています。
それを無視し、憲法違反では無いとして法制化するなら、旧皇室典範第1条「大日本国皇位ハ祖宗ノ皇統ニシテ男系ノ男子之ヲ継承ス」を継承した、新皇室典範第1条「皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」の『男系男子』を『子女』と変える法制化も、これまた当然出来るはずです。
日本維新の会が作成した「旧宮家系図」が男系男子リストとしてネットで公開されていますが、王女の嫁ぎ先などを加えると膨大な数になり、この養子縁組に寄って天皇家と遠縁が復活し、いつまでも既得権益の温床になり、国民は未来永劫「金銭的精神的負担」を強いられる事になります。
(関西在住:Cさんより)
画像引用元:『nippon.com』皇位継承で注目される「旧宮家」とは(前編):「もう一つの天皇家」の歴史をひもとく
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>紀子さま「どうしたら楽に稼げるか考えましょう」家族会議で錬金術を提案
↑
2024年7月28日 の某皇室系ブログでの言葉。
キコ妃は「ご公務」を稼ぐ手段と考えていたの?
下記はそのブログの中にあったコメント
↓
>皇族とは何ですか⁉️
あんたは何の存在価値があるのですか
半島人が体を武器に入り込み恫喝結婚して
挙句政治介入にまで口出しし
更に特権階級を利用し
贅沢品を血税で買い込み
其れをネット販売で利益を肥やし
今迄の集り公務で得たあぶく銭と共に
膨大にふくらむ金銭の山となった
天下の大泥棒なんてものじゃない!
餓鬼道に堕ちてしまった餓鬼❗️
いつか訪れる痛い目に会わないうちに
古巣に帰って欲しい!民意達の願いだ!
戦前の男性皇族は軍務に就いていたが、戦後はその職務がなくなり、その為公務を創設していったのであり、皇族数の確保が喫緊の問題というなら、皇族数に合わせて公務を調整するのが筋である。と日経新聞記事。
秋篠宮ご夫妻も皇嗣を前に会見で、公務を見直す発言もありましたが、一向に改善しません。平成の天皇ご学友も平成に増えた公務は、令和流になさったら良い、と話されていました。既得権益の温床、商品価格に転嫁されるお車代…一体どれだけの公務があるのか、明らかにして欲しい
>上皇上皇后さまは、「女性宮家創と旧宮家皇籍復帰を一緒に論じられる事を快く思っていない」と記事に載りました。K皇室ジャーナリストは、旧皇族の男子は皇室の伝統や祭祀を受け継いでいない、現皇室は旧皇族の復帰を容易に受け入れ難いのではないかと話されていました。
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上記は「your voice」新旧皇室典範が禁じる、、
の中に有りました文面ですが、、お皿さまの本心は前から言われている「DNA鑑定」になるのが嫌なのでは?
↓
>秋篠宮はDNA鑑定を!求める声
2024.9.8 Amebaブログ
上記文言で検索を、、
>かつて上皇陛下は、平成の頃「ゆくゆくは愛子(内親王)に天皇になってほしい。だけど、自分も長く元気ではいられないだろうから、早く議論を進めてほしい」と側近に仰ったとされる。奥野修司『天皇の憂鬱』新潮社、2019)。
「平成の頃、当時の天皇陛下や美智子さまなどと皇位継承問題について何度も話し合いがもたれました。
美智子さまが『旧宮家復帰となれば、DNA検査をするのでしょうか?』と問われ、『そうなる可能性はあります』と答えました。
さらに『どのように?』と質問いただきましたので、『その段階にならないと解りませんが、男系を維持するためには、皇統を受け継がれる秋篠宮殿下あるいは悠仁さまと、復帰される旧宮家の方との検査になると思います』と答えました。
すると美智子さまは『皇太子(現、天皇)とではないのですか?』と驚かれ、少し考えた後
『人を信じましょう。それこそが慈愛です。疑うことは人の心を貧しくします。どうしてもするというのなら旧宮家復帰案は難しいですね』と仰いました。
思えば温厚な天皇陛下に比して、秋篠宮殿下は幼少時よりヤンチャで知られ、お二人は似ていない。
(詳しくは本文で)
要は自分らにトクトクプランですから、子女でも弟ミヤの姉妹限定プランでしょうね。
自分等に自分の仲間のみに限定プラン、壺やら与党やら其処に追随する奴等限定です。
Y染色体だって自分等にいいように解釈をし、其れはまったく科学的に証明等一切1ミクロンも無い位のまやかしインチキ偽物です。まるで何処かの産み分け体外受精による多産替え玉や海外で重婚、盗作剽窃裏口中抜きと同じやり方ですよ。何処までもやり抜くでしょう、誰にも文句は言わせませんどうなるか分かっているから。
室町時代まで遡って合流する家系の方を、現天皇陛下の直系長子の敬宮様を差し置いて養子に迎え、男系男子の皇統を維持するということでしょうか?私は家系図などを含めて、史実を真実とは受け止めない主義で、この案にはアレルギーを示します。
学ぶものとしての歴史の大切さとは別の意味で申し上げています。品格に問題があり、血統に疑念のある秋篠宮家への皇統継承も受け入れ難いですが、どちらに転んでも、やはり敬意を払う気持ちにはなりません。昭和天皇のご活動をリアルタイムで見てきた者としては、そのご子孫の継承で、かつ最も聡明な方でなければ、受け入れられません。一国民の意見です。