【YOUR VOICE】皇嗣になる抱負が軽いコメント程度だった秋篠宮さま 「綸言汗の如し」で暴君の意のままになりはしないか

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YouTubeでもぐぞうさんの皇室トリビア探訪『「テセウスの船」と皇位継承――本当に“同じ皇統”なのか? 🤔 』を視聴し、思い出した事があります。

秋篠宮さまは2018年11月30日、53歳お誕生日会見で皇嗣の抱負を聞かれた際、こんな回りくどい言い方をされました。

 

《皇位継承順位第1位の皇嗣となられることへの抱負を》

 

司会:では、質問に入らせていただきます。1問目です。殿下にお伺いします。殿下は来年5月の代替わりに伴い、皇位継承順位第1位の皇嗣となられます。新たなお立場への抱負をお聞かせください。公務の在り方や分担について、新天皇となられる皇太子さまとどのような話し合いをされ、殿下がどのようにお考えになられているのか、併せてお聞かせください。

 

秋篠宮殿下:最初の抱負ということについてですけれども、私は今まであまり抱負ということは語ることは、口に出して言うことはありません。ただ、何かの節目というよりも、折々に、抱負のようなものを考えることというのはあります。で、これは抱負になるのかどうかは分かりませんけれども、これからも、さまざまな公的な仕事をする機会があります。

 

ときとして、例えば、毎年のように行われているものなどについては、どうしても、前年と、とか、その前の機会と同じようにすればいいというふうに思いがちです。これは私自身もそうなんですけれども。ただ、やはりそれら1つ1つを、その都度その都度考えながら、自分の仕事、もしくは務めを進めていくようにしたいと思っています。

以上は、時事通信社の『記者会見される秋篠宮ご夫妻 2018年11月30日』でもご確認いただけます。

 

また、それらはNHKアーカイブスでも、秋篠宮さま皇嗣についてのコメントとして保存されていました。

抱負とは、心の中に抱く決意や計画

コメントとは、意見や感想を述べる表現

 

自ら皇嗣の身位を希望し創られた次期皇位継承者が、国民に真摯に寄り添う決意も示さず、天皇をお支えし正統な皇統を承継する覚悟も語らずに、「その都度その都度考えながら進めていく..」という転換を示唆するような重要な事を、コメントの形で軽く答えられた事に不安を感じていました。

この結果出来上がったものは「テセウスの船」と同じ理屈で、正統な皇統の歴史とは別物になるのではないかと危惧します。

男系男子派の言論人には、異教徒に乗っ取られないため暴君でも拝する、そのために男性皇族の婚姻は皇室会議に諮る仕組みがある…と主張しますが、現在は事後報告程度になっているようで、残念ながら平成4人組でも功を奏していないように感じます。

日本近現代史の専門家で皇室の制度に非常にお詳しい小田部雄次先生は、過去のヒアリングの中で「綸言汗の如し」という皇室の伝統に触れられています。

暴走する皇族を止める役目もある宮内庁も、全くお手上げ状態が露呈しており、このまま皇統が傍系に移り、「綸言汗の如し」に倣って暴君の意のままになりはしないかと、恐怖すら感じます。

(関西在住:conronkaさんより)

画像および参考:
『時事通信社』記者会見される秋篠宮ご夫妻 2018年11月30日

「テセウスの船」と皇位継承――本当に“同じ皇統”なのか? 🤔 もぐぞうの「皇室トリビア探訪」



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5件のコメント

  • 今日、帝王学を調べたのです。
    そこには幼少時から家督を継承するまでの特別教育を指すとありました。
    一般人に行われる教育とは違うと。
    秋篠宮は帝王学を受けていないと言いました。また、天皇になるつもりも無さそうです。
    その人が父親で悠仁さまに何かを教える、心づもりをさせる事は無理でしょう。
    でも、男子が生まれた時から考えておくべきだったと思いますね。
    多くの人が秋篠宮は本当に上皇のお子さまなのか、血が繋がっているのか疑っていますね。
    まずははっきりさせましょう。

  • お若い頃からずっとこの様な感じで還暦を迎えようとしております。

    この方を次期「天皇」、その奥方を「皇后」にすると、絶対に揺るがせにしないと、ダンケーダンシ派は申しているわけでさーね。

  • この記者会見では記者から「公務の在り方や分担について、新天皇となられる皇太子さまとどのような話し合いをされ、殿下がどのようにお考えになられているのか」と問われていたのに、この部分に関して、文仁さんは全く回答をしていません。これでは質問から逃げたといわれても仕方がないです。

    天皇陛下が何を文仁さんに話されたのか、おそらく記者は生前退位と譲位の約束などが出てくるのではと期待したのでしょうが、実際はそんな見て子流の展開になっていたとは到底思えず、文仁さんにとって、陛下からは期待外れなお言葉しか賜れなかったから、会見でも無視を決め込んだというしかありません。

  • トランプ政権の電光石火の如き国際秩序と官僚制破壊の激震は、やがて世界に波及すること必至です。

    プーチンも習近平も口あんぐりで、ヒトラーでも達成できなかったほどの独裁を毎日のように行い、かつ米国民の支持を得ているからです。まもなく、このスピード感に日本はもとより、西欧も、中国も、ロシアも追いつけず、トランプにしてやられてばかりで、連日対米貿易戦争では敗戦の日々となるでしょう。

    周回遅れで、日本にもイーロンマスク氏のような人物が現れ、国政の無駄と肥大化した官僚機構、際限ない海外援助システムの解体作業に着手するようになれば、まっさきに攻撃されるのは宮内庁です。

    とりわけ秋篠宮家が食い尽くす血税モンスターぶりといったら、あの高額医療費削減問題を白紙撤回させるための財源が200億円というのを聞けば、秋篠宮家がこれまで100億円規模で宮邸改装なる永遠の建設現場に投入してきた税金の大きさがわかろうというものです。

  • 正しい解釈か分かりかねますが、「即位してから考える」というように聞こえます。このように解釈するのは、普段のお心構えや、ご行動がそのように見えるからです。

    皇位継承に於いては、このお考えは間違っています。即位される時には、人格形成が完成されていないといけません。

    ご本人がどこまで意識されているか分かりませんが、敬宮様は着々とこちらに向けて、キャリアを積まれています。対して、秋篠宮様、悠仁様には、これまでその動きや兆しが全く見えません。自由気ままになさっているようにしか見えません。

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