【YOUR VOICE】昆虫界の権威と『皇居の蝶類相(2009-2013)』を共著 それで「チョウやガが大嫌い」はないでしょう
※ こちらは11月21日付の記事、驚きのメールがYさんインタビュー記事に 「トンボ論文責任著者の人物紹介に仰天。トンボを愛していると言える?」に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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「皇居の生物相調査第II期」(2009-2013)では鱗翅類・トンボ類調査班(注1)で一緒に活動していて、「皇居のトンボ類」(2014)と「皇居の蝶類相(2009-2013)」の共著者である須田真一氏がいるのに、「大嫌いなのはチョウやガの仲間です。あんな生き物を喜んで採集したり、写真を撮っている人を見ると不思議で仕方がない」なんて酷い言い方ですよね。
以前、「皇居のトンボ類」に関して手作業で集計した結果です。
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採集個体数(2009年〜2012年): 775 このうち、清氏が参加した2011年〜2012年は 510個体(2011年 342、2012年 168個体)。
採集者のイニシャルTKで検索すると、清氏が採集したトンボは11種 53個体のみでした。内訳はイトトンボ類 7種 34個体、それ以外 の4種 19個体(アオヤンマ 7, ハラビロトンボ 1, シオカラ 5, オオシオカラ 6)です。
採集実績のある調査日は、 2011年に 6回、2012年に 4回。1回あたりの採集個体数; 平均 5.3, 最小 2, 最大 11

この「皇居のトンボ類」に載っているトンボの採集記録の大部分が、須田氏による採集で、清氏が採集したものが意外に少ないことを不思議に思っていたのですが、今回の記事を見て、なんかわかる気がしました。
清氏が鱗翅類・トンボ類調査班の幹事になったのは平成24年度(2012年度)からです。その時すでに須田氏が「皇居のトンボ類」の筆頭著者になることがわかっていたので、自分の業績にならない仕事にあまり力を入れたくなかったのではないかとも思いました。
<参考資料>
注1)皇居の生物相 II. 動物相
https://www.kahaku.go.jp/albums/abm.php?d=2949&f=abm00003746.pdf&n=5001.pdf
注2)皇居の蝶類相(2009–2013)
https://www.kahaku.go.jp/albums/abm.php?d=2949&f=abm00003770.pdf&n=5013.pdf
(コメント欄:神奈川県在住Hさんより)
画像はシオカラトンボ。関西在住のCさんが送ってくださいました。
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いつも要点をまとめて下さって分かりやすいです。
トンボは春から秋までシーズン通していろんな種が次々と活動するのに、採集観察に複数の調査員がいたとしても清氏の年に4回から6回とは少ない感じがしました。
ネット検索したところ、トンボの種類は世界で約6000種、その内日本には約200種生息してるそうです。多くは東南アジアでインドネシア900種、タイ366種、ベトナム440種、ラオス、カンボジアを含むインドシナ半島には500種…とありました。その魅力で東南アジアに度々行かれたのかな。
緑豊かな自然環境の皇居といえど、東京都絶滅危惧種は50種に及ぶそうで、悠仁さんの「赤坂御用地トンボ相」に真剣に向き合ったところでたかが知れている…とでもお思いなのか、あんな杜撰なデーターを論文におすすめし、共著に名を連ねるとは、買収以外の何ものでもない?かなと思えます。
科博のHPに、清拓哉氏の記事がありました。
そこに、このようなくだりがあります:
2)やりがいを感じるのはどのような時ですか - 時間をかけて書いた論文が出版された時ですね。
こちらを見ると、あまり楽しそうにトンボ研究をしているように見えないですし、愛情があるとはとても思えませんでした。提供されている写真にしましても。
「トンボを求めて東南アジアへ」
https://www.kahaku.go.jp/news/nid00000136.html