悠仁さまの成年会見、大型プロンプターを記者席3列目左右に設置か パーフェクトすぎても墓穴
秋篠宮家の信者さんは「完璧でした!」と大絶賛だが、このたび行われた秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年会見、皆さまはいかがお感じになられたであろうか。
国民に広く「あらまぁ、悠仁さまもご立派になられたこと」と言ってもらえれば成功なのだろうが、敬宮愛子さまがハタチになられた際の成年会見と比べてしまうと、よどみなくお話になられたことは間違いないが、リズムが一定過ぎて抑揚がないせいで、なぜかこちらの心を打つものが感じられなかった。
おまけに、プロンプターという “電子カンペ” についてその後もちょっと調べていた筆者は、以下の理由から「成年会見ではやはりそれが使用されただろう」とほぼ確信してしまった。
◆「緊張しております」も呼吸乱れず
テレ東BIZの『皇室ちょっといい話』でおなじみの新見 多一記者が、筆者はとても面白い質問をなさったと感じた。
ただでさえ人見知り、引っ込み思案という印象がある悠仁さまが、人生初の本格的な記者会見の場に臨まれた。そこで、進行役の新見さんは、記者になって28年のご自身でさえ非常に緊張していると話し、悠仁さまも大変緊張されているはず…と案じておられた。
このとき、「はい、緊張しております」と悠仁さまは笑いながらおっしゃった。こういう時、人々はおのずと肩を上げて深呼吸をしてしまうものだが、悠仁さまは呼吸ひとつ乱れない。おそらく「大丈夫」という自信がおありなのだろう。
そして始まった質問と回答。新見さんは1度の質問に、別個の話題ともいうべき3つくらいの項目を混ぜておられた。これはちょっと大変だろうと思いきや、悠仁さまは順番を狂わせることもなく、度忘れすることもなく、すらすらとお話をされた。
あれだけ会見に慣れていらっしゃる秋篠宮家のご両親でさえ、「あと1つ、ご質問なんでしたっけ?」と尋ねることがよくあるのに、超アガッているはずの18歳が、ロクに間もとらず話し続けるとは、やはり人工内耳に音声の指示がBluetoothで送られてくるのか、プロンプターが用意されたか、そのどちらかであろうと疑った。
◆篠原常一郎さんの情報を紹介するコメントが
そんな中、ブログの【YOUR VOICE】認定補聴器技能者です 補聴器・人工内耳でも遠隔の音声を受信できますに、興味深いコメントが寄せられた。
篠原常一郎さんのYouTubeチャンネル・緊急配信で、認定補聴器技能者さんが教えてくださった人工内耳への音声送信というカラクリが、まさに起きていたらしいとおっしゃったというのだ。
重要な点はーー。
「記者会見を無事乗り切れるかで非常に懸念があり、見て子さんが宮内庁に仕切らせると失敗すると考え、日テレの皇室関係で活躍し、見て子神話の創作ライターもするW氏(国民民主玉木氏の親族でもある、O元首相の娘)が完全に仕切って記者会もコントロールし、宮内庁は完全に蚊帳の外に置かれた異例の体制だった、W氏は政治家のスキャンダルが出た際のダメージコントロールも生業としている」
「悠仁さんは、はっきりいうなら人工内耳なので、インカム方式で別室からの指示を人工内耳で聞き取り、オウム返しに喋ることだけは小さいときから訓練されていたのでうまくこなせる」
そうか、やはり人工内耳に信号が送られてきたのか。だが、そうタイムラグは発生していない気がした。ということは、プロンプターも併用したのではないだろうか。
何しろ、宮内庁ではなく日本テレビが仕切ったのであれば、可動式プロンプター(運搬は大変だろうが)の使用などお手のものだろう。
◆距離があっても大丈夫なプロンプターが!
こちらは、プロンプターを開発した「Prompter」社による『音楽番組のプロンプター』とういページに見つけたもの。
どんなに大きなホールでも、レコード大賞や紅白歌合戦といった晴れの大舞台でも、歌詞を間違える歌手が最近まったくいない理由は、これのお陰だった。
可動式プロンプターは劇場などに運び込まれて使うもので、とても大きな画面に大きな文字が映し出され、出だしの言葉や強調する単語に色を付けることもできる。これは床置きの例だが、スタンド式なら人々の目線と同じ高さになるだろう。
ポイントはここ。
通常は同じものを左右に設置することで、話し手や歌い手は、一点を凝視するのではなく右に左にと首を振り、「皆さんをちゃんと見ていますよ」という自然な演出ができるそうだ。
◆では、どこに置いたのか
悠仁さまはとても小顔で肩幅も体格も華奢。カメラのせいもあって、このたびの成年会見の映像は悠仁さまが本当に小さく見えてしまったが、記者さんたちとの距離はそんなに遠くはない。
こちらは時事通信社による、『秋篠宮家 悠仁さま 写真特集』から拝借した画像である。

では、左右に分かれて、どこにそんな大きなプロンプターを置くのか。
私たちは、上の画像では2列目の記者さんたちの後ろに3列目、4列目、5列目と続くものと考えてしまう。秋篠宮さんの誕生日会見などは、確かにこのような感じなのだ。

ここで篠原さんの「宮内庁ではなく日テレが仕切った」という情報が役立った。外国のメディアはもちろん、国内でも呼ばれないメディアが多々ありそうだ。そこで記者席の配置をよく見ると、2列目の後ろに相当スペースがあることがわかった。


招待された記者さんたちの人数はやはり少なかったのか、なんと3列目とおぼしきあたりにはカメラのレンズが映り込んでいた。つまり、このあたりのスペースに、左右に分かれて大型のプロンプターを2台設置するなら、悠仁さまは「左右を見渡し、記者さんおひとりおひとりの目お顔を見ながらお話をされた」風の演出が可能になる。
美智子さまは、おそらく「念には念を入れて。失敗は許されませんよ」などとおっしゃったことだろう。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『宮内庁』悠仁親王殿下ご成年をお迎えになっての記者会見
・『YouTube』悠仁さま初の記者会見「皇族の一員として役割をしっかりと果たしていきたい」 男性皇族の成年は39年ぶり(2025年3月3日) THE PAGE(ザ・ページ)
・『Prompter』音楽番組のプロンプター
・『時事通信社』秋篠宮家 悠仁さま 写真特集
・『エトセトラ・ジャパン』【YOUR VOICE】認定補聴器技能者です 補聴器・人工内耳でも遠隔の音声を受信できます
・『エトセトラ・ジャパン』待ちに待った成年会見 迷言連発の悠仁さまがよどみなくお話しなら「スピーチ・プロンプター」ご使用か