小室夫妻が暮らすマンハッタン・ミッドタウンの治安かなり悪化か 超人気歌姫の兄が少年ギャングに襲われ強奪の被害に
このほどNYのマンハッタンで、超人気歌姫の兄がギャングスタ(少年を含めたあちらのチンピラ)に襲われ、強奪の被害にあった。現場は小室圭さんと眞子さんが暮らすアパートや、圭さんの職場があるミッドタウン・ウエスト。ここの治安は年々悪化しているもようだ。
現地時間の11月9日午後6時ごろ、人気歌手アリアナ・グランデの兄で俳優や歌手として活躍しているフランキー・グランデさん(39)が、西43rdストリートと西44thストリートの間の8番街を歩いていたところ、路上でいきなり後頭部を殴られ転倒。iPhone、AirPods、財布などが入ったルイ・ヴィトンのバッグをひったくられた。軽傷を負ったが、幸い病院での治療は必要としないという。
警察はその後、強奪したクレジットカードをあるタバコ屋で使おうとした17歳と13歳の少年2名を逮捕したが、彼らはおもちゃのピストルとカミソリの刃を持っていた。このあたりをうろつくギャングスタは麻薬の取引にも関与していると言われ、一般市民には不穏で危険な存在だという。
■「お金持ち」の情報を知っている
ギャングスタたちは、マンハッタンに暮らす「お金持ちたち」をちゃんと調べて知っている。さらに住まいの情報をキャッチすると、近くに停めた車から虎視眈々とチャンスを狙っているとも言われている。
複数人数で行動し、金品の強奪に成功したら仲間の車にさっと乗って逃走するため、ナンバープレートや車の特徴を瞬時につかむことができなければ、犯人の検挙にも時間がかかるようだ。
事件が起きた地点は赤い星、圭さんが勤務するローウェンスタイン・サンドラー法律事務所は右上のピンク色の星、そして夫妻が暮らすアパートがある場所は青い星だ。
■小室さん夫妻はプロ集団を“適性な料金”で
小室さん夫妻には、やはりボディーガードが必要なのだろう。実際、マンハッタンには大勢のセレブリティが暮らしており、その警護を得意とする5つ星のエージェンシーが多数存在する。
ところがヘタに日本政府(外務省)が関与すると、「警備費8億円」などという中抜きを疑いたくなるような法外な数字が飛び出す。一方、小室さん夫妻が“適正な料金”でダイレクトに民間のボディーガードと契約するなら、誰も文句は言わないはずだ。
以前にも書いたことがあるが、マンハッタンでVIP・エグゼクティブ向けのセキュリティーサービスを提供している5つ星のボディーガード集団を、ここに改めて3つほどご紹介してみたい。決して法外な値段ではないことにも、どうか注目を。
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◎Intelligent Protection International Limited
ここは、イギリス王室のメンバーがニューヨークにやってきた際に警備を担当することで有名だといい、ヘンリー王子がイスラム過激派組織に命を狙われる可能性があるという情報が流れた際は、妻メーガンさんに特殊な訓練を提供したことがあるそうだ。
彼らは日常的に顧客を盗聴、盗撮やサイバー犯罪から守り、車の運転も担当。万が一の負傷があった場合も応急処置ならできるよう訓練されているといい、ボディーガードに求められていることの、おそらく全てに対応できるとしている。
メンバーは全員が元・警察官か兵士。ただ、国旗に日の丸がないことから眞子さんの英語力次第という印象もある。
画像および参考:『Intelligent Protection International Limited』のスクリーンショット
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◎ VIP Security Transports
全米展開のボディーガード組織であり、彼らの自慢のプログラムは『Finest Executive Protection』。エグゼクティブやその家族を対象としたトップレベルのセキュリティーサービスを提供しているとのことだ。メンバーは元・警察官で、車の運転、ショッピング、外食からナイトライフまで、どこかに出かける際の護衛なら任せてほしいという。
特徴は多言語に対応できること。英語に堪能でない顧客も多いことから、日本語も含め現在20言語以上に対応しているそうだ。
画像および参考:『VIP Security Transports』のスクリーンショット
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◎ SENTINEL MANAGEMENT GROUP/SECURITY AND INVESTIGASION SERVICES
メンバーは元・警察官および兵士で、王室メンバーを警護した実績を持つ者も。綿密な打ち合わせや協議により、顧客ごとに計画を立て、最もふさわしいセキュリティーサービスを提供するとのこと。誘拐、暴行、脅迫・ストーカー行為、嫌がらせやサイバー攻撃はもちろん、テロ対策から海外渡航まで任せてほしいとしている。
画像および参考:『SENTINEL MANAGEMENT GROUP, INC.』のスクリーンショット
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■気になる料金は…!?
銃社会かつ、物価も人件費も高いマンハッタンゆえ、命がけとなる民間ボディーガードの報酬はどうしても高い。エグゼクティブ向けプランの多くが、ボディーガード1名あたりの1時間の基本料金を12,000円前後に設定しており、運転や通訳も引き受けてもらうなら、それらの料金も加算される。
アパートにはガードマンがおり、セキュリティーシステムはしっかりしているが、それでも不法侵入者を完全に防ごうとしたら24時間体制でドアの前に2名に立っていてもらい、外出に付き合ってもらうときは別のボディーガードを要請する。
こうして、マンハッタン暮らしの一流セレブは毎月2,000~3,000万円ほどの費用をセキュリティに投じているそうだ。
■まとめ
たとえばロサンゼルスの豪邸に暮らすと、敷地の四つの塀を守るスタッフ、複数台の防犯カメラとそれを監視するスタッフが必要になる。セキュリティースタッフの人数もかかる経費も、防犯システムが基本的にしっかりしているマンハッタンのアパートの比ではないのだ。それでも年間5億円以下だという。
そして、これはドナルド・トランプ氏のエピソードのひとつだ。彼は現役の大統領だった頃、同居するメラニア夫人とバロンくん以外の、すでに大きくなった子供や孫までを含む、家族・親族全員の警護費用を私費で負担していた。それでも月々1億円強、つまり1年間で13億円程度だった。
というわけで、民間ボディーガード集団と適正な交渉で契約するなら、8億円もかからないだろう。シツコイようだが、小室さん夫妻には是非ともその方法をご検討いただきたいと思う。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参照:
『NEW YORK POST』 Ariana Grande’s brother Frankie Grande, 39, viciously mugged in NYC by 13-year-old
『TAICHI FUDOSAN』ミッドタウン・ウエスト / Studio w/ Alcove/ $3,151
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