【YOUR VOICE】「男系男子継承」や「旧皇族の復帰」には限界が… 政治家は国民の本心に向き合うべき
※ こちらは【YOUR VOICE】宗教団体と門閥による争奪戦に思える 皇室の乗っ取りか破壊で自分達の地位が上がるとでも? に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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政治家、官僚の皆さまに申し上げます。天皇制は「制度的な限界」を迎えており、このままでは制度の維持が困難になると考えます。
側室制度なしに男系男子継承が続かない事は多くの専門家が指摘している通りですが、この様に単純な話ではございません。
男系男子継承は「制度的」に皇位から女性を排除しており国民統合の「象徴性」を著しく毀損しております。これに国民が納得できる時代ではなくなりました。当然なことながら象徴性の喪失は天皇制にとって致命的です。
また、男系男子継承は入内する后や妃に「男子を産め!」とマタハラを強要します。雅子様の受けたマタハラを国民は忘れません。この様な有様は正視に耐えません。多くの国民がそう思っております。
男系男子継承の根拠とされる、いわゆる「神武のY染色体説」は歴史学的、考古学的にも科学的にも立証不可能です。これを根拠に法律(皇室典範)を成す事は法治国家として不適切です。法律は「合理性」「客観性」「検証可能性」を持つべきと考えます。
つまり、皆さまお気づきの通り、これは「政治神話」の色彩が強いのです。
そもそも、8世紀の記紀成立時は大陸向けの「政治神話」であり、幕末維新期は徳川の権威に対抗する「政治神話」、明治以降は欧米列強に伍するための「政治神話」でした。しかし、この「政治神話」にどれほどの「史実性」があるのか、現代の国民はいくらでも自分で情報を得る事ができます。もはや国民に信じ込ませられる神話ではないのです。神話にも限界が来るのです。
与党が目指すのは旧皇族家(現一般国民)の皇籍復帰ですが、この現代に「政治神話」を盾に実行出来るでしょうか? 国民の理解を得ることは本当に可能でしょうか? ここにも限界が見えます。
本来、天皇の権威とは何に由来するのでしょうか。
1.制度としての歴史的連続性
2.統治権ではなく儀礼権と象徴行為の蓄積
3. 近代、特に戦後の圧倒的な国民的承認
「Y染色体説」一辺倒の血統主義によらずとも、天皇の権威は揺るぎません。国民の理解や意識はそこまで進んでいるのではないでしょうか。
さらに、国民が魅了されるのは天皇御一家のお姿です。天皇御一家が平成時代の「不遇」に耐え抜いた強さ、そして現在の輝きは強烈に国民の心を捉えおります。先日の天覧相撲での観客の熱狂ぶり、そして愛子さまがラオスで見せたご成長に国民は目を見張り、誇らしく思いました。
実利的な事を申し上げるのは本意ではありませんが、本来の天皇制の権威を保ちながら制度の限界を突破する機会は、両陛下の御威光と愛子さまの輝きにおすがりできる「今」を逃しては二度と無いと思います。日本国は待ったなしの歴史的機会を迎えているのです。
そして、これこそが天皇の権威を保ちながら、制度を守るための「最も保守的な最小変更」だと確信いたします。
追伸
天皇陛下はかつて「愛子がどの様な立場になっても良い様に育てた」と仰せになりました。昨年は慰霊の旅に愛子さまを伴われ戦争の記憶の「継承」を説かれました。
新年の歌会始の御製も印象的でした。
「天空にかがやく明星眺めつつ新たなる年の平安祈る」
元旦早朝の四方拝の場面とされていますが、私は愛子さまを伴われた昨年の「慰霊の旅」を重ねていると感じます。「明けの明星」は皇太子を象徴する星と言われます。明星が見えるのは東の空、上ではなく「横」です。慰霊の祈りを捧げる愛子さまの「横顔」の事ではないでしょうか?
陛下が御心を御言葉になさる事はございません。周りに仕える皆様が動く時ではないでしょうか。
(コメント欄:匿名さんより)
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