紀子さま凝りもせず今年もまた「読書感想文全国コンクール」の表彰式へ 世間はアノ作文盗用騒動を忘れていないのに

この記事をシェアする
紀子さま昨年の第67回読書感想文コンクールにはビデオメッセージという形で登場。その直後にあの剽窃騒動が…(画像は『毎日新聞』のスクリーンショット)
紀子さま昨年の第67回読書感想文コンクールにはビデオメッセージという形で登場。その直後にあの剽窃騒動が…(画像は『毎日新聞』のスクリーンショット)

 

来る2月の3日、東京・千代田区の経団連会館で開催される「第68回 青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式に、秋篠宮妃紀子さまが出席されることを朝日新聞・電子版が報じた。

YouTuberの『水面ニュース』さんのTwitterから教わったこの情報。筆者もまったく同じで「どの面下げて行くんだろか」と感じる。思い起こせばアノ騒動からもうすぐ1年になるが、不思議なほど記憶が薄れていないのだ。



 

■1年前の剽窃騒動をおさらい

秋篠宮家の長男・悠仁さまは、中学2年生のときに北九州市文学館が主催した作文コンクール「第12回 子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で、『小笠原諸島を訪ねて』により全国第2位を意味する「佳作」を受賞した。

そして昨年2月中旬、筑波大附属高等学校に合格したことが宮内庁より発表されたが、皮肉にもその同じ日に『週刊新潮』は作文に剽窃行為があったことをすっぱ抜く。作文募集のパンフレットに、注意書きとして「人の文章のパクリはダメだよ」「家族や先生に手伝ってもらってはダメだよ」と伝えられていたにもかかわらず、だ。

大人が手伝ったものは応募できないと明記(画像は『北九州市文学館』のスクリーンショット)
大人が手伝ったものは応募できないと明記(画像は『北九州市文学館』HPのスクリーンショット)

 

他人の文章を盗用してはいけないと注意されていた
他人の文章を盗用してはいけないと注意されていた(画像は『北九州市文学館』HPのスクリーンショット)

 

佳作の受賞も大きく評価されてツクフへの合格切符を手にした、そう思われていただけに、なんという苦々しさだろう。しかも『女性自身』は数ヶ月後、東大を目指す悠仁さまの“教育係”の役割を担っていた皇嗣職宮務官の女性職員が、紀子さまの激しい叱責を受けて4月30日付で依願退職していたことを報じ、ゴーストライター説も浮上した。

 

■ビデオメッセージに登場した紀子さま

その騒動が勃発する直前の、昨年2月上旬に行われた「第67回 青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式。そこに紀子さまは、赤坂御用地の宮邸からビデオメッセージという形で登場。受賞者へのお祝いの言葉の最後に、涼しい笑顔でこう話されている。

「子どもたちの読書環境を整えてきた皆さまのご努力は、大変意義深いものと考えております。 本コンクールの開催と発展に力を尽くしてこられた関係者の皆さまに、深く敬意を表します。」

こう称えられて笑顔で頭をさげておられた方々も、まさかそのすぐ後に紀子さまのご長男・悠仁さまの作文に剽窃行為が発覚するとは思わなかっただろう。ショックを受け、「来年からはどなたを表彰式にお招きすれば」と頭を抱えてしまった関係者もいたのではないだろうか。

 

■世間からどう思われようと…!?

だが、そんな心配は無用ということか、来月3日の「第68回 青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式には、凝りもせず紀子さまがご出席されるそうだ。

文章を書くことが大好きな非常に優秀な少年少女と、その子たちを育てた保護者の皆様を前に、上から目線で紀子さまは何を語るおつもりだろう。冷たい視線も少ない拍手も、お車代を考えれば「いっ時の我慢」か。

しかし、皇族がひとり動くということは宮内庁職員やSP、現地の警察官や役所の職員など大勢の人々を動かすことになる。そこに使われる大変な税金も、国民がその皇族を歓迎し、大喜びしてくれて初めて意味をなすのだが…。



 

■仰天報道の後でも関連性のある活動を

不思議なのは、この読書感想文全国コンクールの表彰式がそうであるように、国民が仰天あるいは困惑してしまうネガティブな情報が流れても、秋篠宮ご夫妻はそれに関連する公務に平然として出かけ、さらに世間の反感を増幅させてしまうことだ。

たとえば秋篠宮さまはモルモットを食することがお好きで、WWFジャパンの名誉総裁を務める身でありながら、カピバラやピラルクなどを研究や展示目的で輸入させ、お味見してしまうと近い人から暴露されてしまった。にもかかわらず、ほどなく日本動物園水族館協会の総裁として広島市の安佐動物公園を視察しておられる。

そこで「昔、オオサンショウウオを飼っていた」と発言した秋篠宮さまにヤフコメが湧いたことは言うまでもない。オオサンショウウオは70年は生きると言われている。いったいどこへ消えたのだろう。あるいは最初から食べることを目的に、チュウゴクオオサンショウウオを輸入させたのか、疑惑は晴れていない。

秋篠宮さまが「昔、オオサンショウウオを飼っていた」とご発言(画像は『広島ニュースTSS』のスクリーンショット)
秋篠宮さまが「昔、オオサンショウウオを飼っていた」とご発言(画像は『広島ニュースTSS』のスクリーンショット)

 

■まとめ

「どの面下げて」「よくまぁヌケヌケと…」と言われてしまうことが予想されると、人はその行動に出る勇気や意欲を失ってしまう。「今回は辞退したい」「遠慮したほうがよさそうだ」「見合わせたほうが無難だ」と普通はなるものだが、ご夫妻はそういった感覚を持ち合わせていらっしゃらないのだろうか。

それとも宮内庁が気が進まない様子のご夫妻に「いえいえ、どうぞお出かけください」とぐいぐいと背を押し、送り出していらっしゃるのだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参照:
『朝日新聞DIGITAL』天皇陛下や皇族方、孝明天皇例祭の儀へ 1月30日~2月5日の予定

『Twitter』水面ニュース ― 2/3(金)紀子さま 経団連会館(「第68回青少年読書感想文全国コンクール

『毎日新聞』読書感想文全国コンクール表彰式 紀子さまがビデオメッセージ

『女性自身』紀子さま“悠仁さまの教育係”の女性職員が退職…囁かれる“作文盗用騒動”での更迭説

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さま作文剽窃問題その後の主催者HPに苦笑 今後は図工のスキルを武器に東大推薦合格を狙うしか…

『エトセトラ・ジャパン』(どうしても食べたくて)中国から輸入させた…? オオサンショウウオを飼っていた秋篠宮さま