秋篠宮邸改修工事費「50億円かかったなんて嘘つくな」と思う方に読んでいただきたい資料
当初は「25億円で行われる」と報じられていた秋篠宮邸の増改築工事。ところが数年しか経っていない現時点で、すでに費用は60億円超といった話も聞こえてくる。
そんな話、批判を「いくら何でも2倍は大袈裟。事実無根のでっち上げだろう。そうやって秋篠宮家を批判する人達は、皇室破壊を目論んでいるらしい」などとこちらが悪口を言われてしまうことがある。もしかすると自民党の新総裁・高市早苗氏もそんなおひとりかもしれない。
私たちが秋篠宮家を単純にバッシングしたいだけで嘘の金額をでっち上げているのか否か、そんな方々には、是非とも以下の資料でご確認いただきたいと思う。
◆「25億円が50億円になるわけがない」の声に
ここでは、宮内庁が発行した『指名結果書』ほか64ページからなる PDFをご覧いただきたい。秋篠宮家増改築工事はその61ページからとなる。
当初報じられた「25億円」という額にも国民は高すぎると批判した。
落札したのは、やっぱり清水建設であった。その後は変更契約、随意契約を次々と重ねていくことに。第1回変更では増額せず、しかし第2回変更ではいきなり5億3000万円が増額に。一気に30億円を突破した。、
じわじわ、じわじわと…。
第3回変更で2億1,000万円が増額され、32億5,700万円に。さらに第4回変更で1億1,700万円が増額され、33億7,400万円になった。
こうしたことが繰り返され、いつの間にか宮邸改修工事の費用が50億円を突破してしまったことを、デイリー新潮、FRIDAY、NEWSポストセブンなどが揃って報じていた。
今上御一家が暮らしておられる皇居の御所は、「改修費用が9億円弱であった」と添えるメディアも少なくなかった。
◆「あのプレハブ棟が5億円なわけがない」の声に
神奈川県在住のHさんが、「もしやここが悠仁s(悠仁さまおよび替え玉たち)の住居では」と疑いの声を上げてくださったことで、俄然注目を集めるようになった赤坂御用地東地区の「秋篠宮家専用事務棟」ことプレハブ棟。
2018年に赤坂東邸のすぐ北に建てられた元祖プレハブ棟を解体し、2023年に新しく発注して2024年に完成したもので、NEWSポストセブンはその工事費が5億円超にもなったことを報じていた。
またしても、「反日メディアによるでっち上げだ」などいう声が秋篠宮家の信者さんから上がったが、ここでは宮内庁の『指名結果書』ほか令和5年のPDFをご覧いただきたい。商業施設や医療機関などのプレハブを多々建設してきた大和リースが、やや価格を抑えた4億円台で落札していた。
ところが、落札間もなく変更契約。追加工事5,100万円につきサラッと5億円を突破した。
そこから半年もなく、さらに4千万円台の工事を清水建設と随意契約。宮邸でも旧ご仮寓所でも、電気、空調、外構など細かい工事を破格の費用で次々と繰り返す秋篠宮家ゆえ、すでにプレハブ棟関連の総工費は7億円に及んでいるのではないだろうか。
問題のプレハブ棟は2棟あり、片方が事務棟で片方が倉庫などと説明されていた。宮内庁のPDFに「赤坂御用地第251号/252号建物」と示されている建物が、それらに該当するのではないかと筆者は想像している。
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◆まとめ
ちなみに「第5回変更」という資料は見当たらない。国民が騒ぎ出したため、一旦休止としたのかもしれない。しかし昨年10月には、NEWSポストセブンが『50億円改修工事が終わったはずの秋篠宮邸、はやくも新たな修繕工事の計画がスタート 宮内庁は工事の具体的な内容や価格などは明かさず』という記事を出している。
そこから半年経った頃には、宮邸は「60億円豪邸」と表現されるようになり、国民からは「どれほど豪華なのか内部を見てみたい」という声も高まった。本当にこの宮家は税金や国庫を何だと思っているのだろう。国民からは「放っておいたら今に100億円になる」と怒りの声も上がっている。
何が理由か目的かは存じ上げないが、住人のどなたかが、とてつもない額のお金を必要としているのだろうか。「利権がらみ」と片付けるには、あまりに額が大きすぎる。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『宮内庁』指名結果書ほか(令和1年PDF)
・『宮内庁』指名結果書ほか(令和5年PDF)
・『宮内庁』随意契約調書ほか
・『NEWSポストセブン』2024.10.15 50億円改修工事が終わったはずの秋篠宮邸、はやくも新たな修繕工事の計画がスタート 宮内庁は工事の具体的な内容や価格などは明かさず
・『エトセトラ・ジャパン』「愛子さま好き」が秋篠宮家を批判する? NEWSポストセブンの「皇室動画バイト求人」に超ダウト!
国宝姫路城の平成の大改修(正式名称:国宝姫路城大天守保存修理工事)の総事業費は約28億円です。
以上