首の影に腹部の光、浮き出た大根…まさかこれも合成画像…? 2019年の画像1点を紐解く

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先日、こちらで『筑波大進学の悠仁さま特徴は「笑わなくても上がる口角」 2019年のポッチャリめのお顔をふと思い出す』という記事を出した。あのグリーンのTシャツを着た悠仁さまはやや垂れ目で少しポッチャリした雰囲気が本当に可愛らしく、懐かしく感じられた方も多かったと思う。

ところがその後、いつも鋭い感性と豊かな知識で画像を分析してくださる神奈川県在住のHさんから「その写真、ちょっと合成っぽくないですか?」とメールを頂戴した。



画像の出どころとなる読売新聞『皇室写真特集』のURLを教えてくださり、するとずっと鮮明な画像を拝見することができた。小笠原村の村長さん(当時は副村長)でいらっしゃる渋谷正昭氏が読売新聞に提供されたものだという。

そちらは「大根の葉も無駄にせず調理していただいています」などという紀子さまのご発言の裏付けにもなるうえ、例の小笠原作文騒動で「悠仁さまは本当にあちらにご旅行されたのか」と怪しむ声が続出した際、宮内庁はさっと公開すればよかったのに、なぜ秘蔵写真のごとく埋もれてしまっいているのだろう。

 

◆Hさんが抱いた違和感

「赤坂御用地での2019年の大根掘りのお写真ですが、前々から気になっていた1点です。この大根、背景から浮き出ているように見えませんか?」とHさん。そして、違和感を覚えた点は見え方だけではないという。

「渋谷氏はその大根を、カメラに向かって差し出すかのように持っていますね。まるで自分の畑で獲れたみたいに。それより、紀子さまの性格を考えれば、大根を悠仁さまに持たせたがるのではないかと思います」とのこと。

なるほど! 確かに赤坂御用地で収穫され、秋篠宮家の人々が召し上がられる大根だとしたら、渋谷氏のその誇らしげな所作はちょっと不思議かもしれない。そして、悠仁さまに持たせてあげたいという気持ちも働くのではないだろうか。

 

不思議な感じがする画像(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
確かに大根が飛び出して見える気がする。人と背景との境目にも違和感が…(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

『読売新聞オンライン』赤坂御用地を訪れた渋谷正昭小笠原村長とともに大根堀りをし、記念撮影に応じられた悠仁さまと紀子さま(2019年5月)=小笠原村長提供 (悠仁さま関連のスライドのp.35にあり)

 

Hさんからのメールには、撮影場所についても「背景が草ぼうぼうで、大根畑があるようには見えません。後ろの木々の向こうに、なだらかなカーブを描く屋根が特徴的な建物が見えます。赤坂御用地でこの条件にあてはまる場所をGoogle Earthで探しましたが、見つけられませんでした」ともあった。

 

◆本当に5月なの?

お三方とも真夏のような服装で、紀子さまと悠仁さまがよく日焼けしていることにも違和感があるというHさん。そこで案内されたのは、お茶中入学時に撮影された実に色白な悠仁さまのお写真だった。

 

1ヶ月前は手の甲が真っ白だった悠仁さま(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
秋篠宮さま譲りの色白さである(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

今は子供でもUVカットを意識する時代だが、「手の甲の色は嘘をつかない」と筆者は思っている。

 

『読売新聞オンライン』お茶の水女子大学付属中学校の入学式に臨まれる悠仁さまと秋篠宮ご夫妻(2019年4月8日、東京都文京区で) (悠仁さま関連のスライドのp.34にあり)

 

Hさんはtenki.jpの過去の天気検索により、2019年の4月および5月の東京都心(大手町)の天気を調べてくださった。2019年4月〜5月中旬は曇りや雨の日が多く、そこまで日焼けするような屋外活動を果たして本当にしていたのかと疑問に思われたという。

また、頭髪が入学式以降あっという間に伸びたことになり、それにも違和感を覚えるという。

 

◆紀子さまは日焼けを厭わない? まさか…

またHさんは、紀子さまが首と胸の境界線がくっきりするほど日焼けしていることにも、違和感を抱いたという。

「紫外線UVAが夏並みに多い5月に、紀子さまが半袖から腕を大きく出し、手袋もせず帽子も被らず屋外で畑仕事をするなど、おかしいと思いませんか? その後のご公務としては、5月24日に日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念レセプション、27日に米大統領ご夫妻の歓迎行事があったようで、そんな時には日焼けなどしたくないはずです。」

それが証拠に…とHさんが探してくださったのは、2017年7月23日、小笠原村父島でアオウミガメを放流された悠仁さまと紀子さまのお写真であった。親子とも紫外線対策はバッチリ。日頃から日焼けしないように心がけていらっしゃることがわかる。

 

紫外線対策をきちんとされている紀子さまと悠仁さま(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
紫外線対策をきちんとされている紀子さまと悠仁さま(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

『読売新聞オンライン』東京都小笠原村父島で、紀子さまとともにアオウミガメを放流される悠仁さま(2017年7月23日)=渋谷正昭小笠原村長提供(悠仁さま関連のスライドのp.29にあり)



◆筆者も疑った点:光と影と

まずは、阿蘇おぐに町下巣畑農産さんの公式サイトから『トリプル収穫期〜大根〜』というページを拝見。大根の葉はとてもダイナミックで、先に側に行くほど葉のサイズが大きくなることを知った。その葉が横に広がって垂れてくるあたりで収穫されるようだ。

 

葉が非常に多い種類の大根もあるようだ(画像は『阿蘇おぐに町下巣畑農産』のスクリーンショット)
大根の葉はとても豪快だ(画像は『阿蘇おぐに町下巣畑農産』のスクリーンショット)

 

葉全体がこんなにもダイナミックな大根を、渋谷氏はお腹の前に右手で持っておられる。それでも下腹部のこの部分に、こんなにも明るい光が差すものだろうか。

 

葉が多く、密集するタイプの大根がお腹の前に。それでこの部分に日が当たるものだろうか(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
葉が多く、密集するタイプの大根がお腹の前に。それでこの部分に日が当たるものだろうか(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

そして渋谷氏のシャツがとにかくまぶしい。大根の葉にも日光/影がはっきりと表れているようだ。

 

大根の葉には日光/影がはっきりと表れている(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
大根の葉には日光/影がはっきりと表れている(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

晴天だったのであれば、お三方とも顎の下にもクリアな影ができているはずだ。だが…。

 

首の下にできた陰の方向が違うことにも違和感が(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)
首から伸びる影の方向にも注目(画像は『読売新聞オンライン』のスクリーンショット)

 

はっきりとしているのは渋谷氏の左の首にできたシャツの影のみ。顎の影はというと、お三方ともあっちに伸びたり、こっちに伸びたりしているような気がする。

 

◆筆者も疑った点:5月は収穫期なのか

また、大根の収穫期として5月というのは正しいのだろうか。

Green snap STORE さんというウェブサイトの『大根の収穫時期の目安は?見極め方や収穫後の保存方法』というページを拝見すると、収穫時期についてはこう書かれていた。

大根は品種や栽培時期によって、種まきから収穫までの日にちが異なります。 大根の収穫の目安として大根は3月~6月に春まきをおこなうと6月~7月に収穫時期を迎えます。

 

また、8月~10月の秋まきをおこなった場合は、10~12月に収穫時期を迎えます。 本格的に大根の塊根が大きくなるのは、夏大根は6~7月、秋大根は10~12月ですので、大根がしっかりと大きくなってから収穫しましょう。

 

多くの農業系ウェブサイトに「大根の種まき時期は、春まき(4月上旬〜5月上旬)と秋まき(8月下旬〜9月中旬)の2回」と示されている。



◆まとめ

筑波大入学式前の取材シーンで “悠仁さまが浮き上がって見える” “飛び出して見える” と話題になったおかげで「今まで出された色々な画像や映像も、実は合成したものがかなり含まれているのだろうか」といった疑惑の声が上がっている。

神奈川県のHさんにも、怪しいと感じる写真や映像はまだあるもよう。皆さんもあれこれ調べていくと、何かを発見されるのではないだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『読売新聞オンライン』赤坂御用地を訪れた渋谷正昭小笠原村長とともに大根堀りをし、記念撮影に応じられた悠仁さまと紀子さま(2019年5月)=小笠原村長提供

『読売新聞オンライン』お茶の水女子大学付属中学校の入学式に臨まれる悠仁さまと秋篠宮ご夫妻(2019年4月8日、東京都文京区で)

『読売新聞オンライン』東京都小笠原村父島で、紀子さまとともにアオウミガメを放流される悠仁さま(2017年7月23日)=渋谷正昭小笠原村長提供

『阿蘇おぐに町下巣畑農産』トリプル収穫期〜大根〜

『Green snap STORE』大根の収穫時期の目安は?見極め方や収穫後の保存方法

『宮内庁』秋篠宮家ご日程(令和元年5月)

『tenki.jp』2019年4月の天気

『tenki.jp』2019年5月の天気

『エトセトラ・ジャパン』筑波大進学の悠仁さま特徴は「笑わなくても上がる口角」 2019年のポッチャリめのお顔をふと思い出す

2件のコメント

  • 敬宮さまが放つオーラ、知性、品位、格、血統、、、
    平成時代の迫害を跳ね返した力強さ、生命力、まさに天岩戸を出た天照大神のごとき輝きではありませんか?

    足元にも及ばぬモノは平伏して退場するべきだと思います。
    国民は敬宮さまの立太子を心から待ち望んでおります。

  • 神奈川のHさんも理解しているはずです。

    目的の画像を指先でつまんだり、スライドしたりすれば切り貼りが確認が出来ますよ。

    学習院でのバトミントン写真や大学のデッキで写した画像に見られていたはずです。学習院の画像もスクリーンショットして保存して暫くして再びしていると出て来ました。

    三枚の筑附のバトミントンの姿の画像でも確認しました。

    少し根気が入りますが。

    神奈川のHさんにも確認してもらってください。

    YouTube も映画フィルムもパラパラ漫画に、
    文章ソフトのワードの画像の挿入機能で、前面に出したり、背後に隠す機能を使っているだけに過ぎないのです。

    同じ原理の手法です。映画フィルムも一秒間に何小間写し出してネガフィルムで撮影して頂けただけです。

    デジタルで数値化しただけが現在版の画像ソフトです。

    録音テープもデジタル通話も一つの小間を一秒間にどのくらいデータを詰め込みスピードを感を出して動きを滑らかにして伝えるデジタル化したものをアプリのメニュー操作しています。

    YouTube でも一コマ漫画のようにフィルム画像を撮り込んでいます。ただ、余りにも小間数を分解するには指先で調整するの難しいです。

    手動では秒単位では調整出来ないから機械操作で操作しているだけです。

    デジタル通信の原理を使っているだけ理解して画像をはめ込んでいるだけです。

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