【YOUR VOICE】「天皇になる」ということ
皇室は日本にとって大切なかけがえのないものであり、皇室があるからこそ日本人を日本人たらしめているのだと、私は思っている。
しかし、私は秋篠宮家が嫌いだ。いや大嫌いだ。なぜ?と聞かれても困る。嫌いなものは嫌いなのだ。
「早く天皇になりたい」「次の皇后は私よ」「私は天皇の母になるのよ」
これが天皇になるということなのか?
「尊いから天皇なのではなく、天皇だから尊い」?
私はそうは思わない。
【日本国憲法 第一章 第一条】
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く
誰がこれほどの責任と重圧に耐えられるだろうか。生まれながらにして、将来は天皇になる人間として帝王学を学び、その責任と重圧に耐えられるだけの人間性を育てなければ天皇になることなどできない。
さらに高い知性と教養を身につけ、海外においても堂々と振る舞うことも求められる。
天皇になりたいから天皇になれるのではない。天皇になるべく育たなければ天皇にはなれない。天皇になってはいけない。
【天皇の地位と仕事】
1.「国事行為を行う『天皇』という地位」「国会の召集」や「首相の任命」など
2.「公的公務を行う『象徴』という地位」歌会始や園遊会、植樹祭への出席など
3.「祭祀等の儀式(宮中祭祀)」政教分離の原則から天皇家の儀式とされている
私は国民として、3番めの「宮中祭祀」がかなり重要だと思っている。
宮中祭祀は、天皇が国家と国民の安寧と繁栄を祈ることを目的におこなう祭祀。そして秋篠宮家はこれを蔑ろにしているのではないかと私は密かに疑っている。内廷皇族にならなかったのはこれも理由ではなかろうか。
宮中祭祀は国民の目に触れることは少なく、地味で、マスメディアの報道もあまり見かけない。そして国内外でのお出かけ公務は国民に存在をアピールしやすい。
私的旅行は隠密旅行のはずが、何故か週刊誌で暴露されるも内容は上げ記事だ。最近は報道されるたびに却って国民の反発を招いている。
天皇になるために生まれてきたわけでもなく、むしろ我儘に育ち、そして自由に振る舞い、昭和天皇の喪中にニヤニヤしながら婚約記者会見を行い…。
長女のあの結婚が決定的となった。せめて皇籍を離脱させた後に結婚させるべきだった。皇統譜に小室某の名が載ってしまったことは取り消せない。そのような秋篠宮殿下に天皇になる資質があるだろうか。
このまま秋篠宮家に皇統が移れば、国民を「平民」と呼ぶ皇子である悠仁親王が、いずれ天皇になってしまう。国家と国民の安寧と繁栄のため、お祈りなどするだろうか。今上陛下がそのようなことを日々なさっておられることを、ご存じなのだろうか。
悠仁親王の真の姿を、主権者たる国民は殆ど知らされていない。厳しい報道規制があるからだ。国民が知りたいことは知らされず、ときに写真を加工し、ニュース映像は編集される。成年皇族になってもこの状態は続くのだろうか。
これで主権者たる日本国民統合の象徴になどなれるはずがない。
(福岡県在住:あくたれエイチさんより)
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