ある典型的な男系男子派の方の発言を読んで、私の中でずっと疑問だったことが腑に落ちました。

「尊いから天皇ではない、天皇だから尊いのだ」だそうです。

天皇は誰でもよくて、天皇になった人を国民は黙って敬えばよいと〝本気で〟思っているようです。

そして「皇室のことを国民は議論してはいけない」「御簾の裏に天皇がいらして国民は誰もその尊顔を拝してはならない（これは私の言葉）」ということらしいのです。

いつの時代の話かと思いますが、そういう人に限って「日本を護る、日本の伝統を護る、皇室を護る」と本気で思っているのです。

果たしてこれで日本がよくなっていくんでしょうか？

最近、日本共産党が女性天皇容認を言い出したために、そのことと「後継者があそこでいいのか」という私たちの主張が、一緒にされてしまっていることは残念です。

国会も左翼化してしまっていて、日本の歴史や伝統を護ることがどういう事なのかが、分かりにくくなってしまっています。

どちらも日本や皇室を護りたいという目的は一緒なのに…

（福岡県在住：Hさんより）

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